ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

7月のウォーキング~小坂観音~

2023-07-30 | ウォーキング

7月下旬のウォーキングは南中前の湖畔の駐車場から小坂観音までの往復でした。このところ湖畔はジョギングロードとウォーキングロードの整備をしていて、どこかしらで工事をしています。今回出発地点の湖畔は桜の並木があったのですが、ほとんどの木が切り倒されてしまっています。木々を残す方策はなかったものかと残念で仕方ありません。

  

     

 

湖畔近くの「久保寺」は1277年創建の臨済宗妙心寺派の古刹です。急な階段を上った高台にあります。

  

     

 

道沿いに咲いていた「ゲンノショウコ」「クズ」「ヒルガオ」の花たちです。

  

     

 

この日のウォーキング、参加してみたものの体調がすっきりせず、大事を取って私は車で目的地へ先回りしました、目的地の「小坂観音院」です。参道の「サワラ」並木が美しいです。樹齢400年以上の古木だそうです。

  

     

 

この参道に「ヤマユリ」が咲いていました。大きな「ヤマユリ」の花は芳香を放ち社叢を明るめて咲きほこっていました。

     

  

     

 

ここにはお地蔵様や石仏たちがそこかしこにいますが、この刀利天狗はいつも注目して見てきます。

  

   

 

この「小坂観音院」の由来と「諏訪御料人」の供養塔、それに「武田信玄」にまつわる伝承について書かれた案内です。

     

  

  

 

ここは「アジサイ」がたくさん咲くことでも知られています。7月初めにも見に来ましたが、また鑑賞させていただきました。もう盛りは過ぎていましたが、まだ咲いている花も沢山ありました。

      

  

     

 

アジサイの咲いている場所からは湖を見下ろすことが出来ます。

  

 

ガクアジサイの花も咲いていました。

     

  

 

ここからの諏訪湖の眺めです。夏雲が湧き、すっかり夏模様になっている湖です。

     

  

 

この日、蝶には出会えませんでしたが、こんな昆虫に出会いました。

  

 

車での目的地まで往復でしたので、ウォーキングはできませんでしたが、今季2回目のアジサイウォッチングができました…

 

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暑い日々の中で

2023-07-25 | 日常のあれこれ

7月は梅雨明け前から暑い日が続いていました。そんな中で我が家の小さな庭と借りている畑の花壇で咲いた花たちです。庭の花が少なくなって咲いたのはこの「ベルガモット」と「ハタザオキキョウ」、それに下旬になって咲き出した「ユウスゲ」です。

  

     

 

狭い庭なので鉢植えのものも多いです。「バラ」はなかなか上手に育てられなくて一鉢だけになってしまいました。「ゼラニウム」と時季外れの「クンシラン」と「キリンソウ」です。

  

  

 

鉢植の「レモン」は4月に花が咲いて実がついた後に摘果して実が少し大きくなってきました。いただいた「マツモトセンノウ」の種を蒔いたら、花が咲きました!

  

 

鉢植のプレゼントでもらった「ガクアジサイ」は畑花壇に植えてあります。2種類の花…それぞれ趣きある花姿です。「アナベル」は毎年剪定するのですが、大きくなってたくさん花を付けます。

  

     

 

畑花壇の花はなかなか写真に残せませんが「ギョウジャニンニク」の花が咲いていました。「ブラックベリー」の花も…

  

 

今年は畑の「ブルーベリー」がたくさん収穫できました。実がたくさん付いて枝がしなる程でした。今のところ収量は5㎏…もう少し採れそうです。

  

     

 

畑の収穫物は写真に残っていませんが、今年はいつもの「ニンニク」以外に「ジャンボニンニク」も収穫しました。とっても大きなニンニクです。他に「玉ねぎ」と「ラッキョウ」、「ジャガイモ」、「レタス」、「キャベツ」、「ブロッコリー」、「二十日大根」に「カブ」、「小松菜」などです。今収穫中は「キュウリ」、「トマト」、「ナス」、「ピーマン」、「オクラ」、「さやいんげん」などです。野菜がたくさん採れてありがたいことです。

     

 

今月もいろいろ行事等があって忙しかったのですが、地元地区の芸能祭があって区民会館に行った際、玄関の「ツバメ」の巣に気づきました。ヒナが3羽顔を出していました。

  

 

お義理があって長野市まで出かけました。帰りに長野道の「姨捨サービスエリア」に立ち寄りました。ここからは善光寺平が見渡せます。姨捨の棚田も良い風景でした。

  

  

 

このサービスエリアの庭をもくもくと動き回っていたこの車はもしかしてロボット草刈り機でしょうか…

     

 

