ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

自然の脅威、自然の癒し

2024-08-15 | 日記

8日(木曜日)夕方、宮崎の日向灘で起きた
地震にはドキッとさせられました。震度6弱です。
      
気象庁の記者会見で、今回の地震発生の仕組みや
「南海トラフ地震」との関連性の説明が行われました。
その後「巨大地震注意」の呼びかけがなされ、
テレビには「巨大地震注意」のテロップがずっと
出続けました。

これは1週間の間に必ず巨大な地震が発生するという
意味ではないと説明はありましたが、実際に南海
トラフ地震が起きれば、どんな事態になるか想像が
できません。域外とはいえ、
関東もどうなるか
わかりません。正直のところ心配でした。

1週間たった今日(15日)、「巨大地震注意」の
呼びかけは終了しました。
しかし、今後地震が起きることがなくなったわけ
ではありませんから、やはり日頃からの対策は
怠るわけにはいきません。

  
ところで、地震の2・3日後、スーパーの食品売り場に
買い物にいったところ、お米の売り場がからっぽです。
びっくりです。
翌日家人が別のスーパーに行き、清算のためレジに
並んでいると、すぐ前で支払いをしていた高齢の人が
「私は昨日二袋買ったんだけど、ホントにどこにも
ないんだね」と話していたそうです。
不安はあっという間に広がるんですね。
今回の地震対応はいろいろ検証されると思いますが、
行政にはこうした状況も把握してほしいものです。

今回の地震の前になりますが、立川市の昭和記念公園に
ヒマワリを見にいってきました。ヒマワリなどの写真で、
穏やかな気持ちをとり戻せたらと思います。


公園を訪れたのは、平日の夕方でした。
閉園時間が近くなっていましたので、園内は静かでした。
ゆったりとした気分だったせいか、それほど暑さは
気になりませんでした。











ヒマワリの種類はサンフィニティ。高さは1mくらい。
黄色い色が、静かに鮮やかにあたりを覆っています。







強い陽射しの中でもきりっとしたものを
感じさせるのが、夏の花の代表たる所以でしょうか。





ヒマワリと好対照に涼やかな感じを漂わせているのが、
サギソウです。全国的にサギソウの自生地は少なく
なっています。ここでは保全活動が行われています。













いろいろな種類のダリアです。
バラとは違った気品を感じます。



チョコレートコスモスです。終わりかけなのかも
しれません、あまり香りはしませんでした。



ホオノキの実です。今年も樹全体にたくさんの実を
つけていました。上の写真では小さい実のように
見えますが、15cmはある大きな実です。


さて、8月も半ばを過ぎようとしています。
暑さには閉口ですが、9月になれば秋の気配が漂ってくる
はずです。季節の移り変わりはあっという間です。
年を重ねれば重ねるほどますます早く過ぎていく季節。
長いこと声を聞いていない友人が今どうしているか、
ふと連絡を取ってみたくなりました。


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2 コメント

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サギソウ (takan32)
2024-08-18 07:33:45
ヒマヒマノキさんへ、私のブログにいいね!をありがとうございます。
そちらでもサギソウが見られるところがあるんですね。私も8月の初めにサギソウを見ました。
返信する
カンサンさんへ (ヒマヒマノキ)
2024-08-18 13:15:12
コメントをありがとうございます。
サギソウは自生しているものではなく、
鉢植えなどして保全活動されているもの
です。毎年展示されています。
暑い中、涼やかでとても素敵だなと思います。
返信する

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