ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

夏と言えば…

2022-08-29 | 日常のあれこれ

8月も終わりになって来て、いよいよ涼風が吹き出しました。でも先日までは猛暑!その暑い中の日々の一コマです。写真が残っているものだけですが…

夏と言えば「スイカ」です。スイカは畑でもいくつか収穫出来、あちこち届けましたが、暑い時期に美味しいスイカがたくさん食べられて良かったです。実家でも大きなスイカがたくさんできて、それもいただきました。

 

 

夏と言えば「スイカ」…そしてスイカと言えば「スイカ割り」!実家で「スイカ割り」をしました。割った時の飛散防止に大きな袋に入れてのスイカ割りでした。姪の子がみごとに割りました。

 

夏と言えば「かき氷」…今年は孫たちが我が家で夏休みを過ごす予定だったので(コロナの感染拡大で中止)電動のかき氷機を買いました。昔使った手動のかき氷機は娘宅で現役です。この年になると電動がありがたいです。雪のようなフワフワのかき氷ができて感激…かき氷機も進化したものです。

 

 

夏と言えば刺激のあるものも食べたくなるので、おいなりさんを作る時に「辛子いなり」を作ってみました。松本地方の伝統食?です。分かるように油揚げをひっくり返して辛子をぬってすし飯を詰めます。

 

夏と言えば私にとっては夏バテ…これが怖いので(いつも8月末に体調を崩しがち)頑張ってスタミナのあるものを食べました。7月の土用の丑には長女が送ってくれた鹿児島のウナギ、その後次女が地元のうなぎ屋さんのかば焼きを買ってきてくれていただきました。おかげで今のところ体調も大丈夫です。

 

夏と言えば「バーベキュー」…皆で山の家に行ってバーベキューをする予定がかなわず、家での簡単焼肉ばかりでした。時には「肉のスズキヤ」さんのお肉も…味付けしてあって手軽に使えます。信州では有名な「肉のスズキヤ」さんです。

 

夏と言えば「ビール」!焼肉にも付き物でしょうか…地域限定の「クラフトビール」をいただきました。このカラフルなデザイン缶に注目でした!味もそれぞれ違って面白いものです。「諏訪浪漫」は日本酒の酒蔵で売り出したビールでした!

 

夏と言えば美味しい果物たち…畑で実ったメロンも堪能しましたが、頂き物のマスクメロンと桃(なつっこ)は大きくて甘く食べ応えありました。

 

桃(川中島白桃)は大きな箱で沢山いただいたのでコンポートにもしました。

 

畑の「ブルーベリー」が終わった後は「ブラックベリー」を収穫しました。これもジャムにしました。

 

夏と言えば「シソジュース」…畑で収穫したの赤紫蘇の葉を煮だして作ります。たくさん作っておすそ分けしました。夏バテ防止に皆で飲んでいます。

 

夏と言えばゴーヤ…たくさん採れすぎたので佃煮にしたり、から揚げにしたり、もちろんゴーヤチャンプルーにしたりしました。娘はこんな砂糖菓子を作ってくれました。

 

夏と言えば(この使い方は変かも…)母の誕生日があります。齢重ねて98歳になりました!体力も落ちて介護する部分が増えていますが、体調崩さず日々過ごせていてありがたいです。夫がお祝いのケーキを焼いてくれました。飾りはシンプルにブルーベリーで中に挟んであるのは桃のコンポートです。

 

 

次女がお祝いに来てくれました。持参してくれたのは「ブルーベリームース」…母が食べられるように工夫して作ってくれたものです。

 

 

長女がお祝いに送ってくれたのは老舗和菓子屋さんの夏菓子…これも母が食べられるものを選んでくれました。

 

 

これも母のお祝いのブーケ…優しい色合いのバラや元気の出るヒマワリの素敵なブーケでした。

 

 

通っているデイサービスの施設では素敵なお祝いの色紙をいただきました。添えられていた鶴亀の折り紙です。

 

おまけは夏と言えばではありませんが、実家で「カントリーキッチン」のパンをいただきました。昔は石窯のハードパンばかりでしたが、今はこうしたデニッシュなども売られています。

 

暑い夏でしたが、美味しいものをいただいてどうにか乗り越えられそうです…

 

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夏の花たち

2022-08-27 | 植物

暑い毎日でしたが、やはりお盆が過ぎると朝晩涼しくなってきました。それでも日中はまだまだ暑い日が続いています。暑いこの8月に咲いた花たちです。まずは夏らしい「クサハナビ(草花火)」です。可愛らしい花がたくさん咲きました。

