「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

~指輪もはめて  ・・・・「待つこころ」

2011-11-11 | ルピナス♪ノート

  今日行くと言えば朝から待っている施設の義母は指輪もはめて 

                                  
11月7日の朝日歌壇に載っていた船橋市  田中澄子さんの歌です。
「指輪もはめて」というお母様を思われる田中さんのお気持ちがーー痛いほど心に響いてきました。

                          、

私も施設にいる母に会いに行くひとりです。
母たちの暮らしは、待ちに待つ日々だと思われます。
ケアハウスにいたころは、母を訪ねると、職員の方が、
「〇〇さん、朝から待っていましたよ」とにこにこして、話しかけました。
彼らも家族の姿を見て、ほっとしたのでしょう。
母は車いすで、「もう来るか、もう来るか」と何度も玄関まで見に行っていたとのこと。
母に気を揉ませるので、次第に、突然行くようになってしまった私たちーー。なんと身勝手な思いでしょうか。
          
                

母がまだ元気で、手紙のやりとりもよくあった頃、
「手紙はいいわ。後から、何度でも読めるから」と言ったものです。
そしてーー「もう、手紙が書けないんだよ」と97歳の母。筆まめだった母ですが、もう返事を書く気力がありません。
でも、もらうのは楽しみにしているので、できるだけ手紙を書くようにしています。
母は手紙を読んでどんなことを思っているのでしょうか。こちらから行くだけの手紙ーー。
母も本当は書きたいことでしょう。

、20代の娘たちに母がしたように、返信用のはがきを入れましょうか。
○をつけて投函すればいいようにして。
話が大分それてしまいました。
少し間が空いてしまってきっと待っているに違いない母の所へ私も早く行かなくては。

 

 

 

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虫愛ずるではないけれど・・・・  ツマグロくん1号、2号☆”

2011-11-10 | 葛西スケッチブック

Sさんよりドア・ポストに投げ文あり。
なんとなんと、”今年初めてのツマグロ君を発見”と。
バラの脇のスミレの茎に、それも1号、2号ですって。

さっそく見に行ってみました。

  ◎幼虫の画像です。大丈夫でしたら。。。


                 
                    


いましたいました。コントラスト強い朱赤と黒のいでたち。もう立冬も過ぎたというのに。
今までどこで、えさのスミレを食べていたのか、もうかなり大きくて、すぐに蛹になりそうです。
さっそくSさんの花畑にパンジーの苗をプレゼント。--彼らの食糧の足しにしてくださいーー

 ツマグロヒョウモン

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ホトトギス

2011-11-05 | いとしき草花たち



去年はルリタテハの幼虫が葉を食べ尽くすほどの危機で、果たして花は咲いたのかしら??と
記憶は定かではありません。
しかし、今年は酷暑に痛めつけられたにもかかわらず、見事に花をつけていました。
こんなにも凝縮された花の色。花も、弾丸のようなつぼみの形もユニーク。
ユリ科の多年草です。                     

花の名は、花びらの斑模様が、野鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることに因んでとか。
軽井沢では、キョッ キョッ キョ、キョッキョッ・・ (特許許可局  や、 天辺欠けたか)
など変わった鳴き声で鳴くのは良く聞いておりましたが・・・・、姿は全く見たことがありませんでした。
古典の中では、わざわざホトトギスの声を聴きに出かけるなど、珍重されています。

こんな鳴き声に出合ったら、それは、ホトトギスです。(言わずもがな?・・)



  

キクは、わき芽を摘んでいれば少し大輪の花が咲くということでしたが、見ての通りいくつものつぼみ
をつけています。そこそこの花がいくつか咲くことでしょう。

上右は小鳥が(たぶん)が運んできた実生です。こんなに大きくなりましたが、いまだ名前はわかりません。
センリョウの葉に似ている??かと思ったのですが。
葉に鋸歯があり、互生です。ひょっとして、カナメモチかも??



             

                      oさんの花壇の変わり咲ナデシコ。珍しい色合い!
                      "絞り河原なでしこ ”だそうです。

コメント (2)
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Sさんの花たち

2011-11-04 | 葛西スケッチブック



 いつも花たちへの愛情はたっぷり。花も応えています。
そんなSさんの花畑があまりに美しいのでーー。


モミジバゼラニウム。葉も 花も 見て見て!と。登りつめていますね。



    

いっぱい咲くぞ☆”  ツワブキもスタンバイOK。葉は斑入りです。  ⇒ ⇒ ほころびかけました。




ーー薔薇よ、なかば開かれた本、
   幸福を細叙する
   ページの数があまり多すぎて
   よみきれそうにもない。魔術の本。
                            ――(リルケ・山崎栄治訳)





オステオスペルマム。パッチリと目覚めました。深い秋色。

 



寄り添うピンクのノックアウト。名前の通り強くしなやかです。


                  

まだまだたくさんあるのですがーー。



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3年目の茗荷

2011-11-03 | いとしき草花たち

 

momoさんのブログ「マイロの大森日記」(10・31)に、立派な
ハヤトウリの画像が☆!すごいです!今年も実を収穫できたなんて。
我が家では育たずに、消滅してしまっているので、懐かしい~☆”


さて、画像は、我が家ではじめて咲いた茗荷の花です。(11・2)
水遣りの時に気が付いて、ちょこっと掘ってから撮影しました。
うれしいなあ。こんな秋の終わりに地上に出でてきてくれたのです。
花が咲いたら味が落ちるなんてことは、この際問題じゃありません。

だって、プランターに茗荷を植えたのが3年前。
なんの音沙汰もなかったのですっかり忘れていました。
何かを植えようと土をいじっていたら底の方からなにやら根塊が・・・・
「あっ、そうだ茗荷が生きていたんだ!」
・・・と去年。
今年は3本くらい芽が出て、ショウガのような葉が茂りました。
(ショウガの仲間だものね)
ミョウガの子の気配はなく夏も終わる。
雌伏3年?!
せっかくなので、花が咲こうがしっかりといただきますよ。
たった一本の茗荷。

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