教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

第13回グループ彩雲作品展初日

2013年11月20日 | 教室風景

先日10時より、作品展の飾りつけが始まりました。
残念ながら私は参加できなかったのですが、何の滞りもなく
すみやかに作業が進められたというご連絡を展示責任者のIさんと
Hさんより11時半前後にいただき安心しました♪

そしてAさんより、作業終了後撮影された集合写真をいただきました。



朗らかな皆さんの笑顔♪ 本当にお疲れさまでした!



私は午後4時ごろ、ようやく本郷台駅に着くことができました。
改札を出て左方向へ1分歩くと立派な建物が。
作品展会場はこの栄区民文化センターリリス内のギャラリーAです。

会場に着いてみると、にこやかなお当番のUさんとHさんがいらして



50点もの作品が、美しくバランスよく展示されていました。

すがすがしい~♪
窓際にはわれわれ“グループ彩雲”の14年間の歴史がつまった
アルバムも並べられています。

『第13回 グループ彩雲作品展』
2013年11月19日(火)~24日(日)
10時~17時(19日は13時より、24日は16時まで)

場所:横浜市栄区民文化センターリリス/ギャラリーA
(JR根岸線本郷台駅より徒歩3分・駐車場有り)


グループ彩雲一同、皆様のお越しをお待ちしております☆


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本日より作品展が始まります☆

2013年11月19日 | 教室風景

上郷森の家で創作活動をしている我々グループ彩雲の作品展が
本日より始まります!

『第13回 グループ彩雲作品展』
2013年11月19日(火)~24日(日)
10時~17時(19日は13時より、24日は16時まで)

場所:横浜市栄区民文化センターリリス/ギャラリーA
(JR根岸線本郷台駅より徒歩3分・駐車場有り)



メンバー20人がこの一年の間に制作した日本画・水彩画50余点を展示いたします。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ☆


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11月最後の教室日

2013年11月19日 | 教室風景

11月最後の教室日は南風が吹くあたたかい日和となりました。



作品展『第13回グループ彩雲作品展』の搬入前日のため、
展示責任者をお願いしたIさんはじめ、参加していただく皆さんと
最後の打ち合わせをしました。皆さんベテランなので安心して
お任せできます。明日からが楽しみです!



午前中にKさんが日本画作品を完成させました。
明日からの作品展に出品予定ですので、会場で迫力ある実物を
ご覧いただければとても嬉しいのですが、こちらのブログでも
のちほどご紹介いたします☆