富山の娘宅で収穫した美味しい「イチジク」が送られてきました。そのままいただいたり、ドライイチジクを作ったりしました。一緒に送られてきたのは「最中の皮」と「あんこ」です。我が家で煮た小豆と合わせて自家製あんこにして最中の皮に詰めていただきました。バニラアイスと餡子の組み合わせが美味しいと聞いたので上と下の皮に別々に餡とアイスを詰めて一緒にいただきました。とっても美味しかったです。

  

  

 

木曽の友人が美味しい木曽のお菓子を届けてくれました。木曽福島の「田口」のそば饅頭とクルミ最中とこの時期限定のほうば巻きです。このほうば巻きの餡は白味噌餡でクルミが入った美味しい餡でした。

  

 

牛伏寺で剪定している朴の木の葉をいただきました。立派な朴の葉…これは「ほうば巻き」を作るしかないと思い立って手作りしてみました。米粉と白玉粉で餅を作り、餡を煮て餅の中に入れて朴葉で包み、それを蒸しました。葉を繋げたままで包んでどうにか「ほうば巻き」の形になりました。自家製も美味しくできました。

  

     

今年は6月末から7月にかけて、何故か「ほうば巻き」に縁があって、何度もいただいた木曽の味でした…

 

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7月の山の家

2023-07-22 | 自然観察

7月になって山の家で咲いた花たちです。木々の葉が生い茂り、草も伸びてきている中で3株の「ヤマアジサイ」が咲き出しました。

     

  

     

 

ブルー系の色の花では「ワスレナグサ」がその小さな花を咲かせていました。

     

 

楽しみに待っていた「キレンゲショウマ」が咲きました。なかなちょうど良い咲き頃に出会えない花です。「レンゲショウマ」はまだ蕾でした。

  

 

「オカトラノウ」が年々増えて来てたくさんの花をつけていました。「クガイソウ」のブルーがきれいでした。「チダケサシ」も咲き出していました。

  

  

 

木々の足元で「ミヤコワスレ」が長い期間咲いていました。

  

 

夏が来たと感じる「ニッコウキスゲ」と「ノカンゾウ」です。

  

 

ここにも「ドクダミ」が増えてきています。厄介者の「ドクダミ」ですが、花弁が5枚の「ラッキードクダミ」を見つけると嬉しくなります。

     

 

小さな花壇にはあれこれ花を植えています。この時期に咲いていた花は紫~ピンク系統が多いです。まずは「シオン」と「ムラサキツユクサ」、そして「ハタザオキキョウ」です。

  

  

 

ピンクの花では「マルバアオイ」と「タイム」と「サラサウツギ」です。

  

  

 

「ジギタリス」は苗を起こしてうえました。ピンクと白が咲きました。「ホスタ」が大きく育って花が咲きました。「バラ」は手入れが出来なくてピンクと白だけになってしまいました。

  

     

  

 

「ホリホック」は今年咲いたのはこの一株だけでした。赤い「ベルガモット」が存在感ある姿でした。「ぺリスカリア(赤いイブキトラノオ)」はタデ科の花です。「アメリカナデシコ」も存在感ある色です。ピンクの「シモツケ」も賑やかに咲きました。

     

  

  

     

 

毎年楽しみにしているのですが、中々咲き頃に出会えない「ナツロウバイ」と「バイカウツギ」です。どちらもとっても素敵な花姿です。

     

     

 

夏は鳴き声はたくさん聞くのですが野鳥の姿をなかなか見ることが出来ません。たまたま捉えることが出来たのは「ジョウビタキ」の幼鳥でしょうか…     

  

 

「トンボ」もたくさん見かけるようになりました。寒い間は自宅の水槽にいる「金魚」も夏の間はここで過します。

  

 

最後に原村の風景です。すっかり夏模様の田園と空の雲です。

     

  

     

 

中々手入れが行き届きませんが、たくさんの花たちに出会えて嬉しかったです。こちらも今日は梅雨明けしたとのことで、いよいよ本格的な夏です…

 

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湖畔のウォーキング

2023-07-18 | ウォーキング

少々暑い日でしたが、雲も出ていて木陰を選んで湖畔を歩きました。この時期の湖畔を歩くと年々広がっている植物が目に付きます。まずは「ホソバウンラン」です。ゴマノハグサ科ウンラン属の多年草で明治から大正期に入って来た帰化植物です。湖畔のかなりの範囲で群生していました。

     

  

 

もう一つかなりの群生が見られたのは「イヌゴマ」です。シソ科イヌゴマ属の多年草でこれは帰化植物ではありません。「イヌゴマ(犬胡麻)」の名前は食用の胡麻に似ているけれど食用にならず役に立たないからということですが、何とも犬に失礼な名前です…

     

  

 

「モンシロチョウ」が吸蜜していました。

     

 

