原村では9月の末になっても未だ稲刈りの終わらない田んぼがありました。はざかけ(稲架掛け)をした田んぼもありました。
原村へ行く途中で見た田園風景はこちらです。早々と稲刈りが終わった田んぼは「ひこばえ」が青々と伸びていました。「サギ」の舞う風景にも出会いました。
これは「タカキビ」でしょうか…たくさん実っている様子でした。こうした雑穀を栽培される方が増えているようです。
秋の花…道沿いに咲いていた「コスモス」と10月になってようやく咲き出した「ホトトギス」です。
「コルチカム」は2種類あってたくさんの花が咲きました。
秋の花「リンドウ」も咲いていましたが、何故か年々色が薄くなっているような…
「ブッドレア」が夏から秋まで長いこと咲いていて、「ミドリヒョウモン」が来ていました。大分翅が痛んだものも…
「ブッドレア」には「ホウジャク」も来ていました。「ホウジャク」はスズメガ科の蛾です。ホバリングしながら吸蜜している様子に注目でした。
さて後半は原村で出会った「競歩大会」の生徒さん達…ちょうど我が家への帰り道とほぼ同じコースで進んでいて、途中からはゴールをお聞きして諏訪湖まで「追っかけ」ました!山梨県の「韮崎高校」の競歩大会でした。ちょうど「甲府第一高校」の甲府から小諸懐古園までの強行遠足のことを聞いたばかりでしたので、この韮崎高校の競歩大会を応援したくて、追いかけながら声援を送りました。原村の中心部、役場の信号のところで出会いました。
この先で左に折れて国道20号線までの道を進んでいました。この緑色の旗が曲がり角には立てられていて、その要所ごとに保護者の方や先生方が待機していました。所々で声援を送りながら行きました。
「宮川坂室」の信号で国道20号線(旧道)に入り、諏訪を目指し、しばらく進んで中央道の高架橋を過ぎた所で左折しました。この道は我が家がいつも通る道でした。
大型スーパーの駐車場にテントが張られて休憩所になっていました。ここから諏訪湖に向かって皆さん頑張って歩いて行きました。
諏訪湖の「ヨットハーバー」の入り口です。ここから湖畔を進んでゴールを目指していました。「カリン並木」のある場所です。カリン並木の「マルメロ」は袋がかけられていますが、もう黄色に色づいていました。
最後のところを応援しようと「石彫公園」の駐車場に車を入れました。近くにいた生徒さんがコースの誘導をしていて、参加者が来るたびに励ましの声掛けをしていましたので、私も一緒に声かけさせてもらいました。その生徒さん、大会役員だそうで、朝早くから夜まで大忙しとのこと、歩くのに参加した方が楽かもと笑って話されていました。親御さんも駆り出されて給水係をしているとのことでした。学校一番の行事とのことで盛り上がっている様子が伝わってきました。いろいろ話ができ、通過する生徒さんへの声かけもできて、いい時間が過ごせました。
湖畔から石彫公園の向こうに見える「片倉館」がゴールだそうで、片倉館にはテントが張られゴールの設定がされていました。昔はゴールして片倉館のお風呂に入って帰ったそうですが、今は片倉館から駅までバスで送ってもらい、上諏訪駅の足湯に入って電車で帰るとのことでした。
男子は北杜市長坂から諏訪湖までの44.1㎞、女子は青柳までの28.9㎞だったそうで、その一部分でしたが勝手に追っかけながら応援をしました!若い方々の頑張る姿に元気をもらえたひと時でした…