明日の展示に必要な物もすべてお渡しできたし・・・
あとは皆さま、よろしくお願いいたします!おかげさまで
気分も軽やかに、眩しいほどの森をお昼に少し散策しました。

あっ!テングチョウ♪
今年は数多く出会うことができました。



色づいたクズの葉に見事に馴染んでいたベニシジミ

翅がかなり傷んでいるキタテハに



ウラギンシジミのオス
強風の中、みな頑張って飛んでいました。

ベニシジミ以外は成虫越冬するのだとか。これから冬のねぐらを
探すのでしょうね。
次にこの森を訪れるのは12月初旬。その時にまた会えるでしょうか。


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晩秋のいろ

2013年11月18日 | 散歩

晴れて過ごしやすい気温だった先日
ちょっと遠い公園に行きました。

実に数ヶ月ぶり・・。ここはドングリ類が多いのです♪



日差しに誘われてキチョウが数頭舞っていました。



形の整ったビナンカズラ♪



ハナアブたちが忙しなく訪れるサザンカの花にワカバグモが。
久しぶりに会えて嬉しい♪



花壇には華やかな色が踊っていました。
ヒガンバナの仲間でアマクリナムという名前。



後ろにはぷっくり可愛らしい小菊が満開!
ああ、今年は菊花展に行きそびれてしまった・・。



朱色に色づいた実が鈴なりになっていました。
老鴉柿(ろうやがき)という観賞用の柿だそう。ヘタの部分を見ると
柿のようには感じられません。

この日は一瞬ルリタテハを見ることができたのですが
暖かい割には蝶が少なくて、やはり寂しく感じました。


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Aさんの日本画完成

2013年11月17日 | 教室風景

Aさんは大切な家族を描かれました。

「メリー」   日本画   F3

あったか素材の生地の上に座るミニチュアダックスのメリーちゃんが
こちらを見上げています。艶やかな体毛に瞳の輝きは健康そのもの。
まるで撫でる様に隅々まで描きこまれた柔らかい体にAさんの愛情の
深さを、メリーちゃんの一途な視線に互いの結びつきの強さを感じます。

近づいてみました。



こだわりをもって表現された瞳は生き生きとしてまさに目力があり
時間をかけて描きこまれた複雑な変化を見せる美しい毛並みと共に
作品の大きな魅力となっています。全体に軽やかでありながら
真に迫った重々しさのある、強い印象を持つ作品となりました。

Aさんのこの作品は明後日より始まる「第13回グループ彩雲作品展」
に展示予定です。お近くの方はぜひ実物の良さをお確かめください!
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Aさんのページに掲載されていますので、ぜひこちらもご覧下さい。



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11月四回目の教室

2013年11月16日 | 教室風景

いよいよ『第13回グループ彩雲作品展』の搬入日が迫ってきました。
展示予定作品がまだ完成していない方は追い込みです。



午前中にAさんとMさんが日本画作品を完成させました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆



今回の搬入は申し訳ないことに講師である私が参加できないので
運ばなければいけない作品やポスターやアルバムや展示物等
大量の荷物をAさんに、たくさんの作品をOさんにお預かり
いただきました。おかげさまでひと安心です。
まだ残っている物は搬入前日の月曜日にIさんにお預かり
いただいてと・・。まだ忘れ物がないかちょっと心配です。

この日の天気予報は必ず雨が降る、ということでしたが
朝のうちは気持ちの良い青空が広がっていました♪



シメでしょうか。
銀杏の木の天辺から控えめなさえずり。



森の木々の色づきはまだまだです。



朝日が眩しい♪
木漏れ日のこみちを歩いているとさまざまな小鳥たちが歌っていて
騒がしいほど。藪の中を忙しなく動き回っていたのは



ガビチョウです。ドングリをくわえていますね。
この実をくわえた方が、何もくわえていないもう一羽に
猛烈アピールしているように見えました。恋の季節でしょうか?

上郷森の家本館ロビーでは『森の家 絵画教室 なかま展』が開催中。

現在、「東風会」(新恵先生クラス)の皆さんの味わい深い力作が
並んでいます。「東風会」が20日まで、その後「グループ彩人」(源先生)
の皆さんの作品が30日まで展示されます。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ☆


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次の世代へ

2013年11月15日 | 生き物

太陽は雲間からたまに顔を出す程度で肌寒かった四日前の朝。
横浜自然観察の森を散策しました。



エノキの葉は黄色くなり、桜の葉はすっかり落葉していました。



クヌギの葉も落ち始め。
夏に比べて格段と明るくなった林を行くとこんな立て札がありました。
右側になにか細長いものがとまっているようです。

望遠で撮って拡大してみると・・



ナナフシでした♪

この日のお天気では出会いに期待できないと思っていたけれど
がぜんやる気がわいてきました!



何かいないなかな~・・・と見上げたエノキにいました!
左上です。



産卵中のハラビロカマキリに出会ったのは初めてです♪



産みたて卵は深みのある青緑色。

あんまりじろじろ見ると母さんカマキリに申し訳ないので
すぐにその場を離れました。



クヌギの葉っぱにはジョロウグモの卵。
向こうに見えるのは見守っているお母さんグモのようです。
この葉っぱはこれから落ちて枯葉色となり
卵は落葉の中で守られるのでしょうか。

冬に向かう森で、命が次の世代に着々と受け継がれています。


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深まる秋に丸まる猫

2013年11月14日 | その他

久しぶりに母姉のデジカメ画像を見せてもらいました。

こちらは茅ヶ崎の公園に行ったときのもの。



ちょうど一週間前。まだこんなにコスモスが咲いていたのですね~!



