お昼近くに低山をのぼりましたが、森は静まり返り気味悪いほどでした。
蝶はキチョウが時々見られるものの、イチモンジチョウとコミスジは
一度見たきり。トンボはシオカラトンボとウスバキトンボ。
よく見るのはアブハエ類ばかりで小鳥のさえずりもほとんど聴かれません。
お昼をすぎてようやく
ああ、ヤマアカガエル。よかった・・。
おお、巨大!
う~ん、ニホンアカガエルなのかな?ヤマアカガエルのようにも見える
けれど・・と腹側の模様を撮るべくNikon AW100を近づけると
バシャッ!カメラとカメラをもった右手全部が濡れるほどのおしっこを
かけられてしまいました。防水カメラでよかった~。
午前中は心配しましたが、午後はこの森の豊かさを証明する出会いが
ありました。
ここから下は蛇が続きます。苦手な方はご注意ください。。。
木をぐんぐんのぼっていくアオダイショウ。
長さは1mくらいでしょうか、まだ若いようです。
やはり蛇の動きは美しい。ただただ見とれてしまいます。
2種目の蛇は久しぶりの出会い♪
ジムグリの幼陀です!
凝った編み籠のような魅惑的な風合いです。
虹色に輝く腹側も見たかったけれどすごい速さで道をわたっていきました。
3種目の蛇も道を横断していました。
ヤマカガシの幼陀です!
首周りの黄色い帯が幼い証拠。
しばらくじっとしてモデルになってくれました。驚かしてごめんね。
時折カエルを見るので蛇がいるとは思っていたけれど、いちどに3種とは。
虫にはほとんど会えない日だったので嬉しさ100倍!
この環境が保たれ、いつか大きく成長した姿を見られますように。
そう願いながら後姿を見守りました。