ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

お花見ウォーキング ②

2023-04-30 | ウォーキング

4月のウォーキングはお花見尽くしです。前回は横河川に沿って「ソメイヨシノ」のお花見ウォーキングでしたが、2週間後の今回は塚間川に沿って「ヤエザクラ」のお花見をしながら歩きました。いつもの諏訪湖ハイツに集合です。まずはこの日の諏訪湖…湖面が凪いで水鏡のように雲が映り込んできれいでした。

     

 

前回、桜と柳の新緑が美しかった湖岸…すっかり葉桜になっていました。風のない湖岸にはトンビが留まっていました。

  

 

湖岸には一本の「ヤエザクラ」があってちょうど花盛りでした。まだ若い木です…

     

 

ここから釜口水門に向かって湖畔を塚間川の河口まで歩きました。途中で見かけたこの碑…いつも歩いているのに気にしていませんでしたが、今回じっくり見てみました。岡谷市の姉妹都市であるアメリカのマウントプレザント市との交流事業で、原住民のインディアンの儀式をここで行ったそうです。

  

 

湖畔の柳の木も随分緑が濃くなってきていました。

     

 

塚間川の河口からこの川沿いの道を市役所まで歩いて折り返しました。この川沿いには「ヤエザクラ」の木が植えられていて、この日(4/25)はちょうど見頃の花盛りでした。

     

 

  

 

     

 

  

 

     

 

道中では「ヤエザクラ」の他に「ジンチョウゲ」や「ドウダンツツジ」や「フジ」の花が見られました。

  

 

  

 

折り返し地点の市役所の庭も花盛り…「リキュウバイ」の花がきれいでした。

     

 

  

 

     

 

「ツツジ」も早々と花開き、八重の「ヤマブキ」も咲いていました。

  

 

この市役所のある場所は以前に「竜上高校」と「中央小学校 中部中学校」があったそうで、石碑が建っていました。

  

 

ここで折り返して湖畔まで戻りました。「セイヨウタチヤナギ」の花と「ネコヤナギ」の綿毛を見かけました。

  

 

朝は凪いでいた湖面が戻った頃は風が強くなって波打っていました。湖畔でじっとしていた「トンビ」は悠々と風に乗って上空にいました。

     

 

     

 

最後に諏訪湖ハイツの庭で見つけた「カリン」の花…この地では白い花の咲く「マルメロ」をカリンと言っていることが多く、この実を砂糖漬けにして食べます。「マルメロ」が植えられていることも多いです。「カリン」のピンクの花はとても可愛らしいです。

  

 

     

 

ヤエザクラのお花見ができ、たくさんの花にも出会えて、気持ちの良いウォーキングができました。この日の歩数は9958歩でした…

 

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里の春景色

2023-04-28 | 自然観察

また実家の山仕事に行ってきました。この日は良い天気で、行く道中の山も里もたくさんの花が咲いていました。まさに春爛漫…うっとりするような春の風景が広がっていました。まずは里山に咲く桜です。そして芽吹きの山も美しかったです。

     

 

  

 

「木曽駒ケ岳」には雪が残っていました。

     

 

「ナノハナ」と「ハナモモ」がちょうどきれいに咲いていました。ここでは菜の花の摘み取りもできるのですが、もうかなり咲き進んでいました。

     

 

  

 

     

 

ここからは遠くに南アルプスの「仙丈ケ岳」が望めました。菜の花畑や桜の咲く田園風景は良いものです。

     

 

  

 

ここには西天竜水路が流れていて、この田んぼにこの水路から水が引かれます。

  

 

ひっそり佇む「ハナモモ」の3色の木々が美しかったです。

     

     

 

山仕事では赤松の木を間伐しました(夫の仕事です)。私は切り倒した木を運んだり、枝を片つけたりしました。

  

 

ここには「コシアブラ」の木があって、ちょうど新芽が出ていてたくさん収穫ができました。この「コシアブラ」はてんぷらにしていただきました。

      

 

去年、ここで見つけた「ミスミソウ」…前回の山仕事の時に蕾を見つけたのですが、今回ちょうど咲いてくれていました。たった2輪ですが、よく今年も出てきてくれたと愛おしく眺めてきました。

     

 

  

 

「タチツボスミレ」や「ヒメカンスゲ(?)」も見つけました。「ヤマツツジ」は蕾でした。

  

 

  

 

山仕事の後、実家に寄ったら義姉から花情報をもらえました。春の時期は見事な庭とのことで行って見ると、まさに春爛漫の庭でした!

     

 

ここは個人の方が自宅庭を解放されていて、自由に見せて下さっています。見学の方が訪れていました。

  

 

「ハナモモ」と「シバザクラ」が華やかで、色とりどりの「チューリップ」も咲き揃っていました。

  

 

ここからも遠く「仙丈ケ岳」が眺められました。青空の下、春の花たちが光り輝いているようでした。

     

 

     

 

山仕事は疲れましたが、山も里も花がいっぱいの風景を見ることが出来ていい春の日でした。この日の歩数は3026歩でしたが、山の急斜面を上り下りしたのでかなりの運動量だった気がします…

 

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水芭蕉の花盛り~八ヶ岳自然文化園~

2023-04-25 | 自然観察

原村の八ヶ岳山麓に「八ヶ岳自然文化園」があります。四季折々園内の散策は気持ちの良いものですが、この時期は湿地帯に「ザゼンソウ」や「ミズバショウ」が咲くので行って見ました。まずは「まるやち湖」の風景です。ここも御射ヶ池や竜神池と同じく農業用ため池ですが、八ヶ岳連峰の「阿弥陀岳」が見えてなかなかいい場所です。

     

 

     

 

園内の「シラカバ」はまだ芽吹いていません。「ヤドリギ」が目立っていました。池には「コガモ」がいました。

     

