ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

富山県花総合センターの花々

2024-11-30 | 植物

2泊3日の慌ただしい富山行きでしたし、七五三のお祝いで写真館での撮影やお宮へのお参りがメインで他には買い物に行っただけで終わってしまいました。唯一立ち寄ったのがこの「富山県花総合センター」です。富山県花総合センター エレガガーデン

      

       

 

目立っていたのは背の高い「皇帝ダリア」です。これからの時期の「葉ボタン」もたくさん栽培されていました。「葉ボタン」は販売もされていたので買って帰りました。

     

     

     

 

この時期の「ツワブキ(石蕗)」の黄色の花が目立っていました。珍しい色合いの「コルチカム」も咲いていました。

     

     

 

もう咲いていないと思っていた「バラ」が各種咲いていてビックリでした。久しぶりにここのバラ花壇の花たちに出会えて嬉しかったです。

     

  

  

     

 

寒さがやってくる時期…この辺りでは雪がたくさん降るので木々の雪囲いの作業がされていました。珍しい実があったので作業中のガーデナーさんにお聞きしたところ「ハンカチの木」だと教えてくださいました。そういえば白い花を見た記憶が…

     

     

     

 

この青い実は「ギンバイカ(銀梅花)」の実です。びっしりたくさん付いていました。「キンシバイ」に似た形の白い花が咲きます。

     

 

ここには育苗用のハウスが何棟かありますが、熱帯植物の温室もあって開放されています。今の時期咲いていたのは各種の「ラン(蘭)」たちです。珍しい花(「シルホペタラム ロスチャイルディアナム」というとても覚えられそうにない名前がついていました)もありました。

    

  

  

     

 

「ブーゲンビリア」が花盛りできれいでした。小さな温室ですが、久しぶりに蘭の花たちを楽しみました。

     

     

     

 

ガーデンの木々はすっかり紅葉していて、きれいでした。

     

     

     

 

センターハウスではクリスマスの飾り付けがされていて、華やかな雰囲気になっていました。ここで育てられたのだと思いますがたくさんのシクラメンが見事に飾られていました。寄せ植えのアレンジもおしゃれで素敵でした。

     

  

  

     

 

目的だった七五三…写真館での撮影の合間にスマホ写真の許可があったので撮ってみました。お参りは越中一宮の「高瀬神社」へ行きました。大きな神社でお参りを待つ方々で一杯でした。ここでも紅葉がきれいでした。

       

     

     

     

     

 

最後に娘宅で実った「ユズ(柚子)」と甘柿「フユウガキ(富有柿)」です。こちらより暖かなので柚子も甘柿も実って嬉しいです。どちらもたくさん収穫して持ち帰り、美味しくいただいています。娘が秋の「チューリップ球根祭り」で球根を買っておいてくれたのでこれも持ち帰って植えました。

     

     

     

 

忙しい旅でしたが無事にお祝いが出来、つかの間の富山も楽しむことが出来ました…     

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秋の牛伏川樹木観察会

2024-11-09 | 植物

「秋の牛伏川樹木観察会」があって参加しました。前日に雨の降った日で、行きの塩嶺峠は霧の中でした。いつもの山麓線からの北アルプスの姿も雲の中でした。ブルーベリーの葉が色づき始めていました。

     

     

 

「秋の牛伏川樹木観察会」は例年この時期に行っていて紅葉の見頃なのですが、今年の紅葉は遅くてまだ紅葉していない木もありました。10/30のことです…それでも紅葉していたのは「オオモミジ」です。前日の雨の影響もあって牛伏川周囲は霧に包まれていて、鮮やかな紅葉は見られませんでしたが、幻想的な風景には出会えました。

     

     

     

     

     

 

「オオモミジ」は「イロハモミジ」より大型の葉です。黄葉する葉もあります。

     

     

     

 

霧の中、濡れた落ち葉もきれいでした。

     

     

     

 

こちらは「ウリハダカエデ(瓜肌楓)」…名前のように若い樹皮では瓜のような縞模様が見られます。葉は浅く切れ込んだ大きな五角形のような形です。

     

