ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

雨の首都高と庭園

2024-06-25 | ドライブと散策

今年は遅かったですがいよいよ梅雨入りし、そんな雨の日でしたが、次女夫婦が「DIC川村記念美術館」へ連れて行ってくれるということで、千葉県まで出かけました。雨の中央道と首都高の様子です。かなりの雨の中、中央道では近くの山しか見えませんでしたが幻想的な風景が続きました。

      

    

 

府中の「東京競馬場」を過ぎたあたりから渋滞にはまってしまいましたが、首都高に入ってからは比較的スムーズでした。

  

 

首都高では新宿から「明治神宮」脇を通り神宮外苑へ、「国立競技場」を見ながら赤坂へ…「ホテルニューオータニ」を見ながら芝公園方面へ…「東京タワー」を見ながら「レインボーブリッジ」を渡ってお台場へ…と馴染みの場所を巡るコースで進んでくれました(運転は娘婿さん)。私も夫も最近の都心はもっぱら電車移動ばかりなので、車移動の景色は新鮮で注目でした!雨の中ではっきりしない写真ばかりですが…

  

     

  

 

「レインボーブリッジ」からは昨年、隅田川クルーズで浅草からお台場まで水上バスで巡った風景を思い出しながら眺めました。

  

 

首都湾岸線から「ディズニーランド」のシンデレラ城を垣間見ながら東関東自動車道で佐倉市へ…ここにある「DIC川村記念美術館」が目的地でした。ここには広い庭園があって、雨は降っていましたがまずは庭園散策をしました。

     

 

庭に入った正面には大きな広い池が迎えてくれました。とっても大きな「ネム」の木の花がちょうどきれいに咲いていて見事でした。

     

  

 

芝もきれいに手入れされていて気持ちの良い空間が広がっていました。ところどころにはアート作品が配されていてそれもまた見どころでした。最初の作品は「ヘンリー・ムーア」、次の作品は「佐藤忠良」の作品です。

     

  

 

ここには「スイレン」の池があって、柳の木が配されていて「モネの庭」を連想する雰囲気でした。(この美術館の収蔵作品に「モネ」の睡蓮の作品があります) 今まであちこちで「モネの睡蓮」を連想する池や庭に出会ってきましたが、ここの池は雨が降っていたこともあって、中々いい雰囲気でした。水面に打ち付ける雨脚の強さも広がる波紋も注目でした。池端の「ハンゲショウ」も素敵でした。

     

  

     

    

 

隣の池では「大賀ハス」がたくさん咲き始めたところでした。「大賀ハス」の葉に集まった雨がたくさん溜まっては流れ出すさまをしばし注目して眺めました。

     

     

 

「ニッコウキスゲ」や「シモツケ」も咲き出していましたが、この庭にこの時期一番たくさん咲いていたのは「アジサイ」です。たくさんの種類の違う「アジサイ」が遊歩道の脇に素敵に植えられていて雨の中でますますその風情を増していました。

  

     

  

     

  

     

 

雨の中でしたが素敵なドライブと庭の散策が出来ました。美術館でアートに向き合う前の良い時間がこの庭で過ごせた気がしました。次の美術館に続きます…

 

 

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バラの季節~信州スカイパーク~

2024-06-20 | 植物

バラを見ようと「信州スカイパーク」の花のプロムナードゾーンに行ってみました。ここは「信州まつもと空港」の南側にあって広い敷地にたくさんのバラや花々が植えられ、木々もあって良い散策路になっています。

     

 

バラの花はちょうど見頃!花盛りでした。たくさんの花の咲く様子を見て下さい。

     

     

     

     

     

     

 

芝生や木々を配して遊歩道がつけられ、所々にベンチも置かれてゆっくり散策できるようになっていますし、木陰で休むこともできます。この日は日差しが強かったですが渡る風は爽やかで気持ちの良い場所でした。

     

     

     

     

 

とにかくたくさんのバラが植栽されていて、どれも花盛りでみごとでした。

  

     

  

  

     

 

まだまだバラが続きます。アップのバラではここでも存在感ある姿の「安曇野」と美しい色の「アイラブ」、珍しい色合いの「グレーフィン ディアナ」です。

     

     

  

 

白い清楚な「雪あかり」と「シリウス」、それに複雑な色合いの「ランタン・シトロイユ」です。

     

     

  

 

真っ赤なばらの「ラバグルート」と清楚な色合いでバニラアイスのような「バニラ ボニカ」です。

     

     

 

