ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

セツブンソウ(節分草)の季節

2024-02-29 | 植物

毎年この時期になると見に行っている「セツブンソウ(節分草)」…今年も辰野町の群生地に行ってきました。「セツブンソウ」は小さな花で白い萼片が花弁に見え、花弁は黄色の密腺になっていてその中心に紫色のおしべがあります。

     

     

     

 

いつも花の咲き時に出会うのは難しいと感じますが、今年は暖冬傾向でしたので少し早いかと思いましたが、2月の内に行ってみました。2/24のことです。まず最初に向かった場所はお墓やビオトープのある場所…まだ雪が残っていて、咲き出している花は少なかったです。

     

     

     

 

この場所は芽が出始めの状況のものが多かったので、別の場所を訪ねてみました。そこには南斜面に小規模な群生ですが、きれいに花開いていました。

     

     

     

     

     

 

もう一ヶ所、大きな群生の場所があるので行ってみました。ここはちょうど斜面になった場所一面に満開状態で見事でした。

     

     

     

 

「セツブンソウ」はまだ雪の残る寒い時期に花開くその健気さと、小さな花ながらその花の色合いの可憐さが魅力的です。毎年春が近づいてくると見たくなる花です。

     

     

     

 

今年の咲き具合は少し早めかも知れませんが、花の付き具合は例年通りで見事でした。

     

     

     

     

 

今年もまた春を告げる「セツブンソウ」に出会うことが出来て嬉しい日になりました…

        

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辰野美術館のお雛様たち

2024-02-26 | ミュージアム

辰野町の「辰野美術館」を中心にして「たつの荒神山公園春まつり」が行われていて、「春まつり ひな祭り」のテーマで5か所にお雛様が飾られていました。

          

 

まずは「辰野美術館」です。ここには100体ものお雛様が並ぶ大ひな段が設置されていました。

     

 

世相や流行を表したおひな様の展示もありました。

  

  

 

したきりスズメや浦島太郎のお話の人形もありました。

  

 

藤娘や汐汲み娘、そして八重垣姫などの人形は歌舞伎のお話も連想するような艶やかさでした。たくさんの人形の中から地元ゆかりの八重垣姫を注目して見ました。

     

     

 

たくさんの市松人形とその着物の展示もありました。

     

  

     

 

地元の押絵雛の展示もありました。

     

     

 

こちらは江戸時代から昭和初期のひな人形です。それぞれに趣きある顔立ちや姿でした。

     

     

     

 

御殿雛や段飾りも展示されていました。

     

     

 

近年は吊るし雛飾りも盛んです。吊るし雛の展示は「たつのパークホテル」にありました。

     

  

     

 

「たつの未来館アラパ」では一時期流行したケース入りの雛飾りが展示されていました。

     

 

辰野町は蛍がたくさん飛ぶ場所があって有名ですが、ここにはその研究施設があって水槽がたくさん並んでいました。幼虫を育てているのかもしれません。

  

     

 

パークホテルの隣にある「パークセンターふれあい」では段飾りと御殿飾りの展示がありました。御殿飾りは戦後関西から流行し始め主に東海や名古屋方面で作られたそうです。

     

     

 

日帰り温泉の「湯にいくセンター」では段飾りと町内の子供たちが作った折り紙のひな人形が展示されていました。

     

 

最後は我が家の雛飾りです。ちょうど息子家族がスキーにやって来て滞在していたので、孫と一緒に久しぶりに自分のお雛様を出してみました。御殿雛です。

     

 

お雛様の季節…荒神山を一巡りしてたくさんの雛飾りに出会い、ひな祭りの雰囲気を味わうことが出来、我が家のお雛様も出してひな祭りの雰囲気になりました。

 

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諏訪湖周辺の野鳥たち

2024-02-23 | 自然観察

前回のウォーキングの続きです。ウォーキングしながら景色も見、湖畔の野鳥や湖の水鳥たちを見ました。「横河川」河口付近の水鳥たちと藪の中に居た「カシラダカ」です。「カシラダカ」は冬になるとやって来る渡り鳥で、その冠羽が特徴的です。「カワラヒワ」も見かけましたが大きな木の枝の中でした…

     

     

     

     

     

 

暫く下諏訪町に向かって歩いたところの「十四瀬川」河口付近でこんな姿の水鳥を見かけました。「コハクチョウ」です!