     

     

     

「カラコギカエデ(鹿子木楓)」は縦長の葉が浅く3裂していて黄色~赤に色づきます。木肌が鹿の子模様のようでこの名前がついています。

     

     

 

「ハウチワカエデ(羽団扇楓)」は黄、赤、オレンジと色とりどりに紅葉します。大きな葉で切れ込みが多いです。

     

 

カエデ以外にもたくさんの樹木を見ましたが、この時期はドングリにも注目でした。「コナラ」と「クヌギ」です。

     

     

     

     

 

こちらは「トチノキ(栃ノ木)」です。栃の葉は5枚で一つの葉だそうで、落葉する時も5枚一緒に落ちるそうです。下に落ちるとバラバラになるようです。

     

     

     

 

所々で「カツラ(桂)」の甘い香りが漂っていました。ハート形の葉が可愛らしく黄葉し始めていました。

     

 

「オヒョウ(於瓢)」は切れ込みの入った葉が特徴的です。黄葉し始めていました。

     

 

赤い実がついていたのは「ガマズミ」です。「マユミ」の可愛らしいピンクの実にも出会いました。

     

     

 

木の切り株の苔むしたところに出ていたのは「切り株パフボール」と言われる担子菌類です。「マムシグサ」の赤い実も目立っていました。

     

     

 

最後にいつもの「フランス式階段工」の様子ですが、この日はこの階段工からずっと上流まで足を延ばして樹木観察をしました。霧がかかった牛伏川上流の様子も見て下さい。

     

     

     

 

こちらは明治時代に造られた「内務省えん堤」です。こうしたえん堤がフランス式階段工の上に4つあります。

     

     

 

この先の「マツケン小屋」まで登っていきました。「マツケン」とは「松本建築事務所」のことです。ここから鉢伏山に登ることができます。

     

     

 

この辺りは「ニセアカシア(ハリエンジュ)」の木を「巻枯らし」という方法で枯らして伐採し、新たな広葉樹林にするための作業をしています。

     

     

 

おまけはこの時ご一緒した方の作品…2枚の笹を切り込みを入れて組み合わせて作られていました。きれいな市松模様になっていて、ちょっとした食品を入れる素敵な器にもなりそうでした。

          

     

霧の中でしたが、色付き始めた紅葉を見ることが出来た観察会でした。この日は高低差のある場所を歩いて6913歩でした…

 

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キノコ、きのこ、茸!

2024-10-31 | 植物

今年の夏はとても暑かったので、茸の出が遅い感じがします。いつもよりずいぶん遅くなって出てきたキノコたちを取り上げてみました。まずは「マツタケ(松茸)」です。こんな赤松林の山に出ます。

     

     

 

今年のマツタケはかなり遅い時期に出てきました。寒い時期に夫と二人で山仕事をし、山の手入れを頑張ったおかげかとも思います。どうにか良いマツタケが出来、おすそ分けも出来て良かったです。

     

     

     

 

マツタケは松茸ご飯にしたり、土瓶蒸しにしたり、ホイル焼きにしたりと味わいました。

     

 

このマツタケ山の近くには「クマ」が出たとの情報があって、幟旗が立てられてクマの捕獲用の罠が仕掛けられていました。鈴をつけ大きな音を出して入るようにしました。

  

 

さて今度は「ジコボウ(ハナイグチ)」です。これは傘の裏が網状になっていてカラマツ林の中などに出てきます。平らな場所でこれが出ている所を去年知って、今年も採りに行ってきました。

     

     

     

 

こんなにたくさん…これは一回分、2回行ってこの2倍は採ることが出来ました。可愛らしい親子姿のものもありました。

  

 

こちらは別の場所で採った「コムソウ(ショウゲンジ)」と「アミタケ」です。「コムソウ」はこの写真以外にもたくさん採れました。

     

 

