病院通いが続いているせいか、気が晴れません。
せっかくの三連休です。
都心の梅の名所に出かけてみることにしました。
あまりにも有名すぎて、これまで行ったことが
なかった湯島天神です。
ちょうど梅まつりが開催されていました。
本来なら、参道の鳥居をくぐって、
本殿に向かうのが礼儀作法ですが、
メトロの湯島駅から境内に一番近いのは、
本殿北側の夫婦坂の石段なんです。
天神様には申し訳ありませんが、
裏から入らせていただきました。
もっとも人並みについていきましたら、
そうなってしまったんですがー。
本殿前の参道は、参拝客で長蛇の列です。
境内も大変な人出です。
電車・地下鉄を何回か乗り換えてきたこともあり、
少々疲れていましたので、本殿脇からお参り
させていただきました。
天神様、お許しください。
さて境内の梅ですが、三分から五分くらいの開花状況
でしょうか。さすが湯島の梅です。奥ゆかしさを感じます。
本殿の周囲には、受験合格を祈願するたくさんの絵馬が
かけられています。今まさに受験シーズンです。
絵馬の近くの梅の木には「思いのまま」という札が
かけられていました。「思いのまま」というのは、
この梅の木の品種名なんだそうです。
ma_kunさんが教えてくださいました。
ありがとうございます。
「思いのまま」、祈願された方の願いがかなうことを
お祈りします。
本殿脇に展示されていた盆栽の紅白の梅です。
相当の年数がたった、見事な枝ぶりのものです。
おそらくこれまで、多くの人の願いを見届けて
きたことでしょう。
私のほうは、境内にある天神様のお使いの牛の像を
撫でて、病気の平癒、健康長寿を祈願させて
いただきました。
ところで、本殿の梁というのか、長押というのか
わかりませんが、きれいな彫刻が貼りつけられて
いました。
やはり湯島天神ということで、立派なものなんで
しょうか。
境内では梅まつりのイベントが行われていました。
まつりの期間中、土日祝日に行われている催しの
ようです。
地域にとっても親しみのある天神様なんですね。
おかげで和やかな一日となりました。
世界が平和でありますように!
お写真の最後の方を見ると、スペイン風の音楽のようですね。
オーレ!という掛け声もかかっていたのではないでしょうか。
和太鼓ことか日本舞踊など伝統芸能が
中心かと思いいましたら、そうなんです、
フラメンコが入っていました。
プログラム表を見ると、他にも
フラダンスとかベリーダンスとかジャワ
舞踊なども出ています。
大いに楽しみましょうということの
ようですね。
一本の木に赤も白も咲かせるところから
来ているようです。
湯島天神には千葉に居る頃に
一度行ったことがあります。
コメントありがとうございます。
「思いのまま」は梅の品種だったんですか。
初めて知りました。それで、この木の前に、
絵馬をかけるようになっていたんですね。
同じ木から紅白の花が咲くとは、珍しいですね。
もう一度行く機会があれば、今度はよく見て
きます。ありがとうございました。