ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

森と庭で伐採仕事

2020-11-30 | 山仕事

今年はほとんど行けなかった森での山仕事…終盤になってようやく行ってきました。森はもうすっかり秋が終わって冬支度です。一面の落ち葉です。

 

伐採した木にこんなキノコ(?)が出ていました。

 

 

 

林床に出ていたキノコは「ホコリタケ」です。

 

名残りの紅葉の色合いがステキでした。

 

 

 

森で見つけた種と、この状態で冬を越すであろうロゼット…

 

 

 

葉を落とした木々の間に青空が広がっていました。

 

 

伐採仕事は私にはできません…見学です。

 

 

 

私は木の枝の片付けと焚火係です…

落ち葉の山道に木の影が長く伸びていました。

 

 

我が家の山の家でも伐採仕事をしました。大きくなりすぎた山栗の木の伐採です。娘婿さんが道具一式揃え持って来て、大仕事をしてくれました。まず梢の部分を木に登って(かなりの高さ!)切り落とし、その後伐採したそうです。(私は不在で写真無し)

 

切り倒した木の片つけも一緒にやってくれました。

 

広がってしまった木の枝も伐採してくれました。

 

大きな木を切り倒したので、空が広がった感じがしました。

 

 

途中から合流した私…斧で薪割もして、薪作りや片付けをしました。冬支度が進んだ山の家でした…

 

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湖畔のウォーキング(11月その2)

2020-11-27 | ウォーキング

今月のウォーキングの2回目は、前回同様「原田泰治美術館」を起点とし、上諏訪温泉方面への往復でした。まずは美術館…ここのティールームからの諏訪湖の眺めはなかなかいいです。

 

桜の葉も散ってしまい、晩秋の雰囲気です。

 

湖畔も静か…すっかり秋もお終いの感じです。

 

上諏訪温泉に向かって湖畔を歩いて行くと。次第に湖の向こうに北アルプスが見えてきます。

 

白く雪をかぶった穂高の峰々…初冬の装いです。

 

改めて「諏訪湖」を確認する看板もありました。

 

このモニュメントの所まで来ると上諏訪温泉街です。八重垣姫の像もあります。

 

 

足漕ぎボートが並んでいます。並んで待機している乗る人のいないボート…これも晩秋の風景でしょうか…

 

「メタセコイア」の並木も晩秋の雰囲気です。

 

 

「アオサギ」が佇んでいました。

 

別のところにいた「アオサギ」が飛び立ちました。

 

 

 

湖畔を歩いて行って折り返したのは間欠泉の所…時間が合わず、間欠泉の噴出は見られませんでしたが…「ドウダンツツジ」がまだこんなにきれいに紅葉していました。

 

石彫公園のところでもきれいな「ドウダンツツジ」の紅葉が見られました。

 

この公園にはたくさんの石彫作品が展示されています。その一つからのぞいた風景…

 

湖畔に植えられた「マルメロ」は収穫を終え、「カリン」が残っていました。

 

ヨットハーバーではもうヨットの季節も終わり、みんな陸に上がっていました。

 

「ヤナギ」も黄色に色づいてきていました。

 

「ナナカマド」は赤い実をつけ、これも晩秋の景色です。

 

湖畔では水鳥たちにも出会いました。日向ぼっこをしながら餌を啄んでいたのは「ヒドリガモ」達です。

 

 

「オナガガモ」もいました。仲良く並んで泳いでいました。

 

たくさんの「カワウ」が勢ぞろいです。

 

これは「カモメ」でしょうか。岩の上でじっとして動きませんでした。

 

この日の歩行距離は約6㎞(8000歩くらい)…気持ちの良い晩秋のウォーキングでした。

 

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蓼科高原散策~乙女滝と御射鹿池~

2020-11-23 | ドライブと散策

蓼科高原で次に向かったのは横谷峡の入り口にある「乙女滝」です。その乙女滝の入り口に「木戸口神社」があります。ここでも武田信玄ゆかりの地…が出てきました。小さな静かな神社でした。

 

 

「乙女滝」は灌漑用水「大河原堰」の一部、江戸時代に造られたものです。

 

乙女の名からはちょっとイメージが違う豪快な滝です。

 

 

青空と紅葉と滝…ここはマイナスイオンが豊富だそうで(なんと20000個/㏄だそうです)、いい景色を眺めてしばし佇みました。

 

