春の一日、富士見町へ出かけました。4/22のことです。まずはいつもの原村から富士見町へ行く途中の「富士山」のビュースポット…ここからは「富士山」が裾野までとっても大きく見えます。
「八ヶ岳」もきれいに見えました。雪が大分少なくなっていました。
桜と「八ヶ岳」の風景です。まだまだ桜が咲いている道を行きました。
「甲斐駒ヶ岳」はまだ雪が多く、白く輝いていました。
行ったのは富士見町の「池生(いけのう)神社」です。この神社の由来は平安時代までさかのぼると言われていますが、詳細は不明…この「池袋」地区の産土神で諏訪大社権祝神姓矢島氏の祖神だそうです。田んぼの真ん中にあって、開拓に当たった「農業の神」でもあるようです。
お社は急な石段を上った先にありました。
ここに在った狛犬の表情に注目でした。どこか穏やかないい表情をしています。
もちろんこの神社にも御柱が建ててありました。
境内には小さな石のお社もありました。
「池生神社」の名前にもありますが、この社叢に昔は神池があったようです。今も少し水が湧いて湿地となっていました。
この池の近くに群生していたのは「ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)」です。ちょうど見ごろにたくさん咲いていました。
「ヒトリシズカ」や「ヤマブキ」の花も咲いていました。
この小さなスミレは葉の特徴から「エイザンスミレ」でしょうか…
昔よりずいぶん小さくなったそうですが、趣のある神社でした…その後「井戸尻遺跡公園」へ行きました。この神社から近い場所です。地元紙に「ハナモモ」が咲いたとの情報が載っていたので出かけた次第です。「富士山」と満開の「ハナモモ」の素敵な景色が見られました。
この「井戸尻史跡公園」には大きな「ハナモモ」の木があって、みごとな花盛りでした。
ここからは「甲斐駒ヶ岳」も見られます。「ハナモモ」と「甲斐駒」の風景です。
前回、3/30に梅の花を見に来た時も注目した水鏡…今回はハナモモのある甲斐駒の姿を映していました。
近くの里山には「ヤマザクラ」が咲いていて、春らしい風景が広がっていました。
富士見町で良い風景に出会えた一日でした…