7月下旬のウォーキングは南中前の湖畔の駐車場から小坂観音までの往復でした。このところ湖畔はジョギングロードとウォーキングロードの整備をしていて、どこかしらで工事をしています。今回出発地点の湖畔は桜の並木があったのですが、ほとんどの木が切り倒されてしまっています。木々を残す方策はなかったものかと残念で仕方ありません。
湖畔近くの「久保寺」は1277年創建の臨済宗妙心寺派の古刹です。急な階段を上った高台にあります。
道沿いに咲いていた「ゲンノショウコ」「クズ」「ヒルガオ」の花たちです。
この日のウォーキング、参加してみたものの体調がすっきりせず、大事を取って私は車で目的地へ先回りしました、目的地の「小坂観音院」です。参道の「サワラ」並木が美しいです。樹齢400年以上の古木だそうです。
この参道に「ヤマユリ」が咲いていました。大きな「ヤマユリ」の花は芳香を放ち社叢を明るめて咲きほこっていました。
ここにはお地蔵様や石仏たちがそこかしこにいますが、この刀利天狗はいつも注目して見てきます。
この「小坂観音院」の由来と「諏訪御料人」の供養塔、それに「武田信玄」にまつわる伝承について書かれた案内です。
ここは「アジサイ」がたくさん咲くことでも知られています。7月初めにも見に来ましたが、また鑑賞させていただきました。もう盛りは過ぎていましたが、まだ咲いている花も沢山ありました。
アジサイの咲いている場所からは湖を見下ろすことが出来ます。
ガクアジサイの花も咲いていました。
ここからの諏訪湖の眺めです。夏雲が湧き、すっかり夏模様になっている湖です。
この日、蝶には出会えませんでしたが、こんな昆虫に出会いました。
車での目的地まで往復でしたので、ウォーキングはできませんでしたが、今季2回目のアジサイウォッチングができました…