ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

富士見町へ~富士山と福寿草~

2025-02-13 | ドライブと散策

新聞に「富士見町の三光寺の福寿草が咲き出しました」との記事があって写真も掲載されていたので、さっそく見に行ってきました。富士見町と言えば「富士山」がきれいに見えることでも知られています。ここは裾野までとっても大きく見える場所です。

     

     

 

少し霞んではいましたが、立派な富士山が見られて嬉しかったです。

     

     

 

この場所から見る「甲斐駒ヶ岳」も素晴らしいです。

     

     

 

富士見町にある2つのスキー場…「富士見パノラマリゾートスキー場」と「富士見高原スキー場」です。パノラマスキー場は眼前に八ヶ岳を望むロケーションで気持ちの良い滑りができます。

     

     

 

この日の目的地は「三光寺」です。このお寺は1417年に武田家14代の武田重信が父の供養のために開いたそうです。曹洞宗の禅寺です。参道を通って駐車場に行くのがかなり狭く、大きな車ではちょっと心配で国道沿いの駐車場に停めて行きました。

     

     

 

本堂の屋根には寺紋の武田菱が輝いていました。そこかしこに武田氏を感じるお寺です。木鼻や狛犬にも注目して見てきました。

     

     

  

  

 

きれいに整えられた庭や鐘楼、それに八角堂にも注目でした。

     

     

     

     

 

さて、目的の「フクジュソウ(福寿草)」ですが、庭のあちこちに顔を出していました。まだ咲き始めたばかりの様子の小さな花たちや蕾たちでしたが、寒いこの時期に芽を出してくる健気さに感動でした。

     

     

     

     

 

小さな蕾たちも可愛らしく、樹影が長く伸びる庭に咲く花は早春の雰囲気でした。

     

     

     

     

 

桜や梅が植えられている場所に行っていました。桜や梅はまだですが、木々の根元には「オオイヌノフグリ」や「ホトケノザ」や「ナズナ」が花開いていました。「タンポポ」はもう綿毛になっているものもありました。

     

     

     

     

 

お寺の生け垣には「サザンカ」の花も咲いていました。

     

     

 

寒い日でしたが、「富士山」を眺め、「三光寺」の「福寿草」に春の兆しを感じたひと時でした…

  

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暮れの諏訪湖風景と高島城

2024-12-28 | ドライブと散策

やらなければならないことが一杯あるのになかなか進まないお正月準備です…今回の記事は相変わらずの諏訪湖風景です。白鳥が来て以来、諏訪湖方面に用事があると立ち寄って見ています。この日は曇りがちの天気でした。八ヶ岳もすっきりした姿ではありませんでした。

     

     

     

 

コハクチョウは相変わらず2羽のままで増えていませんが、ここでゆったり過ごしているようです。

     

     

 

この日は湖畔で観察会があって、皆さんで野鳥を見ておられました。

     

 

曇り空ながら空と湖面の風景が美しかったです。

        

 

用事があって諏訪市役所まで行ったのでお隣の「高島城」に立ち寄ってみました。暮れの高島城はもうすす払いも済んで(ニュースになっていました)お正月の準備も済んでいる様子でした。寒い日でお堀の水が氷っていました!

     

     

     

 

ここの冠木門跡に建つ楼門と石垣です。ケヤキの大木もすっかり葉を落としています。

     

     

     

     

 

冬の準備もしっかりできていて、小さな庭木には藁ボッチがかけられていました。丁寧に作られたその技術にも注目でした。

     

     

 

松などの大きな木にはしっかり雪吊りがされていました。これで何時雪が積もっても大丈夫でしょう。

     

 

庭の池は凍っていて、社会見学らしい小学生が来ていて楽しそうにその氷を割っては遊んでいました。流れ落ちる水もつららになるほどの寒さでしたが、子供たちは元気に動き回っていました。

     

     

     

 

久しぶりに「サンリッツロード」を通ったら、こんなフラッグがありました。この道が出来て(諏訪インターが出来て)45周年とのこと、もう半世紀近くになるのだと感慨深いものがありました。いつも「サンリツロード」と言っていたのです(周囲の方も)が、正式名称が「サンリッツロード」だったのにちょっと驚きでした。

     

 

慌ただしい毎日ですが、今年の記録は今年の内に…どうにか頑張って仕上げたいと思います!