この時期らしく翅がボロボロのヒメアカタテハ



ニシキギの葉が真っ赤!
この日拾ったというさまざまなドングリが今玄関に並べられています。

驚いたのが、以下姉撮影の野良猫にゃんきち(女子)写真。



あれれっ、母の足の上で丸くなっています!
今までいくら縁側に座ってもそんなことはなかったので驚きです。

はじめはおずおずと片手を膝にかけ
やがて両手を膝にかけ
大丈夫そうだとわかると頭だけ腿にのせ・・・。

少しずつ確かめながら



母にだけのっかるようになったというのです。
チロリと見上げるこの表情は撮影者への疑いの眼差しでしょうか。



リラックスしているかと思ったら、こっちを見てる!
やっぱり猫って面白いなぁ~♪

にゃんきちは、日没前までは縁側でごろごろしているようですが
暗くなると何処かに行ってしまい私はめったに会えません。
のどを鳴らしながら丸まる姿を早く見てみたいものです。


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Mさんの日本画完成

2013年11月13日 | 教室風景

Mさんは透明感のある空を描かれました。



「悠久の空」   M8    日本画

あたたかい薄紫色の空には薄絹のような雲がかかっています。朝か夕か、
雲の色を見ると太陽の位置は低く、たなびく姿は風の強さを感じさせます。
大胆に入れられたドーム型の屋根は黄金色に輝き、深く鮮やかな瑠璃色は
異国の風情。見る者の遠い記憶を呼び覚ますような、夢のある光景です。

近づいてみました。



細かいところは決めず大下図は作らず、刷毛で大らかに空から
塗りだしました。選んだ色と自らの筆跡からイメージを広げるという
Mさんらしい進め方で、求める何かが見えてくるまで静かに作品と
対話し、独自の物語を紡ぎだされました。遥かな時の流れを感じます。

Mさんの作品はどれも詩のようで、静かに心に語りかけてくるのです。
過去の作品は制作順にHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の
中のMさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。


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11月三回目の教室

2013年11月12日 | 教室風景

11月3回目の教室日は朝曇り、昼青空で夕方雨と
めまぐるしくお天気の変わった一日でした。



静かな教室に筆を洗う音と小鳥たちのさえずりだけが響きます。



朝は肌寒かったのですが、お昼にはこのとおり。
お日様も出たことだし、蝶が飛んでいるかな?



期待して歩いたのですがなかなか・・。
飛んでいたのはアブに蜂だけで、冬がそこまで来ているのを
実感しました。



ノブドウが素敵な色に変化していました。
不思議なことに出会いがあったのは日差しのなかった朝。
初めて産卵シーンを観察できたのですが、そちらは後ほど
ご紹介いたします。

午後の教室は眩しさにカーテンを閉めるほどでした。

栄区民文化センターリリスでの第13回グループ彩雲作品展が
一週間後に迫ってきました!
出品作を描いている方はいよいよ仕上げです。

この日は搬出日でもありました。



上郷森の家本館ロビーにて開催中の「森の家 絵画教室なかま展」。
われわれグループ彩雲の10日間の会期がこの日無事終了し、次の
東風会(新恵先生クラス)にバトンタッチしました。

搬出作業に参加されたメンバーの皆さま、お疲れさまでした☆



作品展をご覧いただきましたお客様、誠にありがとうございました。

この展示は11月20日(水)まで東風会の皆さん(新恵先生クラス)、
21日(木)~30日(土)までグループ彩人の皆さん(源先生クラス)
と続きます。心をこめて制作された日本画・水彩画が並びます。
お近くにお越しの際はぜひご高覧くださいませ☆


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