ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

高原のクラフト市

2019-07-22 | 手仕事

7月に「八ヶ岳自然文化園」で開かれる、恒例の「八ヶ岳クラフト市」に行って来ました。遅ればせながらですが記録しておきます。ここは標高1300mの八ヶ岳中央高原に位置していて、さわやかな高原の風の吹きぬける場所でのクラフト市として人気があります。あいにくこの日は雨模様でしたが…

 

 

この芝生エリアの周囲に市が立ちます。緑あふれる空間はとってもいい環境です。

 

ニッコウキスゲとオカトラノウが咲く池のほとりを散策して、作品を見て回りました。雨に咲く花々も趣がありました。

 

 

 

 

 

背景の緑が展示品を引き立てていて素敵です!

 

ここで注目したのは初めて出会ったこの楽器です! なんとボンベを再利用して作ったそうです。

 

 

 

その音色の優しいこと! 自由に音を出せてしかも癒される、素敵な楽器でした。

 

木工作品を出されている方も多いです。これはリアルな作品…「世界一硬いパン」だそうです!

 

これは癒し系の作品…おじいさんヤギの表情がい良かったです。木目も上手に生かされています。

 

これもリアルな作品…思わずつまんでしまいそう!

 

この独楽はとっても良く回ります!小さいのでお菓子ばちの中でも楽しめます。どんぐりの形が可愛らしい…

 

竹トンボもありました。さすが作家さん、上手に飛ばして見せてくれました。

 

パッチワークの素敵な帽子…こんな帽子を被ったらワクワクしてどこかへ出かけたくなりそうです。

 

この自然文化園にふさわしいような陶芸作品…その色合いもすてきでした。

 

こんな鉢カバーも楽しいです。小さなグリーンが気持ちよく植えられていました。

 

 

これは木のおもちゃ…カメやクジラは水遊びに最適です。クジラのビー玉がきれいでした。

 

 

ツルや樹皮を使って編んだ籠…手のかかる自然素材の作品は風合い豊かです。

 

マグネットを使ったカードスタンド(フォトフレーム)も簡単で使い道ありそうです。

 

以前にマグネット付きの一輪挿しを買いましたが、今回はフォトフレームを購入…裁縫道具もあれこれ注目でした。

 

青森から来られた作家さん…手の込んだドリームキャッチャーが沢山!染物や青森のこぎん刺しの話ができました。

 

珍しいタイル作家さんにも出会えました。このすてきなタイルに見とれました!

 

見とれたのはこの木工作品…以前に駒ケ根の「杜の市」で出会って憧れていた作品!ハシビロコウにしばし向き合い、癒されました。

 

じっとしているハシビロコウにも似て、屋根の上でじっとしていたのはサギでしょうか、帰り道で見かけました…

 

 

 

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松本へ~クラフトフェア~

2019-05-30 | 手仕事

毎年5月の最終土日は「クラフトフェアまつもと」が開催されています。会場は松本市「あがたの森公園」ですが、最近は松本の町中が「工芸の5月」ということで、あちこちでイベントが行われています。いつものように山麓線を通って松本へ…良い天気でしたが、北アルプスは少し霞んでいました。

 

新緑の中を行くとニセアカシア(ハリエンジュ)の花盛り!

 

 

中山地区辺りからの北アルプスです。

 

あがたの森公園はすごい人出です。

 

芝生広場の周りに出店者のテントが立ち並びます。

 

 

注目の作品、素敵な作品は沢山あったので載せきれませんが、気になったものをいくつか…これは漆の作品です。漆が木や陶器や金属に活かされていました。

 

 

これは木工作品…木目を生かして作っているそうです。生けられた花も素敵でした。

 

 

 

これはミニチュアのお点前の道具…実際にお茶をたてられるそうです。

 

こんな椅子も楽しいものです。

 

このガラスのリングレスト…中の小さな気泡が素敵でした。

 

こんなランプも注目でした。

 

陶芸作品は沢山あったのですが、使ってみたいと思ったのはこのマグカップです。

 

風にゆれるモビールや太陽の光の中の動物たちも注目でした。

 