 

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晩秋のウォーキング

2024-12-03 | ドライブと散策

11月末のウォーキングの記録です。この日は市内の「柴宮(東堀正八幡宮)」を出発点に北東部の高台を歩きました。正八幡大神を祀っている神社です。諏訪の神社らしい御柱がそれぞれに立てられている風景にも出会いました。

     

     

     

 

近くの「平福寺」の境内を通り抜けて山裾の「鎮神社」に向かいました。なごりの「ドウダンツツジ」の紅葉がきれいでした。

     

     

 

「鎮神社」はそのお社の前にある2本の「サワラ(椹)」の大木が見事でした。

     

 

山に向かって歩くと西に中央アルプス「木曽駒ケ岳(西駒)」、南に南アルプス「甲斐駒ヶ岳(東駒)」が見えました。

     

     

 

眼下には「諏訪湖」も見えました。この山の下を今トンネルが堀進められています。国道20号線のバイパス工事(岡谷インターから諏訪市方面へ)です。岡谷市側はすでにできていますが、その先がなかなか進んでいません…

     

     

 

山沿いの墓地の近くにはお地蔵さんが並んでいて、手編みの帽子がかぶせられていました。古い石塔(江戸時代の年号が読み取れるものもありました)がたくさん並んでいる場所もありました。

     

     

 

歩いた場所にはもう花はほとんだなくて名残の「アザミ(薊)」と「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」だけでした。「センダングサ(栴檀草)」はすっかり種(ひっつき虫)になっていました。

     

     

     

 

ここの場所から「富士山」が見えるはずですが、この日は雲に隠れてしまっていました。次の写真は中央道の岡谷ジャンクション方面と中央アルプスです。

     

     

 

モミジの紅葉が散って敷き詰められた場所があってきれいでした。影は写真を撮っている私です…

     

     

     

 

風に揺れる「ススキ(芒)」と名残の見事な色の紅葉と、たわわに実がついた柿の木の様子…どれも晩秋の風景でした。

     

     

     

 

晩秋の山の辺の道のウォーキングでした。この日の歩数は9652歩でした…

 

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晩秋から初冬の富山への道

2024-11-28 | ドライブと散策

孫娘の七五三のお祝いをするということで富山まで行ってきました。安房トンネル越えが近いのですがこの時期は雪が心配…天気予報と峠のライブカメラを確認して大丈夫そうなのでそのルートで出かけました。前日に冬用タイヤに交換して準備を整えました。松本ICまで長野道、そこから上高地線(国道158号線)で梓川に沿った渓谷を行きます。カーブとトンネルが多く、ようやくすれ違いができる道です。紅葉はすでに終盤でした。

     

     

 

途中のたくさんのカーブと狭い道と狭いトンネルを解消するために大掛かりなトンネルと橋を架ける工事が続いています。もう3年くらい工事中ですが、なかなか完成に至らない様子です。

     

     

 

奈川渡ダムを渡った先のトンネルはトンネル内で2方向に分かれています。

     

     

     

 

安房トンネルを越えるとすっかり曇り空で雨が落ちてきました。雪にはならず良かったですが、出発が午後遅かったのでじきに薄暗くなってきてしまいました。

     

     

 

夫と交代で運転しながら行きました。最後は雨の中で夕方の暗い山道を通ってようやく娘宅にたどり着きました…

ここからは帰り道の様子です。帰る日は雲が多く、楽しみにしていた雪の立山は見ることが出来ませんでした。でもこの光景はまるで実りの秋のようで注目でした。稲刈りの済んだ田んぼのひこばえが伸びて黄金色になっていました。これも暑かった秋の影響でしょうか。

