ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

安曇野の白鳥(また!)

2018-02-28 | 自然観察

安曇野へ行った際、北帰行の白鳥は朝のうちの飛び立つと聞いたので朝のうちに犀川白鳥湖に行ってみました。

ここの白鳥もすでに最盛期の半分くらいになっているようでしたが、ダム湖で優雅に泳いでいました。

 

この集団、成鳥が幼鳥を引き連れて?…親2羽に子供たくさん!

 

 

ダム湖の白鳥たち…水面が穏やかでその姿が水面に映っています。

 

3羽の白鳥、何やら相談している様子(首を左右に向けたり頷いたり…)

 

一羽が羽を膨らませたかと思ったら、他の2羽も同時に水をけって飛び立っていきました!

 

 

 

 

私の撮れたのはここまで…あとは夫の写真です。

別の集団(家族)の飛び立つ姿です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別の家族の飛翔姿…前にならえで揃ってきれいに飛んでいました。その姿、スケートの団体パシュートの様!

 

 

 

 

 

 

 

たっぷり白鳥の飛翔姿を見ることができて嬉しかったです。

 

おまけの飛んでいる姿…FDAの飛行機、今日は紫色でした!

 

 

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安曇野の風景

2018-02-28 | 自然観察

安曇野市で講演会があったので出かけ、その周辺を散策しました。

安曇野と言えば豊富な湧き水とそれを使ったワサビ栽培が盛んです。

「大王わさび農場」に行ってみました。(何度も来ているけれど冬は初めて)

 

農場脇の清流は心洗われる風景です。

 

 

映画撮影にも使われた水車小屋が残っています。

 

ワサビ田はこの寒さの中、青々としています。

ここを流れる水は一年中13~14℃で水耕栽培のワサビの適温だそうです。

冬も凍ることなく、夏は温度上昇を防ぐために寒冷紗で覆っています。

 

 

この時期、ワサビの花が咲き始めていました!

春の味覚、ワサビの花(茎も葉も)の醤油漬け…

ワサビの花を買って来て作ってみました。

 

 

 

大王神社には大きなわらじが!

 

別の場所に「わさび田湧水群」があります。

北アルプスからの伏流水が湧き出ていてます。

 

ここには水鳥が一羽だけ…マガモが悠々と泳いでいました。

 

澄んだ水には立木がくっきりと映っていました。

 

 

この日の講演会は「花や実を進化させた鳥たちの不思議」 立教大名誉教授の上田恵介先生のお話でした。

自然環境へ適応しながら生物同士の関係は共進化しているとのこと、あれこれ植物と鳥や昆虫との関係を実例をあげて話していただき、興味深く聞いてきました。

 

この日、北帰行を前にして白鳥たちは田んぼでせっせと餌を啄んでいました。

 

 

こんなに首を伸ばして懸命に餌を探していました。

 

この一週間で半分くらいになってしまった御宝田遊水池の白鳥たち…

残っている白鳥の北帰行ももうじきでしょう。

 

 

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伏見屋邸とおひなさま

2018-02-23 | 日記

もうじき桃の節句、おひな祭りです。

隣の下諏訪町では雛祭りイベントがあれこれあるようですが、なかなか見に行かれず…

飾ってあるおひなさまを見に「伏見屋邸」に行ってきました。

「伏見屋邸」は江戸時代の建物…築150年は経過しているそうです。

ここは旧中山道沿い…下諏訪は中山道29番目の宿場町です。

そして甲州街道の終点…温泉もあり大きな宿場町だったようです。

この伏見屋さん、旧商家で改修部分もありますが当時の名残をとどめています。

 

国の登録有形文化財にも指定されている建物は宿場の商家の面影があります。

 

 

建物の裏口です。秋には軒先にたくさんの干し柿が吊るされるそうです。

 

この時期、お雛様が飾られていました。

 

ここで訪れる人の接待をしてくださっているのはシルバー人材センターの方々…

その方々の中で手芸の得意な方々が集まって作られたお雛様、素敵なお雛様たちでした。

 

戌年なので犬もたくさんお出迎えしてくれています。

 

吊るし飾りもあれこれ…手まりがすてきでした。

 

 

こんな立派な打掛も飾られていました。

 

ここで注目はこの家に残されているあれこれ!

箱階段が当時の面影をとどめています。

 

こんな提灯からも当時の生活が偲ばれます。

 

これは大正か昭和の物でしょうか。風情のある柱時計(SEIKOSHAのロゴが)

 

書院作りの欄間には見事な彫り物が…

 

これは「釘隠」…丁寧に作られた装飾金具です。

 

囲炉裏の自在鉤や鉄瓶も当時のものだそうです。

 

ここでは信州ならではの野沢菜漬けとお茶でおもてなしをしてくれました…

 

おまけに…我が家のおひなさまです。(この御殿飾りは?十年前の私のもの)

久しぶりに日の目を見たお雛様たち、ちょっと飾ってみました。

 

 

もう一つおまけ…昨日の諏訪湖の御神渡り(またまた)です。

今年の寒さは格別!一時とけたのに未だこんなに結氷している諏訪湖です。

 

御神渡りの状態が気になって見に行ってきました。(まだきれいに残っていました!)

