5時起きして母と近所を散歩しました。
稲には朝露でしょうか、雫がきらめいていました。
毎年出穂の様子を撮影していますが決まってこの8月のお盆の時期。
今年は例年より数日遅れているかな?
田んぼ脇に生えた植物には2頭のトンボが仲良くとまっていました。
ウスバキトンボでしょうか。
この日は精霊棚をととのえました。
今年はすっとした笹が手に入りました。
牛馬、お酒にお水、水の子(洗ったお米、さいのめに刻んだ茄子と胡瓜)。
ミソハギの花束は水の入った器の上において、そのほかお花や果物、
父の好きだった食べ物などを供え、たくさんの明かりを灯しました。
今年は成長が早くて6月から咲きだしてしまったミソハギ。
8月までなんとか咲き残り、重要な役目を果たしてくれました。
ご住職にも来ていただいたことだし、ちょっと早いけれど
迎え火も焚こう!
皆が縁側に並ぶと、にゃんきちも興味津々でやってきました。
点火!
さすが野生、風上に移動するのが速かったこと。
思い出さぬ日はない大好きな父。早く戻ってくるよう
皆で迎え火を静かに見つめました。