さて最後は我が家で栽培しているキノコです。「シイタケ」と「ナメコ」と「ヒラタケ」の種駒を楢や桜の木に打ち込んで作る原木栽培です。この時期になってようやくこの3種類のキノコが収穫できました。「シイタケ」の写真がありませんが、「ナメコ」と「ヒラタケ」です。

     

     

     

 

「ヒラタケ」は昨年種駒を打ち込んで寝かせて置いたもの…今年初収穫です。

     

     

     

 

秋ならではのたくさんのキノコ…雑キノコたちでキノコ鍋もしましたし、いろいろ工夫して毎日の食卓に上ります。とりあえず醤油で煮て冷凍保存もしました…

     

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秋なのに桜風景~湖畔の十月桜~

2024-10-28 | 植物

秋色の景色が広がってきたこのところですが、湖畔に「ジュウガツザクラ(十月桜)」が咲いていると教えていただき見に行ってきました。十月桜は時々見かけますが、枝先にポツンポツンと咲いている木が多く、そうした咲き方の桜かと思っていました。ところが教えていただいたこの桜、何と枝一杯に咲きほこっていました!曇り空が背景でくっきり見えないのが残念ですが、その咲きっぷりを見てください。

     

     

     

 

このサクラはまだ若々しい木のように思います。アップで見た花たちも薄紅色の可愛らしい花色…美しい花たちでした。

     

     

     

 

まだ蕾もついていて、これからも咲く気配の桜…ちょうど見頃の桜でした。

     

     

     

 

同じような写真が続きますが、素敵な桜のお花見が出来ました。

     

     

     

 

最後にもう一度この木の姿を見ていただきたいと思います。

     

     

     

 

桜の花ばかりでしたので、湖畔の様子も少し載せます。この風景は桜を見に行った日の前日…雲は無かったですが風が強い日で、湖面は大きく波打っていて濁っていました。水鳥たちも並みの合間をゆらゆら揺れていました。

     

     

     

 

この日の八ヶ岳はすっきりと見ることが出来ました。横河川河口からの眺めです。

     

 

思いがけずに見頃の十月桜のお花見ができました。教えてくださったran1005さん、ありがとうございました!     

     

 

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夏の日々に咲いた花たち

2024-08-23 | 植物

7月の記録が残せませんでしたので、7~8月に咲いた花たちを載せておきます。今更ですがまずは「アジサイ」です。ガクアジサイの紅は早々に咲き、その後から白のアジサイやブルーやピンクのアジサイが咲きました。

     

     

     

     

 

蔓を伸ばす植物では「フウセンカズラ」とグリーンカーテンにしている「ルコウソウ」です。

     

     

     

 

足元には夏の定番の花「マツバボタン(松葉牡丹)」が色とりどりに咲いています。「クサハナビ(草花火)」の可愛らしい花も咲きました。

     

     

 

畑花壇では夏の定番「ヒマワリ(向日葵)」が元気に咲きました。我が家ではこの種を収穫して冬の野鳥たちの餌にしています。「ディル」の花も青空に映えて伸び、花を咲かせていました。畑では「ブラックベリー」も収穫できました。黒くなると熟して美味しいです。

     

     

     

     

 

鉢植の花では「エーデルワイス」…小さな株ですが毎年純白の花を咲かせてくれます。

     

 

「ホスタ」や「フウチソウ」はみんな鉢植えにしています。幾つも鉢があるのですが、この鉢は新入りです。

     

 

鉢植のレモンに木に実がついて大きくなりつつあります。今年はいくつも収穫出来そうで楽しみです。

     

 

これは我が家ではないのですが、珍しい鉢植の木に出会いました。「エバーフレッシュ」というのだそうです。ネムノキの仲間のようでこんな実もついていました。そこには鉢植の「ハイビスカス」もありました。

  

     

 

最後に水鉢の「スイレン」と「メダカ」です。「ハス」の苗をいただいたので「メダカ」を買って来て同居させました。元気に育ってほしいものです。

     

     

 

撮り残してしまった花たちもあるのですが、我が家のまわりの夏の花たちでした…

     

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