 

 

それでもさすが日差しは濃くなってきているのか、結氷した湖面の輝きも増しているような…

 

せり上がった氷の煌めきも、どこかしら冬を通り越した風情です…

 

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安曇野の白鳥

2018-02-20 | 自然観察

手作り味噌の仕込みに生坂村まで出かけたので、安曇野の白鳥を見てきました。

安曇野では犀川白鳥湖と御宝田遊水地に沢山の白鳥が来ています。

今回は「御宝田遊水池」の方に行ってみました。

ここは北アルプスと共にすてきなロケーションの所にあります。

 

この日の白鳥は350羽!でも池にはそれほどはいません…餌を探しに出かけているのでしょうか。

今日は白鳥の北帰行が始まったとのニュースが流れていました…

北帰行は春の兆しです!

 

白鳥と共にカモ達もたくさんいて日向ぼっこをしていました。

 

さすが諏訪湖より沢山の白鳥たち!水面も諏訪湖より暖かそうでした。

それでは白鳥たちの優雅な姿をご覧ください。

 

 

 

北アルプスの常念岳の雪姿が輝いていました。

 

有明山方面も北アルプスをバックにすてきな景観です。

 

白馬方面も青空に雪山が映えていました。

 

眠っている白鳥たちもたくさんいました。眠りながら水に流されている白鳥も…

 

ちょうど飛翔の瞬間を見ることができました!

私のコンデジでは捉えきれず、夫の写真を借用…

 

 

 

 

青空を白い翼を広げて飛ぶ姿はさすが優雅です!

 

 

こちらは着水の瞬間!(これも夫の写真です)

当然でしょうが、とっても上手な着水です…

 

 

 

 

 

この日は味噌作りに通った2日目…

1日目は私一人で行ったので途中の写真は撮れませんでしたが、2日目は助手席からの写真が撮れました。

いい天気で北アルプスが冬空に映えてきれいでした。

 

 

味噌作りに行った生坂村からも北アルプスが望めます。(手前は東電の生坂ダム)

 

この村にはパラグライダーの適地があって、この日も飛び立っていました。

 

風に乗って優雅に飛んでいる姿!ちょっと怖そうですがゆったりと飛んでいました。

 

 

 

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手作り~みそ、こんにゃく~

2018-02-18 | 料理

毎年恒例の「手作り仕込味噌」の企画の参加してきました。

これは「生坂村農業公社」の方の指導の下、設備もお借りして仕込味噌を作るものです。

我が家では、もうずっとこの味噌ばかりです。

生坂村は我が家からはだいぶ遠いのですが、手作り味噌を仕込む機会が貴重なので毎年2日間通っています。

まず1日目、前日に水につけておいていただいた大豆を圧力釜で煮ます。

 

 

 

 

大豆はもちろん地元産!生坂村産のとっても美味しい大豆です。

煮上がった大豆は指でつぶれるくらいになっていてそれをすぐに冷まします。

 

このミンチ器でつぶします。

私の実家でも子供の頃は家で味噌を作っていて、共同のこうした器械を使った記憶があります。もちろん手動で…

 

つぶして塩をまぜた大豆(味噌の素)です。

 

前日から発酵器に入れて発酵させた麹をほぐして、また発酵器に入れます。

麹も地元産のお米を使って作っています。

 

2日目は、しっかり発酵した麹は固まっているのできれいにほぐし、大豆と塩の味噌の素に入れます。

 

 

味噌の素に大豆の茹で汁を加えて機械で混ぜます。

大豆の茹で汁はほんのり甘みがあってお味噌汁や煮物に入れると良いそうで、分けてもらってきました。

 

混ざったら空気を入れないよう、桶に叩きつけるように丸めて投げ込み、平らにならします。

これで手作り仕込味噌の完成です。

これは9月過ぎまで自然発酵を促し1年くらいおいて味がなじんだところで食べ始めます。

 

今年もいい塩梅に味噌が仕込めて良かったです。

一昨年の味噌がそろそろおしまい…これから昨年の味噌の味を見るのが楽しみです。

この地元産の大豆と、農業公社のお母さんたち手作りの麹も買ってきました。

お豆腐と甘酒を作る予定です!

 

 

別の日、「こんにゃくの手作り」教室に参加しました。

これは原村産のコンニャク芋!3年ものだそうで、立派です。

 

コンニャク芋を洗って汚れを取り、刻みます。

水と一緒にミキサーにかけます。500gの芋に水2ℓが基本。

 

 

 

ミキサーにかけたものを鍋に移し、水も全部加えて煮ます。

 

 

次第に重くなってきますが、焦げ付かないように絶えず鍋底をこそげながら、ふつふつするまで煮ます。

 

火を止めて冷ました中にぬるま湯で溶いた精製ソーダ(炭酸ソーダ)20gを何回かに分けて入れてよく混ぜます。

のり状になったら型に入れてしばらく置きます。(今回はお豆腐の型を再利用!)

 

型から外して煮立ったお湯に入れ、10分くらい湯がいて水にとって晒したら完成です。

 

コンニャク作りは2回目、前回は皮を全部むきましたが今回は残し…

いい感じのコンニャク色に仕上がりました。(色を濃くしたければひじきを混ぜるといいそうです)

さっそく出来立てを刺身コンニャクでいただきました。

ワサビとお醤油もいいけれど、甘味噌だれもとっても美味しかったです。

 

この時、利休饅頭も作りました。黒糖皮で餡を包みます。

 

 

蒸して出来上がりです。ちょっと割れてしまいましたが美味しいお饅頭ができました。

 

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