松本へ行って来ました。「松本市立博物館」で開催中の企画展「生物多様性と松本」を見るためです。まずはそこに行くまでの道中…いつもの山麓線にはソバ畑にソバの花が咲いていました。今は夏そばはお終いで秋そばの芽が出る頃かと思うのですが、この時期のソバの花は珍しいです。稲穂は黄色になって頭を垂れていました。
松本の街を少しだけ歩いてみました。途中でこんな空き家を見つけました。さすが松本の街、空き家も蔵造りです。それに蔵造りの銀行もありました。
もう月遅れの七夕も終わってしまいましたが、七夕飾りがまだ残っていました。
女鳥羽川沿いを歩いてみました。そこで見かけたのは「鎮神社」です。
ここにあった「エノキ」の木に赤い実がついていました。
おしゃれなカフェのテラスに「オリーブ」の木…このままで冬を越すのでしょうか、気になるところです。このカフェのある建物は市営住宅です。沿道には開催中の「セイジ・オザワ松本フェスティバル」のフラッグがはためいていました。
この後、繩手通を歩いて博物館に向かいました。繩手通りで気になった風景はこちら…木のまな板の「ほう(朴)」、「とち(栃)」の木は分かったのですが、「せん」が?でした。調べたら「せん(栓)」は「ハリギリ」でした。桐のまな板は軽くて人気があるようです。
カエルで有名な繩手通…カエル祭りもあったようです。この辺りに市役所があったそうで、記録が残っていました。今の市役所も相当古いですが…
気になったお店の軒先に吊るされていた新巻きザケ(?)と通り抜けた「四柱神社」です。神社の木陰がありがたかったです。
「松本市立博物館」ではまずロビーの「小澤征爾」さん特集に注目でした。「セイジ・オザワ松本フェスティバル」として長年松本に関わってこられ、サイトウキネンオーケストラを率いてこられた小澤征爾さんですが、今年の2月に亡くなられ、今年は感謝も込めてさまざまイベントが開催されています。私もコンサートでお会いした小澤征爾さんの姿を思い浮かべながら感謝を込めて写真を見てきました。感謝の会があったのでその時の記録はこちらです。2024OMF A Tribute to Director Seiji Ozawa: Celebration of Seiji's Life ー小澤征爾総監督 感謝の会―その生涯を祝福して― (youtube.com)
この後、2Fの企画展、3Fの常設展を見たのですが、長くなりますので次に続きます…