最近出会った小さな生き物のなかで、似ているな~というものを
並べてみました。
まずどれも似ているジャノメチョウの仲間から
ヒメジャノメ
コジャノメ春型
コジャノメ夏型
コジャノメはヒメジャノメより濃色で翅の線が紫がかって見えます。
さらにコジャノメの夏型は春型より眼状紋が大きめで目立ちます。
子供の頃はジャノメチョウの仲間はどれも同じように見えていましたし、
この眼状紋と動きが気味悪くてなりませんでした。
いい年になった今はなかなか味わい深い存在だと感じます♪
コガネムシの仲間も種類が多くて似ているものが多いですね。
こちらはアオドウガネ、眼が美しい空色です。
こちらはスジコガネ
色の変異があるようで、その鮮やかさにひかれて撮っておきました。
昔庭にブドウがあった頃、夏の夜の網戸にとまっていたのは今考えると
ドウガネブイブイでした。緑色ががった輝く甲虫はすべてカナブンだと
思っていたものです。
そして・・イモムシをとらえ麻酔をかけて幼虫の糧とする蜂の仲間。
ちょうど重そうなイモムシを持ち上げようとしていたハチ
この黄色い紋様の出方から、ミカドトックリバチのようです。
泥を練ってトックリ状の巣をつくり、麻酔をかけた蛾の幼虫をつめるという
ことですが、こんな大きな個体が巣に入るのでしょうか。
こちらはやや深い森の暗いところで出会ったハチ
前出のハチと違って黒光りしており、模様はとても似ていて、
やはり蛾の幼虫を運んでいました。
検索してみるとフタスジスズバチというハチのようです。
竹筒や木に空いた筒状の穴に産卵し、幼虫の食物として麻酔をかけた
蛾の幼虫をつめるそうです。
姿は似ていても活動する場所が違っていたり・・じっくり見ると面白い♪
そうして撮影画像が増えていき、パソコンが満杯になるのです。