午前中の畑仕事の後、暑い日でしたので、涼しい所に行ってお昼ご飯を食べようと、夫と急遽「高ボッチ高原」へ行ってきました(6 / 21)。ここは我が家から17㎞ほど…車で30分位です。ちょうどレンゲツツジの見ごろかしらとの期待もしながら行きました。近いとはいえ、標高差800m位もありますし、曲がりくねった山道です…
「高ボッチ高原」はさわやかな青空が広がっていました。
ここは北アルプスが展望できる場所でもあります。まだ雪が残っている山々が見渡せます。
「穂高岳」「槍ヶ岳」「常念岳」も確認できました。
近くの「鉢伏山」も確認できます。
「高ボッチ高原」と言えば「レンゲツツジ」の群生で知られています。近年そのレンゲツツジが少なくなっているようですが、それでも高原を彩ってきれいに咲いていました。
それぞれ色合いが違う「レンゲツツジ」たちです。
レンゲツツジの向こうの空に湧き上がっているのは、すでに夏の雲のようです。
ここには大きな電波塔が立っています。その向こうは「乗鞍岳」です。
山頂まで登ると「諏訪湖」と「八ヶ岳」が見えます。気象条件が良ければ「富士山」も見えるはずですが…
高原には野鳥の声が響いていましたが、ウグイスとホトトギスだけ聞き取れました。この鳥は?です…
鉢伏山に通じる道を進んだところで去年、蝶を見かけたので行って見ました。今年も集団でいました!
「テングチョウ」がたくさんいました。
「ヒオドシチョウ」もいました。
「ミドリヒョウモン」もいました。→これは「クモガタヒョウモン」とみさと64さんに教えていただきました。
「カンボク」の白い花が咲き揃い、「マタタビ」も葉を白くし、「アヤメ」咲く高原でした。
ここには競馬場があって、毎年夏には「草競馬」が行われます。
この近くにも眺めの良い場所があります。そこから見た諏訪湖の風景です。
山を下り、国道20号線に出る手前に「中山道」の標識があったので、初めて通ってみました。
細い道でしたが、塩嶺峠に通じる風情のある道でした。途中には茶屋跡も残っていました。
本日のおまけ…働く車です。高ボッチで伐採作業がされていて、その木材の集積場で出会いました。大きな木をトラックに移動して積んでいる姿を注目して見ました。
この機械の圧倒的なパワーに驚かされました!
この日は午後のひと時を高原の風に吹かれていい時間が過ごせました…