バラ以外の花では「ユーフォルビア(灯台草)」が存在感を発揮していました。

  

 

たくさんあったのは濃紺から紫の「クレマチス」と黄色の「クレマチス」です。黄色の「セイヨウオダマキ」もありました。

     

  

     

 

「ペンステモン」と「スカビオサ(西洋マツムシソウ)」もあちこちに咲いていました。

  

     

 

足元には「タイム(イブキジャコウソウ)」や「ヒューケラ(ツボサンゴ)」を上手に配置して咲いていました。「ヤマブキショウマ」と「サルビア ネモローサ」も素敵に配されていました。

  

  

 

これから見頃になる「アナベル」もたくさん植栽されていました。「バラ」と「アナベル」、「ホスタ」と「アナベル」もいい組み合わせでした。

     

  

 

ここのガーデナーさんたちは大忙しでバラの摘み取り中でした。軽トラには積んだバラの花が山のようになっていました。こうした方々によって素敵な空間が出来上がっているのだと感謝でした。

     

     

 

ここは「松本空港」…ちょうど県警のヘリコプターが離陸していきました。

     

  

 

離陸時間を確認して行ったわけではないのですが、ちょうど飛行機の離陸を見学できました。FDAの北海道か福岡行きかと思われます。

     

 

滑走路の先まで移動し、方向転換して離陸準備をし、加速して飛び立っていきました。

  

  

  

 

見頃のたくさんのバラに出会って散策でき、いい時間が過ごせた「信州スカイパーク」でした。ここを散策しただけで3124歩歩きました…

 

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バラの季節~豊科近代美術館~

2024-06-17 | 植物

安曇野市に行く用事があったので、「安曇野市豊科近代美術館」のバラ園に立ち寄りました。この美術館は中世の修道院を模したロマネスク様式の建物です。6月から来年8月まで大規模修理のため休館中で静かな美術館でした。バラもやや盛りを過ぎていて静かなバラ園でした。

     

     

     

     

     

 

建物の脇に咲いていた「ラベンダー」と「ラムズイヤー」です。

     

     

 

このバラ園のバラはすでに散っているものも多かったのですが、この「安曇野」という蔓バラはちょうど見頃でした。この「安曇野」はこの土地をイメージして作られたバラとのことです。いくつもの植えられていました。

     

     

     

 

さてここに咲いていた色とりどりのバラたちの紹介です。名前の確認出来たもので気になった花たちは「ヨハン シュトラウス」と「クロード モネ」です。

     

     

 

彩り豊かな「桜霞」という名のバラや、鮮やかな黄色の「伊豆の踊子」、それに紫色(青?)の「ブルー マジェンダ」、それに我が家にもある「バレリーナ」です。

     

     

     

     

 

人気のバラ「ピエール ドゥ ロンサール」です。

     

 

名前が定かではありませんが気になったバラたち…どれも色鮮やか、それに美しくかったです。

     

     

     

     

 

このバラ園では「イモカタバミ」が花壇辺縁にきれいに植えられています。バラの季節に花を咲かせ、優しい色合いで花壇を彩っていました。

     

     

     

 

他に咲いていた花は「クレマチス」のあれこれと、もう種になってしまっていた「ニゲラ(クロタネソウ)」です。

     

     

 

ここからはバラ園の向こう、桜並木の向こうに「有明山」が望めます。

     

 

静かな「豊科近代美術館」のバラ園を散策してバラを楽しみ、バラの摘み取りで忙しいガーデナーさんともお話しできたひと時でした。そのガーデナーさん一押しのバラは、工夫して仕立てた「安曇野」とのことでした…

          

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湖畔のウォーキング

2024-06-15 | ウォーキング

初夏というより真夏のようなこの日でしたが、湖を渡る風は気持ちよく、木陰を選び水分補給をしながら歩きました。横河川河口の「諏訪湖ハイツ」から下諏訪町の「みずべ公園」の先までの往復でした。出発地点から十四瀬川河口までの間は諏訪湖畔では珍しく手付かずの場所…木々が生い茂り見栄えが良くありません。でも生き物にとっては絶好の場所でしょうか、賑やかな野鳥たちの声が聞こえました。ここで子育てをしているのかもしれません。

     

     

 

その先は湖岸が整備されて湖が見渡せます。良い天気で湖面に青空や雲が映り込んでいました。

     

     

 

 

この日はあいにく富士山は見えませんでした。もうしばらくは(冬になるまで)すっきりした富士山を望むことは難しいかもしれません。

     

     

 

