先週末、大手企業さんと地元の村で作っている森林の中の散策路の整備作業をしました。これはもう20年近く前からの事業で、私たちのグループも一緒に整備活動をさせてもらっています。今回は少人数での活動で、森の中の散策路の草刈りや枝払いを行いました。
森の中の小径とそこでの作業風景…すっきりと気持ちの良い散策路です。
この場所は鉢巻道路沿いです。八ヶ岳美術館から1㎞ほどの所です。ここで鉢巻道路を横切って、ズームラインに繋がっています。
この周辺には以前に皆さんで植樹したヤマボウシや山桜の木もあって、紅葉が始まっていました。
カラマツも黄葉が始まっていて、青空に映えていました。
ノイバラの実やカエデも赤く染まってきれいでした。
こんな2種類の木が寄り添う姿にも目を留めながら作業をしました。
良く晴れた日で、森の中の作業は疲れましたが、気持ち良かったです…この日は午後からの作業で、午前中に「八ヶ岳自然文化園」に足を運んでみました。ここのカエデがとってもきれいに紅葉していました!
「八ヶ岳自然文化園」の「まるやち湖」は静まり返っていました。向こうに八ヶ岳の「阿弥陀岳」が見えるはずですが、この時は雲の中でした…
池の周囲の「ガマ」の穂…もう弾けて綿毛になっているものもありました。
タンポポの花に「モンキチョウ」がいました。
「ガマ」と「ススキ」の風景はすっかり晩秋の装いです。
「ススキ」は日を浴びて輝いていました。
「タンポポ」の綿毛もきれいでした。
「まるやち湖」の水鏡…秋が深まって、散策する人もいない静かな湖畔でした。
白樺林の「シラカバ」と「ナナカマド」…これも秋の風景でした。
最後に、午後になって雲が上がって顔を見せた「阿弥陀岳」の様子です。雪化粧していました。
緊急事態宣言が解除され、皆さんワクチンも打ったと言うことで、いらっしゃったボランティアさん達…爽やかな森の中で、マスク越しでしたが久しぶりに一緒に作業ができ、交流もできて嬉しかったです…