  

 

これも小さな花で、「サンジソウ(三時草)」…午後3時頃になると花開きます。

 

鉢植えの「レウイシア」と「ゼラニウム」の花も咲きました。

 

 

暑い時期の「ルコウソウ」のグリーンカーテンはありがたかったです。どんどん伸びて2階にまで届きました。

  

 

畑花壇では「ヒャクニチソウ(百日草)」が花盛りです。今年は種をいただいた混色のものとネットで手に入れたグリーンのものが咲いています。手入れが行き届かず藪になってしまいました…

 

 

  

 

「ルリタマアザミ」と「オニユリ」も咲いていました

 

 

畑のゴーヤが藪のようになっていました!黄色の可愛らしい花です。

 

淡黄色の「オクラ」がきれいに咲いて…「ツバメシジミ」が来ていました。

 

  

 

おまけはお盆に実家に行った時に出会った花たちです。紅白の「サルスベリ」の花が夏らしかったです。

  

 

とっても大きな「フヨウ」の花も紅白で咲いていました。

  

 

「ツリガネニンジン」と「シユウカイドウ」が咲いていました。「シユウカイドウ(秋海棠)」は夏から秋にかけての花です。

 

 

「マツバギク」が土手一面に咲いていてみごとでした。

  

 

「クリ」の青い実も夏らしい風景でしょうか、秋の実りが待たれます…

 

もう一つおまけは畑花壇で咲いた「ラベンダー」です。今年は収穫の時期がちょっと遅すぎましたが、吊り下げて自然乾燥させ、この香りは家のあちこちで使っています。

 

暑い日々でしたが、たくさんの花に出会えた8月でした…

 

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木陰で夏のウォーキング~横河川~

2022-08-24 | ウォーキング

暑い日は外での活動は要注意ですが、この日は曇り空でしたし、木陰を選んで横河川の堤防を歩きました。この道沿いは桜並木になっていて春は見事なお花見ができる場所です。今の時期はサクラの葉が茂って緑一杯の場所でもあります。出発地点は諏訪湖畔…この日の諏訪湖の様子です。

 

出発地の諏訪湖ハイツの庭に咲いていたのは「キンシバイ(金糸梅)」です。もう末の様子でしたが…

  

 

「ヒルガオ」と草の中に「ヘラオオバコ」を見つけました。

 

 

道端には「ゲンノショウコ」の可愛らしい花が咲いていました。これは「フウロソウ」の一種で生薬としても使われ、飲めばたちまち治るところから「現の証拠」と言われるようになったそうです。整腸作用があるようです。

 

河原と土手に咲いていた花たち…繁茂していたのは「クズ」と「アレチウリ」です。どちらもすごい勢いです。

 

 

その合間に「サオトメバナ(ヘクソカズラ)」や「ノブドウ」が見られました。

 

 

横河川は鉢伏山を源流として諏訪湖まで流れ下っています。その諏訪湖の河口から上流に向かって歩きました。河口付近ではゆったり流れる川ですが、途中には勢いの良い流れもあります。

 

 

 

途中で横切るのはJR中央線…ちょうど特急あずさと普通列車の通過に出会いました。どちらも車内はガラガラでした…

 

 

途中の橋には地元出身の童画家「武井武雄」の絵がはめ込まれています。

  

 

  

 

土手で見かけた花たち…「イタドリ」とトゲが無いので「ミゾソバ」でしょうか。

 

 

「ニラ」の花とたくさん見られた「エノコログサ」です。

 

 

水分補給をしながらのウォーキング…途中で休憩した公園にも花が咲いていました。「ハツユキソウ」と「ルドベキア」です。

 

 

「ナツズイセン」もきれいに咲いていました。

 

夏の花「ムクゲ」と「サルスベリ」です。

  

 

 

「コスモス」の咲く風景は秋の訪れを感じました。曇り空でも暑かったですが…

  

 

この日は国道20号線の一つ手前の小東橋までの往復でした。小東橋からの横河川の眺め…桜が咲く頃はみごとです。

 

この近くの河原で見かけたのは「ツマグロヒョウモン」です。

  

 

曇り空でしたし川を渡る風に癒されながらウォーキングができました。でもやはり暑かったです。この日の歩数は10103歩でした…

 

 

