saarweineのワインなどに関してあれこれ

このブログはドイツはモーゼル河の支流であるザール地域のワインを愛する男がワイン等に関して色々適当に書き込みします。

大体この順番で案内されました。

2010-01-21 00:18:24 | 日記
これは前に紹介させて頂きましたが中伊豆ワイナリーに行った時に貰ったパンフレットの内側です。ご覧頂ければお分かりの通りシャトーの中の図が描かれています。

ワイナリーの紹介ツアーの時も葡萄畑の案内は当然ありましたが右側に書かれている通りの進行でした。


最後にショップと試飲コーナーのあるところの前で案内ツアーが終わりますのでショップのほうは無料の試飲(しかもつぎ放題)で、有料の試飲は基本的に一杯100円(例外としてかのオーパスワンは1500円ですが)ですので色々試してみて頂きたいと思います。
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このアルバムもリラックスして聴きたいと思います。

2010-01-20 00:35:09 | 日記
このCDはピアノの巨人と言われるBill Evansの1973年に録音されたカリフォルニアでのライヴ盤です。レパートリーはBill Evansお馴染みの曲ばかりで安定して聴きやすいと思います。ベースがEddie Gomez、ドラムスがMarty MorellでScott La Faro、Paul Motianほどではないもののインタープレイのお手本と言うべき演奏を繰り広げています。


これも録音されたカリフォルニアに因んで少し軽やかなタイプのジンファンデルなど飲みながら聴いてみたいものです。

このアルバムにも録音されている「Time Remembered」ですが前にこのblogでも記事にしたRiversideの「Unknown Session」のこの曲の演奏が(このアルバムの他の曲も基本的にそうですが)あたかもコートドール、あるいはボーヌ近辺の風景や地所を思い浮かべてしまうと書きましたがこのアルバムの「Time Remembered」はあまり情緒を(Evansにしてはですが)感じさせずそういったワイン産地を連想させるものではなくワインバー辺りで有線放送で流れるBGMといった印象を受けました。

しかしどの時期でも(変貌に変貌を重ねたJohn Coltraneなどとは対照的に)安定したインタープレイを演奏し続けたのでクラシック好きの方々にも是非とも聴いて頂きたいと思います。
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Miles Davisの異色作を楽しんでいます。

2010-01-19 00:43:58 | 日記
今夜はまた例によってワインを楽しむ日ではないのですが自然な眠気が来る迄このMiles DavisがGil Evansと共演した「Quiet Nights」を聴いています。このアルバムは正規に発売されたアルバムとしては唯一と言って良いくらいボサノバ色が濃いアルバムです。かのアントニオカルロスジョビンのペンによる「コルコバード」も録音されています。

このアルバムは何か軽くワインを飲みながら楽しむことの出来るMiles Davisにしては珍しいアルバムと言えるでしょう。僕的にはボルドーではなく軽やかなコートドボーヌかSaarか中流MoselのRieslingが飲みたくなるところです。

とりあえずこの「Quiet Nights」をこのタイトルの通り「静かな夜中」を一人で楽しみたいと思います。
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昨日の記事のワインの裏側のエチケットです。

2010-01-18 00:03:02 | 日記
此方は昨日のバッサーマンヨルダンのベーシックなRieslingの裏側のエチケットです。ワイン法の規程を満たす為必要な事項が印刷されています。内容量やアルコール度数、生産者名や公的検査番号が表示されているのは当然なのですが亜硫酸が含有されている旨が9ヶ国語で記されています。やはり世界各国の市場を意識しているのでしょうか。


伝統的にドイツもフランスと同様に米英日の3ヶ国に主に輸出されているようですがこの3ヶ国でどのくらいドイツワインが受け入れられているのでしょうか。

ニューヨークではリースリング・ルネッサンスが興って久しいそうですしイギリスではドイツの白ワインの事を「Hock」などという愛称が19世紀から親しまれていてかのジャンシスロビンソン女史もジェネリック(=産地名)の代表的な名称としてクラレット・バーガンディーと並んでホックを挙げています。
それに比べて日本では例え多くのワイン教書がドイツをフランスに次ぐ第2の重要産地として取り上げていてもそのRieslingを頂点とする世界最高峰の白ワインの産地であるという認識を一体どれだけのワイン業界関係者が持つ事が出来ているのでしょうか。消費者側も無論そういった認識がある方は数えるほどしかいないと思われるのですが。
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勢いでついこの名門醸造所の下位のRieslingを購入してしまいました。

2010-01-17 00:05:21 | 日記
これは所謂プファルツの3Bと称されるバッサーマンヨルダンのQbaです。ついスクリューキャップで値段もまあまあだったので勢いでつい購入してしまいましたがうーん、地所名が付いているのと比較して味わいはどうなのでしょうか。

僕はSaarや中流Moselが大好きなので(確かに行政的には同じラインラントプファルツ州ですが)こういったある意味異質な酸は正直違和感がない訳でもありません。


しかし統計のデータを見てみるとこのプファルツというワイン地帯は作付面積の一番多いのはRieslingであるのも事実で確かに所謂名門と称されるところは必ずと言ってよいくらいRieslingのワインを生産しています。


このエチケットは19世紀末頃の復刻版だそうでトロッケンタイプとグローセスゲヴェックスは殆どこのタイプのエチケットになったそうです。確かにここのグローセスゲヴェックスの繊細さにはびっくりさせられました。

しかしそれなりに値段がかなり張るんですよねぇ……… 日本どころか現地に行っても正直よほどお金に余裕がある時でないと食指は動かないと思います。
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