中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

麗江への旅(10) 三八婦人節②

2010-03-29 10:14:33 | 中国のこと
 新城区の紅太陽(ホンタイヤン)広場でも踊っているというので、そちらに向かった。四方街から新華街を通って古城街を出ると、そこは石畳の広場になっている。玉河広場と言う。

 古城の出口。中央が新華街。ここを通って行くと四方街に出る。


 この広場から新大街という大通りに出る。このあたりは古城区とは違って近代的なビル街である。ここにも民族衣装姿が溢れていた。


 紅太陽広場はそれほど広くはないが、やはり大勢集まって踊りの輪を作っていた。




 踊りを見るリス族の女性。民族衣装が美しい。




 踊りの輪の中央で、体を激しく揺らしながら管楽器を吹く男性。見物していたリス族の女性の夫君だそうで、このような民族的な文化活動をしているとのことだった。




 演奏が終わり踊りが止むと、踊っていた婦人たちはいっせいに歓声を上げて男性に近づき、口々に賞賛の声をかけた。男性はまた吹き始め、皆踊りだす。踊るのが楽しくてたまらないという様子であった。

 四方街でもそうだったが、ここでもいろいろな民族が手をつなぎ合って踊りを楽しみ、いかにも多民族が暮らす麗江らしい心地よい風景だった。

 四方街でも紅太陽広場でも動画で踊りの様子を撮ったが、再生してみると音楽も入っているのでなかなか楽しい。ブログに載せられないのが残念だ。