     

 

寒い時期は首を丸めて蹲った姿ばかりで、めったにこのような潜った姿は見かけないです。この日は少し暖かかったからか、交互に水にもぐったりして、いろいろな姿を見せてくれました。

     

     

     

 

しっかり真っ逆さまになって潜っていてビックリでした。暫く潜水してその後悠々と湖面を進んでいきました。

     

     

     

 

こちらは「ミコアイサ」です。ちょっと遠かったのですがカップルかなと思います。手前が♀で、奥の方にいるのがパンダ模様の♂のようです。

     

 

湖岸にいたのは「ダイサギ」です。ゆったり過ごす様子は春らしい雰囲気でした。

     

 

ここからは「カンムリカイツブリ」です。「カンムリカイツブリ」は首が長くその頭にあるハート形の黒い冠羽が特徴的です。羽繕いする姿も見られました。

     

     

     

 

ここで「カンムリカイツブリ」のカップルの様子です。水草や枯草を運ぶことは求愛行動のようです。

     

 

頭を仰け反らせるような求愛ダンスをするそうで、ちょっとそのような姿でもありました。

     

     

     

 

良い風景もたくさんの野鳥の姿も見ることが出来たウォーキングでした。この日の歩数は10324歩でした…

 

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湖畔のウォーキング

2024-02-21 | ウォーキング

12月と1月は体力測定や室内筋トレ、それに太極拳などをしていたので、ウォーキングは久しぶり…いつものように諏訪湖畔を岡谷市の「横河川」河口の「諏訪湖ハイツ」から下諏訪町の「承知川」河口付近までの往復を歩きました。雪が降った翌週でもうすっかり雪もとけ、風も穏やかなウォーキング日和でした。

     

     

 

諏訪町の「赤砂崎公園」から眺めた湖畔の様子です。雪が降った時に作ったのでしょう雪だるまが残っていました。

     

     

 

湖畔はすっかり春の気配ですが、こんな小さな氷が浮かんでいました。

     

 

公園で見かけた「ネムノキ」に残った鞘…まだ種が入っている鞘がたくさん付いていました。

     

     

     

 

いつもの「ハーモ美術館」近くから眺めた「富士山」…霞んでいましたがついつい撮ってしまいました。

     

     

 

こちらは「ハーモ美術館」より岡谷寄りの場所で撮った「富士山」…だいぶ右寄りに見えています。そしてもっと岡谷方面に来ると右の山に隠れて見えなくなります。

     

 

湖畔の風景も少し春めいてきている感じがしました。「オオイヌノフグリ」と「ホトケノザ」が咲いているのを見つけました。

     

     

     

          

 

最後に途中で見かけた「カルガモ」たちの横断風景です。湖畔から集団で車道の向こうの公園に向かって移動していきました。しばらく見ていたところちょうど車がやって来ました!運転手さんが気付いてくれて止まってくれほっと一息…カルガモ」たちは悠々と車道を渡っていきました。

     

     

     

 

長野県では人が道を渡ろうとすると、車が止まってくれる確率が日本一だそうですが、野鳥にも優しいドライバーさんでした。

    

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雪の後の野鳥たち

2024-02-18 | 自然観察

山の家では野鳥に出会うことがあります。特に雪の後は餌台に野鳥がやってくることが多いので、餌台にヒマワリの種を入れて待っていました。まずやってしたのは「シジュウカラ」です。冬なのでふっくらした「シジュウカラ」が多いです。

     

     

 

餌のヒマワリの種は足で押さえて上手に啄んでいました。

     

     

          

 

デッキの上でも飛び散った餌を啄んでいました。

     

 

木々の枝にとまっている「シジュウカラ」です。餌台からヒマワリの種をつまんで枝まで持っていって食べていることも多いです。

     

     

     

 

「ヤマガラ」もたくさんやって来ました。「ヤマガラ」もふっくらしていました。

     

     

     

 

木の枝で朝を啄んでいることもある「ヤマガラ」です。ふっくらした姿が可愛らしいです。

     

     

 

ここで餌台にやってきた「ヤマガラ」が何やら落ち着かずウロウロしたかと思うと餌も啄むことなく飛んでいきました。

     

     

     

     

     

 

原因はきっと餌台の反対側にいたこの鳥の存在!「シメ」です。じっとしていたのですが気づいたのでしょうね。その後「シメ」は悠々と留まって餌を啄んでいました。

     

     

     

 

集団でやってきたのは「ベニマシコ」です。そのお腹の赤い色でそうかと思ったのですが、とにかく素早くやぶの中を動き回ってひと時もじっとしてくれません。ようやく捉えた写真です。

     

     

     

 

雪の中を元気に飛び回る野鳥たちに癒されました。私のいる間に出会った野鳥たちでした…

          

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