教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

2月最後の教室日 コブシの蕾ふくらむ

2016年02月23日 | 教室風景

早くも2月五回目の教室日。朝早くはきれいな青空が見られました。


上郷森の家別館の中庭にある大きなコブシを見上げると
蕾がふくらみ、ふたつ白い花弁の出ているものがありました。


ひたすら地塗りの方、描き込む段階の方、完成間近の方、箔と格闘する方。
皆さんは熱心に、黙々と作品に向き合っておられます。


目の前の課題を克服すると、また新たに取りくむべきものが見えてきて
ずーっと楽しみは続きますね☆

この日は風が弱かったものの、太陽が雲に隠れてからは
しんしんと冷えてきました。


この日近くで観察できたのはヤマガラちゃん♪
大きな実をくわえていました。

池の様子はどうかな?


満々と水がたたえられています。
この小さな池は干上がることがけっこうあるので心配ですが・・・


オタマジャクシ!
一月末~2月はじめに産みつけられたと思われるヤマアカガエルの卵塊は
すっかりくずれ、すでに元気に泳ぎだしているものがたくさんいました。

水の中にnikon AW100をぶら下げて、卵とオタマジャクシなど
短い動画で録ってみました。

あどけないオタマジャクシがふわふわ泳ぐ姿・・・癒されます。

森の中は伐採が進められていて、今まで気がつかなかった倒木に


かさの直径5cm、少し水分がぬけて萎んでいますが立派なキノコが。


裏側からみたらこんな感じ。
きのこ好きさんに問いあわせると、冬茄(どんこ)ではないかと
教えていただきました。形態からほかに考えられるキノコはあるけれど
いずれにしても季節はずれだそうです。

急に暖かくなったり真冬の気温に逆戻りしたり。森のいきものは
戸惑っているにちがいありません。
次回は10日後。コブシの様子も楽しみです。


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