ハグロトンボの集団産卵を待っている間は辺りをぶらぶらしました。
ソーセージの匂いがする方を見れば家族がバーベキューをしていて
轟音がする方を見れば青年がラジコンで遊んでいて・・今が夏休み
期間だということを思いだしました。
気配に驚いて飛び出すバッタたちは大きい!
これは褐色型のトノサマバッタかな?
このバッタを狙ってものすごいスピードで飛んできたものがいました!
それは立派なヤンマ。大きなバッタを捕まえて草むらに不時着しました!
さっそくバリバリいただいています。獲物に夢中で近づいても逃げないので
そっと翅をつまんで持ち上げてみました。忙しいところごめんね~。。
まだ食事途中のトノサマバッタの翅を持っています。
ちょっと違う角度から。
大きくて黄色と黒の虎縞なのではじめオニヤンマかと思いました。
こんな大きなトンボの翅を持ったのは初めてです♪
あれっ、オニヤンマと違って複眼が離れている・・・サナエトンボ?
オニヤンマはこちら。
複眼はくっついていて、胸の側面の柄は違うし赤味のある黄色です。
帰宅して調べると、観察させてもらったトンボはコオニヤンマでした。
コオニヤンマとオニヤンマ、似ているけれど並べれば違いは明らかです。
コオニヤンマはサナエトンボ科、オニヤンマはオニヤンマ科に属して
いるそうです。ギンヤンマのようなヤンマ科ではないのですね。
大きなトンボは皆ヤンマなのだと思っていました。
撮影させてもらったあと、放す瞬間を動画で撮ったのですが・・・
指を広げたら一瞬真下に落下し、すぐさま滑らかに飛んでいってしまい
ました。飛び去るのが早すぎて何にも画面に入っておらず撮影失敗。
コオニさんのおかげで童心にかえったひとときでした。