乙女滝の写真も、次の御射鹿池の写真もたくさん撮ったのに、操作ミスで全部ボツになってしまいました…この後の写真は夫から借用しました。御射鹿池に行く途中のカラマツ林がきれいでした。

 

 

「御射鹿池」は奥蓼科の明治温泉に行く湯みち街道にあります。寒い所なので、農業用温水溜池として造られた池です。有名になったのは東山魁夷画伯の「緑響く」のモデルになったと言われてから…それでも以前は静かな池の端まで行って、自由に散策出来た場所でしたし、訪れる人もあまりいませんでした。ところが今は大型バスまで来る観光地になって、駐車場ができ、池の周りに柵ができて驚きです。でも晩秋の御射鹿池はいい佇まいでした。

 

晩秋の装い…落ち葉を浮かべる御射鹿池です。

 

 

 

水面に映った木々の姿にも秋の深まりを感じます。

 

 

夫はこんな風景にも目を留めていました。マガモです。

 

船の通った跡は「航跡」といいますが、水鳥の通った跡は「泳跡」というのだそうです。このマガモの泳跡です。

 

 

 

岸辺近くを泳ぐマガモの泳跡です。

 

 

蓼科の晩秋を感じたこの日、里に下りて来て、茅野市でまたまた見事な紅葉の「長円寺」に立ち寄り、紅葉狩りをしたのですが、写真がありません…

蓼科山の初冬、蓼科高原の晩秋、長円寺の秋を感じた二日間でした。

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蓼科高原散策

2020-11-22 | 旅行

蓼科山登山の後、蓼科のクラシカルリゾートホテルに泊まりました。夏のコロナが落ち着いた頃合いをねらっての計画だったのですが…コロナ対策万全な場所を選んでの宿泊でした。山小屋風のホテル…ラウンジには大きな暖炉があって素敵な雰囲気でした。

 

 

ライブラリーコーナーもあって、自由に部屋に持って行って読めるようになっていました。朝には新聞も部屋に届けられ、そんなサービスも気持ちよいものでした。

 

夕食後のひと時はこのラウンジの暖炉の側でしばし読書も…誰もいない空間でした。こんなディスプレーも落ち着く空間でした。

 

 

温泉にもつかり、夕食はホテルのフルコースをいただきました。テーブルごとに仕切りのある空間で、まずテーブルにはマスクケースが置かれていました。

 

秋ですので前菜のキノコとホタテのサラダ仕立てが美味しかったです。スープのボルシチも秋らしく、ボリューム満点なのにビックリ…魚もお肉も県内産のものを使っていたので、ワインも県内産をチョイス…ソムリエの方が丁寧に地元の説明をしてくれました。

 

 

美味しさに舌鼓を打っていてメインの写真がありません…焼きたてパンもとっても美味しかったです。デザートは「エスプレッソのプリン、アイスクリーム添え」でしたが、このプリンは緩やかで中にたくさんの栗(マロングラッセ)が入っていてとっても美味しかったです。飲み物はコーヒーを飲みたいけれど夜なのでと話したところ、ミルクたっぷりのカフェオーレを作ってくださいました!そんな心遣いも嬉しいホテルの食事でした。

 

お部屋は落ち着いた調度品と大きなソファーが二つもあってゆっくりくつろげました。次の朝の部屋からの眺めです。テーブルに紅葉が映っていました…

 

クラシカルな山小屋風のホテルの庭側の外観です。気持ちの良い朝の風景、外の気温は0℃でした…

 

 

 

朝食は私は洋食、夫は和食をいただきました。たっぷりなサラダや果物、ヨーグルトや飲み物だけビュッフェの朝食でした…朝食後は広い庭を散策しました。プライベートガーデンにはカラマツがたくさん植えられていて、芝に影を落としていました。

 

 

 

プライベートガーデンの中にはこんな渓流もありました。水鳥の泳ぐ池もあって、池にはさざ波の中にカラマツの木々が映っています…

 

 

ところどころにモミジがあって紅葉も楽しめました。まだまだ紅葉がきれいな蓼科でした。

 

 

 

 

散策の後、もう一度温泉につかって部屋で一休みし、ゆっくりチェックアウトしました。各種割引を使い、地域共通クーポンまでいただいて申し訳ないくらいのお値段での宿泊でした…

