今回の東京行きでは候補はいくつかあったのですが、時間と相談で「山種美術館」に行って来ました。
その前に…朝の車中からの富士山です。良い天気で、逆光ながらきれいな富士山が見えました!(写真は難しかったですが)
朝日が昇る時間帯は空も雲も山も輝いてきれいでした。
甲斐駒も雪をかぶって初冬の装いです。
「山種美術館」は広尾にある日本画の美術館です。山種証券の創始者の山崎種二のコレクションを展示していて、日本画を中心に数百点の収蔵作品があるそうです。
今は「皇室ゆかりの美術」展を開催していました。
この↑下村観山の作品をはじめ、野口小蘋らの宮家蔵の作品や皇居宮殿の装飾を手掛けた東山魁夷らの作品が見られました。
撮影禁止の中で唯一撮影許可の作品はこちら…下村観山の「老松白藤」です。
横山大観の富士山(絵葉書より)や上村松園の美人画など、見ごたえのある作品がたくさんで充実の内容でした。東京国立博物館や三の丸尚三館からこの企画展の為に来ている作品もありました。
閉館時間までいて外に出るともう夕暮れ…この建物の一階と地下が美術館です。
時間があれば、ここから根津美術館へそして青山まで歩けるコースかと思いますが、この日は恵比寿駅に戻りました。街路樹のイチョウはまだ緑がかっていました…
新宿に戻って、この時期きれいに飾り付けられているイルミネーションを見て帰途につきました。
都会のイルミネーションもきれいでしたが、帰り道の車中からの家々の灯り(特に甲府盆地の灯り)もまた素敵な景色でした(写真はありませんが)…
おまけはこの時期には場違いな感じもするのですが、沢山のバラの花に出会った記録を…この日の午前中に都電荒川線を利用しました。その沿線にはバラがたくさん植えられていて、この時期でも沢山のきれいな花が咲いていて感動でした!