あと3日でお月見。
博多・松屋のお月見のお乾菓子をいただきました。
二匹のうさぎの後姿もかわいい箱の絵。
箱の中には、おおきなお月様(ひっくりかえってしまいましたが。)うさぎ。菊、桔梗、薄などの秋の花々が収まっています。ところで、お月様のなかで、ウサギが餅を搗くのは、「餅つき」を、満月=望月(もちづき)にかけているのだそうです。
この所、すっかりご無沙汰している茶せんや碗を引っ張り出して、お抹茶でもいただきましょう。一足早めの楽しいお月見のお菓子、Hさんありがとうございました。
松屋さんというお菓子屋さんは、秀吉の時代からつづいている博多の店だそうです。そして、「あのあたりでは話がすべて数百年単位で・・」ということ。
凄いことだと思います。
とてつもない年月が培い、醸し出してきた文化の香り、歴史の重みが感じられます。
ささやかに一日一日をていねいに積み重ねていくのみ・・・・・・・・。
名月や江戸にいくつの潮見坂 吉岡桂六
今日の『増殖する俳句歳時記』より
☆さて、中秋の名月の10月6日、各地でイベントもいろいろあるようです。向島百花園では、毎年月見の会(10月5日~7日まで)が開かれています。園内には、萩のトンネルもあり、秋の風情を満喫できるのでは。↓
http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=50061
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます