中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

発熱

2010-03-22 11:04:34 | 身辺雑記
 珍しく熱を出した。この1週間ほど咳が激しく、とくに朝方と夜はひどくて、咳き込むと頭がぼんやりして息苦しくなり、気を失うのかと思うくらいで気味が悪い。それで医者に行って薬をもらってきた。帰ってからも体が重いので検温してみたら37.4度あり、おやおやと思って急に病人気分になった。37.4度などはさして高熱ではないが、平熱が36.3度くらいの私にとってはやはりこれは熱があるという状態だ。

 それでベッドにもぐりこみそのまま寝込んでしまい夕方5時頃目が覚めた。すこしはすっきりしたかと思ったが、体温は少し上がって37.8度になっている。食欲はまったくなくまだ眠たいようなのでまたベッドに入ったが、そのまま朝まで眠っていた。それが土曜日から日曜日にかけてのことで、こんなによく眠ったのも珍しい。

 日曜日は卒業生との恒例の昼食会だったのだが、咳もあるし、熱もあるからどうにも体がだるくて出かけられない。世話役のHg君の奥さんに11時ごろ電話して休むことを伝えた。そしてまた眠ってしまい、目が覚めたのは3時ごろだった。体はかなり軽くなったように思ったが、それでもまだ熱がある。そうこうしているうちにHg君の家に集まっている昼食会の参加者から電話があった。「珍しいね」とか「鬼の霍乱やなあ」などと言われた。

 ここ10年ほど熱を出した記憶がない。知らない間に上がっていたこともあったのかも知れないが、体調に変化はないし、気にかけなかった。まだ少し熱は残っているし、のどもごろごろいっている。やはり風邪を引いたのかも知れない。今夜も早く寝ることにしよう。多分明日には平熱に戻るだろうと期待しているが、今更のように年も年だから早めに処置しなければと思った。油断と過信は禁物だ。

 (一夜明けて・・・)昨夜も良く眠り、目が覚めて検温したら36.4度。どうやら戻ったようだが、まだコーヒーの香りがわからない。