その後は蓼科湖に立ち寄りました。ここはもう紅葉の名残ですが、まだきれいでした。

 

 

向こうに蓼科山も見えます。少しさざ波がありますが水鏡も…

 

 

この近くに映画監督として高い評価を受けている「小津安二郎」の別荘(元は片倉製糸の山荘だった!)が保存されています。「無藝荘」と名付けられ、ここには映画関係者が集まったそうです。その縁で茅野市では「小津安二郎記念・蓼科高原映画祭」が開かれています。

 

 

趣ある茅葺の家です。小津安二郎はここで野田高梧と共に映画の作品をいくつも作ったそうです。

 

 

 

この後「乙女滝」と「御射鹿池」に立ち寄って帰りました…

 

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初冬の蓼科山へ

2020-11-19 | 山登り

久しぶりに蓼科山に登りました。昔は山仲間と、あるいは子供を連れてと登った山ですが、夫と二人だけで登るのは初めてでした…蓼科山は日本百名山で登山口はいくつかありますが、今回は白樺湖の上の御泉水自然園からとして、和田峠越えで行きました。和田峠は中山道の峠です。途中の看板…ゆっくり歩けば見どころはあるのでしょうが先を急ぎました。

 

山はもう枯葉の季節です。

 

新和田トンネルを通ります。これは片側交互通行の旧トンネルと違って快適です。

 

和田峠を越え、ブランシュたかやまスキー場(よく子供たちを連れてきた懐かしのスキー場!)の脇を通り、霧ヶ峰の裏側を白樺湖に向かいました。寒い朝でした。

 

蓼科山が見えてきました。白樺湖から女神湖の脇を通って車で御泉水自然園まで登りました。

 

 

途中で北アルプス(槍の穂先も!)がきれいに見えました。

 

 

 

蓼科山七合目登山口から登ります。ここには蓼科神社の鳥居があります。装備万全で出発です。

 

 

登山道は岩と枯葉…そのうちに岩と霜や雪が混じる急登となりました。周囲は苔の森です。

 

 

 

苔にも注目しつつ登りました。

 

 

登山道わきには霜柱が一杯!とける様子もなくきれいな霜柱でした。

 

 

登って行くにしたがって雪もありました。

 

 

 

山小屋の所にはすでに今年積もった雪を除雪したのでしょう、雪の山になっていました。

 

岩場の急登が続くのこのルート、こんな鎖場も登り…ようやく標高2530mの頂上へ着きました。

 

 

頂上は360度展望の開ける広い岩の台地です。山岳信仰の山でもあるので、石でできた祠もありました。

 

 

頂上に到着した時には4~5組の登山者がいましたが、昼食をとって下山する頃には私たち二人だけ…静かな山頂でした。岩の間の「ガンコウラン」が紅葉し、黒い実をたくさんつけていました。

 

 

雪は吹き飛ばされ、陽にとけたのかありませんでしたが、こんな霜(氷?)の花が…

 

 

 

 

360度の展望で良く晴れていたのですが、出発が遅めで頂上に着いたのは昼過ぎになってしまい、霞が出てきてしまいました。それでもいい展望の山頂でした。北アルプス…

 

 

八ヶ岳は近いようで遠い姿です。

 

 

南アルプスも霞の中…

 

浅間山は噴煙を上げていました。

 

近くの縞枯れ山と、その向こうに群馬県境の荒船山です。

 

 

白樺湖と蓼科湖も眼下に見えました。

 

 

車山のリフトや気象レーダー観測所も見えます。

 

岩場の急な登山道…登りも大変でしたが、下りも雪や霜もあって怖い状態…慎重に下山しました。

 

 

 

地名は何やら趣きがあります。

 

途中にあった倒木…苔むしてその上から実生の苗木が育っていました。

 

無事下山してビーナスラインで蓼科に向かいました。すでに蓼科山は遠のき、途中の木々は落葉していました。

 

 

途中の標高1700mの「蓼科 女の神展望台」からの眺めです。八ヶ岳がきれいに見えました。

 

北岳と甲斐駒も少し霞んでいますが見えました。

 

カラマツ林を抜けて宿に向かいました。久しぶりの登山で疲れた体…温泉につかり、この日は蓼科のリゾートホテルに宿泊しました…

 

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