 

いつも出品されているこの作家さんの石…何ともユニークです。

 

 

食品ブースも沢山…その中で飴細工に注目でした。小さなハサミであっという間に作品を仕上げていました。

 

組み木の木工作品…優しい雰囲気の箱は素敵でした。

 

金属の作品で注目したのはこの作品です。

 

このタイルも素敵でした。

 

繭から生糸を取り出すワークショップもありました…そこで見た蚕に注目!この縞々の蚕は初めて見ました。この蚕…実は売り物!一匹150円で売られていました…

 

あがたの森公園には重要文化財の旧制松本高等学校の校舎が残っています。

 

 

周囲は木々が繁って憩いの場になっています。被爆二世のアオギリの木も…ちょうどサツキもきれいに咲いていました。

 

 

今年は「イオンモール」でもクラフト市が…この「クラフトスクエア」にも47ものブースが並んでいました。

 

 

ここでに注目は漆塗りの器…こうして植物を行けても素敵です。

 

古いカヌレの型で作った器も素敵でした。

 

地元の「左官屋」さんの出店…懐かしい壁塗りを実演されていました。

 

糸紡ぎの実演も…時間があったらこうしたワークショップにも参加してみたかったです。

 

この日は夏のような陽ざしが照り付け…こんな素敵な影にも注目でした!

 

 

 

 

 

沢山の作品と作家さんに出会って、クラフトフェアを楽しむことができました…こうしたクラフトフェアでは作品の鑑賞もですが、作家さんとのお話も嬉しいものです。今回もたくさんの感動を貰えました!

 

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母の手仕事

2018-09-17 | 手仕事

今日は敬老の日…母と片付けをしながら母の手仕事の作品を記録してみました。針仕事の得意な母は沢山の作品を仕上げていました。でも周囲の方々に使っていただくのが嬉しくて、皆さんにもらっていただいていました。なので残っているのは少ないですが…

私の小さい時は服やセーターも作ってくれました。そして孫の時もひ孫の時もお誕生グッズや入園グッズは一通り手作りで揃えてくれました!その昔は布団も着物も自分で縫ったものだそうです。ひ孫のものは今も現役で使われています。昔のものはどこかから出てくるかもしれませんが、とりあえず身近に残っている物だけでもと写真を撮ってみました。

この1年くらいはミシンが使えず手縫いもなかなか進みませんが、デイサービスではこんな作品を仕上げています。切り絵や籐の籠、フクロウ等々、指導員さんにお手伝いをしていただいて作った物ですが…

 

 

 

 

 

これからは家で母が作った物…母は古布を大事にして、それらから沢山の品々を作りました。パッチワークも独学で本を見ながらバックもたくさん作りました。

 

 

 

巾着袋も大小さまざま…バックや袋はあちこちにもらわれていきました。

 

ポーチもさまざまな形のものを作っていた気がします。

 

 

この巾着袋の口は絞ると花びらの様できれいです。横にあるのは扇子入れです。

 

 

はさみ入れもパッチワークで…これは母の物で長年使い込んであります。

 

この箸入れはmy箸持参を心がけている私がリクエストして作ってもらったもの…向かって右端の三角を折って手前からくるくる巻きます。

 

 

ブックカバー…ハードカバー用、文庫用、新書用などいくつも作ってくれました。

 

母とお揃いで作ってくれたパッチワークのボストンバック…中ポケットもついて大きめで使い勝手がいいのであちこちに持って行っています。母とおそろいのバックでよく温泉にも行ったものです。

 

そしてたくさん作ったのは布ぞうり!テキスト本を買って小道具は夫が作り、本当に沢山作ってあちこちにもらわれていきました…夏は裸足でこの草履が快適!靴下をはく時期になっても使いたいと言ったら、スリッパも作ってくれました!

 

 

そして大作はベッドカバー!古布をパッチワークで仕上げてあります。これは母のベッドで使っている物です。

 

こうして見てみると母の腕とコツコツ仕上げる力ははすごいな…と思います。改めて母に感謝の一日でした。

 

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