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絵本の世界へ②~八ヶ岳小さな絵本美術館~

2022-08-22 | ミュージアム

絵本に特化した美術館の2つ目は原村にある「八ヶ岳小さな絵本美術館」です。この「小さな絵本美術館」は絵本作家「さとうわきこ」さんの美術館で、本館は岡谷市にあります。八ヶ岳館の方はエコーラインの一番塚の信号から御柱道を農業実践大学校のある八ヶ岳方面に向かって行った所にあります。見落としがちな小さな看板です。

 

 

入口のアーチは木立の中に誘ってくれます。

 

「さとうわきこ」さんは「ばばばあちゃん」シリーズの絵本で知られています。岡谷市在住の作家さんです。入り口で「ばばばあちゃん」が迎えてくれました。

 

自然の中にあるこの美術館…気持ちの良い緑の木々が生い茂っていました。

 

 

 

この日の企画展は「みやこしあきこ」絵本原画展…「みやこしあきこ」さんの優しいタッチの絵は幻想的でとっても素敵な世界でした。撮影禁止で写真がありませんが…

     

 

この作家さんの絵本は持っていませんが、地元紙の文化欄に月1回掲載される挿絵に注目していました。東京から富士見町に移住されているようです。

 

「さとうわきこ」さんの作品原画も展示されていましたが、こちらも撮影禁止…我が家にある「ばばばあちゃん」シリーズの絵本です。

 

ここでは子供たちのためのワークショップも良く行われているようで、そうしたスペースや図書室などもあります。

 

ここのコーナーにあった「さとうわきこ」さんの作品たち…

 

さり気なくあちらこちらに「ばばばあちゃん」がいました。

  

 

「ぐりとぐら」の姿もあります。

 

ここのデッキからの眺めも素敵です。

 

 

「みやこしあきこ」さんと「さとうわきこ」さんの原画を堪能した美術館でした…

この近くの道沿いの風景の中に目立っていた「オオハンゴンソウ」…特定外来種として駆除の対象になっていますが、かなり広範囲に広がっています。

  

 

原村では高原野菜の栽培が盛んです。野菜畑を見ながら帰途につきました。キャベツ畑とセロリ畑です。

 

 

おまけはこの日の諏訪湖の様子…せっせと刈り取りをしているようですが、まだまだ繁茂している「ヒシ」が目立っています。

 

 

田んぼの稲も実って色づいてきています。もうじき収穫の時を迎えることでしょう。

 

他にお客さんのいない静かな美術館…久しぶりの絵本の世界で良い時間が過ごせました…

 

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絵本の世界へ①~イルフ童画館~

2022-08-21 | ミュージアム

地元の美術館はたくさんありますが、絵本に特化した美術館に行ってみました。まずは岡谷市の「イルフ童画館」です。ここは地元出身の童画家「武井武雄」の作品を中心に展示しています。街中にあって可愛らしい建物です。「童画」は子供向けの絵画で、この言葉を初めて使ったのは武井武雄です。「イルフ」は「古い」ひっくり返して「新しい」意味を込めた武井武雄の造語です。

 

 

今回は「滝平二郎展」を注目して観賞しました。でも撮影禁止でポスターと入口の垂れ幕だけです。

     

 

 

美術館の写真が無いので我が家にあった絵本です。この「モチモチの木」と「花さき山」はどれだけ読んだかしれません…

 

「滝平二郎」は戦後、力強い輪郭の版画作品を出し、斉藤隆介と組んだ ↑ の絵本などで注目されました。その後、新聞に連載された「きりえ」作品が注目されました。私も心惹かれ、毎週掲載された新聞の日曜版を切り抜いてストックしていました。今も残るそのB4サイズ以上もある大きなファイル…5冊もあります!

 

その後画集も手に入れましたが、新聞の切り抜きは捨てられず今も残っています。でも断捨離対象品です…こちらは切り絵の画集と斉藤隆介との作品です。

  

 

 

「滝平二郎」の原画を堪能して、「武井武雄」の作品も見ました。ここのエレベーターも「武井武雄」の雰囲気です。

 

廊下や階段の踊り場にも作品がありました。

 

 

「刊本」の展示室もあります。これは武井武雄が創作した本…絵も紙も製本、装幀に至るまでこだわって作った芸術作品です。

 

 

これは年賀状です。

 

ステンドグラスや壁画も手掛けています。

 

 

作品は写真撮影禁止のものが多かったので、我が家にある「武井武雄」の本を載せます…

  

 

「滝平二郎」の企画展に惹かれて久しぶりに訪れた「イルフ童画館」…充実の内容の作品を堪能できました。帰宅後に新聞の切り抜きや絵本も取り出して見返し、懐かしい時間を過ごしました…

 

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