太陽は雲間からたまに顔を出す程度で肌寒かった四日前の朝。
横浜自然観察の森を散策しました。
エノキの葉は黄色くなり、桜の葉はすっかり落葉していました。
クヌギの葉も落ち始め。
夏に比べて格段と明るくなった林を行くとこんな立て札がありました。
右側になにか細長いものがとまっているようです。
望遠で撮って拡大してみると・・
ナナフシでした♪
この日のお天気では出会いに期待できないと思っていたけれど
がぜんやる気がわいてきました!
何かいないなかな~・・・と見上げたエノキにいました!
左上です。
産卵中のハラビロカマキリに出会ったのは初めてです♪
産みたて卵は深みのある青緑色。
あんまりじろじろ見ると母さんカマキリに申し訳ないので
すぐにその場を離れました。
クヌギの葉っぱにはジョロウグモの卵。
向こうに見えるのは見守っているお母さんグモのようです。
この葉っぱはこれから落ちて枯葉色となり
卵は落葉の中で守られるのでしょうか。
冬に向かう森で、命が次の世代に着々と受け継がれています。