 

  

 

それでは「ミズバショウ」です!この日は曇りがちでしたが、湿地帯の池には水芭蕉がたくさん咲いていて見事でした。

     

 

     

 

水鏡の「ミズバショウ」も美しかったです。

  

 

     

 

「ミズバショウ」は「ザゼンソウ」と同様に仏炎苞に囲まれていて、中の肉穂花序に黄色の小さな花がたくさん付いています。

  

 

周囲の白樺林を見てもこの「ミズバショウ」の光景は早春そのものです。

     

 

まだ花が出たばかりのものもありました。どれも真っ白な美しい姿でした。

  

 

美しい「ミズバショウ」に出会えて良かったです。

     

 

ここには「ザゼンソウ」も咲くのですが、こちらはもう末でした。

  

 

「サクラソウ」が咲き出していました。ここには群生しているので咲き揃ったら見事だと思います。

  

 

「カタクリ」の花も咲いていました。枯葉の中から顔を出してひっそりと咲いていました。

  

   

「コブシ」と「サクラ」のコラボ…いい風景でした。

     

 

  

 

これはgoogleレンズで「タチツボスミレ」と出ました…

     

 

おまけは原村の「深叢寺」の桜…今年は花の時期を逃してしまいましたが、この鐘楼の風景は良いものです。ここの桜はピンクが色濃くて美しいです。

     

 

  

 

     

 

もう一つおまけは諏訪湖畔の「ウコンザクラ」…その黄色~黄緑色の花がきれいです。咲き進むと白~ピンクに変化していきます。

     

 

  

 

ピンクの「ヤエザクラ」も咲き出していました。「ハナミズキ」と木々の芽吹きも美しかったです。

  

 

湖畔には「ダイサギ」が佇んでいました…

     

 

「ミズバショウ」の美しい姿に出会えた「八ヶ岳自然文化園」でした。4/18のことです。この日は園内と湖畔を歩いて5401歩でした…

 

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早春の花々~八ヶ岳山野草園~

2023-04-23 | 自然観察

「竜神池」を訪れた後で「八ヶ岳山野草園」で花を見てきました。今の時期は「カタクリ」の群生が見られるだろうと行ったのですが、山の斜面一面のカタクリが咲いていて見事でした。4/13のことです。標高1100mのこの地は出早神社より咲くのが遅く、この日が見頃でした。

     

 

     

 

ここは山野草を販売するお店ですが、その裏山にたくさんの山野草が植えられていて、四季折々にその花を楽しむことが出来ます。「カタクリ」は17年前に3万株を植えたそうですが、今では山の斜面一面に広がっています。

  

 

  

 

     

 

この時期に一緒に咲いているのは「サンギナリア(カナダケシ)」です。地表から茎をのばし純白の花を一輪咲かせます。花が終わると下の葉が大きく広がってきます。

     

 

  

 

     

 

     

 

「キクザキイチゲ」もその純白の花とブルーの花を開いていました。  

  

 

     

 

「シロバナエンレイソウ」もその花を開き初めていました。

      

 

この山野草園の桜とここから眺めた甲斐駒ヶ岳の姿です。

     

 

     

 

この前を通る道は茅野市街から白樺湖に向かう「大門街道」…その一部に新しい道ができて初めて通ってみました。正面に八ヶ岳を望める素敵な道が開通していました。

  

 

帰り道は上川の堤防(通勤バイパス)を通りました。この河川敷には菜の花や水仙が植えられていて、サクラは終わってしまいましたが、春らしい雰囲気の気持ちの良い道でした。

  

 

花を求めて八ヶ岳の山麓を巡った一日でした。この日の歩数は5283歩でした…

  

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竜神池のザゼンソウ

2023-04-21 | 自然観察

新聞記事に「竜神池」の「ザゼンソウ」の写真が載っていて見に行きたいと思っていたのですが、なかなか行けず、行った時にはもう花が末でした…原村からエコーラインを蓼科方面へ向かいました。八ヶ岳連峰の阿弥陀岳がきれいに見えました。

     

 

  

 

こちらは蓼科山と甲斐駒ヶ岳です。蓼科山は雪がほとんどなくなって春の山になってきています。さすが甲斐駒ヶ岳はまだ雪があります。

  

 

竜神池へは尖石縄文考古館と尖石遺跡の間の道を登って行きます。遺跡の向こうに八ヶ岳がきれいでした。

     

 

さてここで「ザゼンソウ」です…張り切って長靴持参で行って履き替えて散策しましたが、花は残念ながらもう終盤でした。まだ咲いていた名残の花たちです。

     

 

  

 

ミズバショウと同じように周囲を仏炎苞に囲まれていて中に花(肉穂花序)があります。

     

 

「ザゼンソウ」は通常、暗赤色ですが、ここでは緑色のものも多く見られます。

  

 

この周辺には山野草も多く見られます。咲いていたのは「ニリンソウ」です。群生していました。

  

 

「キクザキイチゲ」はブルーと白が咲いていました。

  

 

「ラショウモンカズラ」の花もたくさん咲いていました。

  

 

レストラン竜神亭の周囲には「サクラ」や「ミツバツツジ」、「アシビ」などが花盛りでした。

  

 

  

 

最後に竜神池の様子です。ここは御射ヶ池と同様に農業用の溜池ですが、周囲に湿原もありますし、静かないい場所です。ここからは八ヶ岳が森の向こうに小さく見えます。

     

 

  

 

もう終盤でしたが、今年も竜神池のザゼンソウが見られて良かったです。この日は原村に行って冬用タイヤからノーマルタイヤに履き替えをし、その後で竜神池へ行き、またその後で八ヶ岳山野草園に行きました。駆け足の花めぐり、4/13のことです。次に続きます…

 

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