時々、妻以外の女性と結婚していたらどうなっていただろうと考えることがあります。もちろん想像はできませんが、いろいろと今とは変わっていることは事実でしょう。そういう時にはいつもまず、4人の孫の顔を思い浮かべます。一人一人の顔を思い出しながら考えていると、どれも可愛く満足だと思います。そうするとこの孫達がいるのは息子達がいて、それぞれ気に入った相手を見つけたからです。そしてその息子達は妻と結婚したから授かったものです。そうすると・・・、やはり妻と結婚したことは良かったのだという結論になります。
『毎日』紙の朝刊に「万能川柳」という欄があって、季語には捉われずに自由に詠むもので、投稿者が多くなかなかの人気のようですが、最近こんな句を見ました。
結婚の意味は有ったなこの子居る
作者の年齢は分かりませんが、我が子に満足し、そこから結婚にも満足している心境が読み取られて、その通りだと思い、心が温まりました。