     

     

 

橋に立てられた街灯のデザインに注目したり、晩秋の残り紅葉に注目しつつ帰ってきました。

     

     

     

     

     

 

こちらは通り道にある飛騨市(岐阜県!)の「神岡鉱山」…亜鉛や鉛、銀などを採掘していました。今は鉱山は閉鎖されていて、神岡鉱業が鉱物のリサイクルをしているそうです。この鉱山は20年くらい前は山全体が丸裸でしたが、今は木々が揃って成長してきています。この鉱山の手前に「神通川」が流れていて下流で発生した「イタイイタイ病」の記憶も蘇ります。土地の汚染も改良を重ねて植物が育つまでに至ったのだと「富山県立植物園」で解説を聞いたものです。ここには宇宙線の研究拠点「スーパーカミオカンデ」があって、ここにある道の駅は「宙(スカイ)ドーム神岡」です。

     

     

 

安房トンネルに向かっていく途中、奥飛騨温泉郷付近までくると雪山が望めました。今まさに雪が降っていそうな山の様子が見られました。

     

     

     

 

曇って雪が降って来そうな空模様でしたが、安房トンネルを抜けると松本方面は青空でした!冬の北陸の空模様との違いを感じたことでした。上高地へ行く道はこの「釜トンネル」から先は冬季閉鎖になっていました。

     

     

 

またまた梓川に沿ってトンネルやカーブの多い道を下って波田まで出て、帰りは松本平のリンゴを買うために道の駅やJAの直売所に立ち寄りました。紅葉はすっかり末でした。

     

     

     

 

山形村や朝日村のリンゴ畑や長芋畑の広がる田園地帯を抜けました。今年はとっても品薄になっている贈答用リンゴですが、どうにかいいリンゴを買い求めたり送ったりすることが出来て帰途につきました。

     

     

     

     

 

富山までの道…行きと帰りの道中の記録でした。先週末のことです…

 

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あがたの森の散策~紅葉と古き建物~

2024-11-19 | ドライブと散策

松本に行ったので久しぶりに「あがたの森」に立ち寄ってみました。この場所は「旧制松本高等学校」の建物を残しながら公園と文化施設があります。まずはシンボル的な存在の入り口の「ヒマラヤスギ」の並木です。

     

     

 

公園の木々は色づいてきれいに紅葉していました。黄色が鮮やかだったのはこの「プラタナス」の黄葉です。見事な黄葉とその落ち葉が秋の陽に輝いていました。

     

     

     

     

 

池の周囲の木々も紅葉して池の水鏡に映ってきれいでした。池には「カルガモ」がいてのんびり秋の陽を浴びていました。

     

     

     

     

 

「旧制松本高等学校」の建物は大正時代の代表的木造洋風建築として重要文化財に指定されています。昭和48年まで信州大学の校舎として使用されていたものです。今も図書館や教育文化施設として使われています。中庭から眺めた建物です。

     

     

     

 

こちらは講堂です。クラフト市や収穫祭の時、音楽会や様々なイベントに使われています。趣ある建物の内部もちょっとのぞいてみました。

     

     

     

     

 

照明やステージの飾り、内部のバルコニーなどに注目でした。階段も趣あるものでした。

     

     

     

     

     

 

おまけはこの日立ち寄った「イオンモール松本」…松本勤労者福祉センターで集会があったので、その方向から道沿いに植えられた木を撮ってみました。ここも紅葉していました。

     

 

中にはもう既にクリスマスの飾り付けがされていました。前回訪れた時はハロウィンの飾りでしたが、どんどん季節が進んでいる感じがしました。

     

          

     

     

 

秋の日のチョコッと松本散歩でした…この日はあがたの森の散策とイオンモール内の散策で歩数は3987歩でした…

 

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