昔はたくさんあったのでしょうが今は貴重になってきている「ネジバナ」…草むらの中で見つけました。いつもこの花の造形には注目です。

  

 

  

 

「ヤブカンゾウ」も少なくなっている気がします。「ヤブカンゾウ」は八重咲の花で「ノカンゾウ」は一重咲きです。

     

 

小さな川が流れ込む河口には「ドクゼリ」の花が咲いていました。

  

 

これは下諏訪港の桟橋…なかなかいい眺めです。新しくなった漕艇場の近くには足湯もあります。

     

  

 

ここから少し先まで行くと富士山の眺望スポットがあるのですが、この日はあいにく雲がかかっていて見えませんでした。ここにある看板は以前も取り上げましたが、湖を川と表示していて面白いです。(水の流れのある場所は定義の上では「川」とされていて、この諏訪湖も流れ込む水(川)があって流れ出る水(川)があるので定義上「川」だそうです)この看板の向こうの白い花の群落は帰化植物の「ヒメジョオン」です。

     

     

 

ここで下諏訪町の湖畔の花壇に咲いていた花たちです。見事に大きく咲いていたのは「メキシカンブッシュセージ」でしょうか。

  

     

 

「ガウラ(ハクチョウソウ)」や「ベルガモット」、「ポピー」、「エキナセア」、「フェンネル」等々…たくさん咲いていました。毎年きれいにたくさんの花を咲かせてくださっていて素敵な花壇になっています。

  

  

  

     

 

別の花壇では「チェリーセージ」がたくさん咲き、「アップルミント」が野生化して花が咲いていました。「アベリア」の生け垣もありました。

  

     

  

 

最後に「ネムノキ」の花です。湖畔の公園に大きな木があってちょうど見頃でした。

  

     

  

 

夏のような陽ざしでしたが、時折吹く涼風に癒され、湖畔に咲く花たちに癒されて歩きました。この日の歩数は11095歩でした…

 

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夏の牛伏川自然観察会

2023-07-15 | 自然観察

毎年恒例の「牛伏川自然観察会」に参加しました。いつもの東山山麓線からの北アルプスは雲におおわれていましたが、夏蕎麦の花がきれいに咲き、水田は青々としていい眺めでした。途中の沿道にはポピーの花が咲いていました。

  

  

 

牛伏川の流域は緑に覆われ、夏の花が咲き出していました。この日の注目は「クモキリソウ」です。これはラン科の植物で目立たない花色ですが、よく見ると虫(蜘蛛)を連想するような形をしています。

  

     

 

「ウメガサソウ」も咲いていて注目でした。これはツツジ科のとっても小さな木です。可愛らしい花が咲きます。

  

 

「シオデ」の可愛らしい花を見つけました。「ベニバナイチヤクソウ」はもう花が末でした。

  

 

小さな花たちでは「ワスレナグサ」と「クリンユキフデ」、それに「ハエドクソウ」です。

  

  

 

「ヤマホタルブクロ」が咲き出していました。「キツリフネ」と「オカトラノウ」も咲き出したところでした。

  

  

 

「イタチササゲ」はマメ科…イタチの毛色のような花が咲きます。「コウリンカ」も咲いていました。

  

  

 

黄色の花では保護した場所でたくさん咲いていた「キリンソウ」です。

  

 

まだまだこの時期でも「キバナヤマオダマキ」がたくさん咲いていました。  

  

 

次は木の花と実です。「バライチゴ」は花が咲いて実が赤くなっているものもありました。「クマイチゴ」は花が終わって赤い実がついていました。「クワ」の実も熟していました。

  

     

  

 

「サルナシ」の花が咲いて実がついているものもありました。

  

 

「ミツバウツギ」も「ダンコウバイ」も実をつけていました。「ヤマボウシ」も花の真ん中に実がつき、「ミズキ」もたくさんの実をつけていました。

  

  

 

木の花では「シモツケ」と「コムラサキ」が咲いていました。

  

 

「ヤマアジサイ」はちょうど見頃で色とりどりにきれいでした。「タマアジサイ」はまだ蕾でした。

     

  

  

 

ここで出会ったチョウは「ルリシジミ」と「セセリチョウ」の仲間→「コチャバネセセリ」と教えていただきました。それに「ツバメシジミ」でしょうか…→「ツバメシジミ」だと教えていただきました。

  

     

  

 

モンキチョウ」→「スジボソヤマキチョウ」と教えていただきました。それに「イトトンボ」、きれいな「カミキリムシ」の仲間もいました。

  

     

 

最後にいつもの牛伏川の流れです。連岳橋からとフランス式階段工とその上流風景です。青葉繁れる夏の流域でした…

  

     

 

たくさんの動植物に出会えた観察会でした。長時間歩きましたが、立ち止まって見ている時間も多く、この日の歩数は3846歩でした…

 

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