湖畔の花々を眺めながら歩きました。バラやラベンダー、セージなどが花盛りでした。

     

     

     

     

 

湖畔に蔓延っているのは「イヌナズナ」でしょうか…湖面に「ヒシ」も大分発生してきていました。抜き足差し足で獲物を狙っているかのような「アオサギ」がいました。

     

     

 

水鳥たちは夏の間あまり見かけません。見かけたのは渡り鳥と思っていた「カワアイサ」でしょうか?野鳥は「ムクドリ」かと思います。

     

     

 

夏の間は湖で漕艇競技が行われるのでコースが出来ていました。大きな3本のポプラの木も青々として夏の装いです。

     

     

 

最後に赤砂崎公園近くの花壇に咲いていた花々…どなたが手入れをしてくださっているのか、夏の間は毎年賑やかに咲いています。

     

     

     

 

諏訪湖ハイツの庭には「キンシバイ(金糸梅)」が咲き出していました。5月にピンクの花をつけていた「カリン」がもう実を付けていました。

     

     

 

少々暑かったですが、気持ちの良い湖畔をウォーキング出来ました。この日の歩数は8262歩でした…

     

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初夏の花々~山の家~

2024-06-12 | 植物

初夏の花が次々に咲き出していますが、5~6月に山の家で咲いた花々を記録しておきます。まずは遅い田植え(6月になってから田植えをする田んぼも…)の時期を迎えた原村の田園風景と八ヶ岳の姿です。八ヶ岳はすっかり夏山の雰囲気…阿弥陀岳は開山祭も済んで夏山シーズンに入りました。

     

     

 

山の家で見た夕日もここに残しておきます。西側の木々の間から光が差し込んで周囲を染めていました。

     

     

 

さてこの時期に咲いた花々です。足元で咲いていたのは「シラー・カンパニュラータ」です。ブルーとピンクの花がたくさん咲きました。

     

     

 

たくさん咲いたのは「ミヤコワスレ(都忘れ)」です。これは紫紺とピンクと白があります。木々の足元で群れて咲く姿は良いものです。

  

  

     

 

勢い良く広がって庭を覆い尽くさんばかりの「チゴユリ(稚児百合)」です。

     

 

「シャクヤク(芍薬)」は白と赤があるのですが、大きくて見ごたえある紅い花だけ咲きました。紅白で咲いていたのは「ゲラニウム(風露草)」です。小さな花ですが可愛らしいです。

     

  

 

この時期ならではの「アヤメ(菖蒲)」が咲き、同じ色系統では名残の「オダマキ(苧環)」と「アジュカ(西洋十二単)」を見ることが出来ました。

     

     

     

 

早々と「ニッコウキスゲ(日光黄菅)」が咲き出しました。一日花ですが次々に咲いてきます。「ルピナス(昇り藤)」もこの時期ならではの花です。独特の雰囲気の「マムシグサ(蝮草)」も咲きました。

     

     

  

 

ここからは木々の花です。この時期に霧ヶ峰高原を彩る「レンゲツツジ(蓮華躑躅)」がここにもあります。

  

 

「スイカズラ(吸い葛)」は冬でも葉が枯れないので「ニンドウ(忍冬)」とも呼ばれます。白い花が黄色に変化すりので「キンギンカ(金銀花)とも呼ばれるそうです。

     

     

 

白い花では「ヤマボウシ(山法師)」…昨年はみごとに咲いたのですが、今年はちらほらしか咲かなかったです。来年はまたたくさん咲いてほしいものです…

     

 

白い「ナツロウバイ(夏蝋梅)」…時期を逃してしまいましたが、どうにか咲いている花を見つけました。蝋のような質感の花です。

  

 

「ハナイカダ(花筏)」は葉の上に小さな花が咲き実がなります。もう実になっていました。実が2つ付いているものもありました。「ヤマアジサイ(山紫陽花)」はまだ固い蕾です。

  

     

 

「ポポー」の花が咲きました。木は大きくなったのになかなか花がつかず実もなりません。今年は収穫できるといいのですが…

     

 

収穫できたのは「シイタケ」…いつも採り時を逃してしまってこんなに笠が開いていました。「山フキ(野ブキ)」は庭に生えているので摘んで「きゃらぶき」にしました。ほろ苦い初夏の味でご飯のお供に良いです。

     

  

 

最後に「バイモ(貝母)」の種とその巻きひげです。面白い造形に注目でした!

     

 

初夏の花々を楽しんだ山の家の庭でした…

   

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