教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

冬の実りに小鳥たち

2016年02月11日 | 散歩

まだ彩りの少ない散歩道。
カッ カッ と音がしたので逆光の茂みを探すと

ジョウビタキ女子♪ちょうどノイバラの実にとまっていました。


まだ残るセンダンの実にはヒヨドリ


ソヨゴ・・だと思うのですがこの実にたくさんのツグミとヒヨドリが来ていて


写っていたのはヒヨドリだけ。ツグミは警戒心が強いです~。


ナンテンの実に来ていたのもヒヨドリ・・気がつけばヒヨドリ続きです。


公園で刈り残してあったマンリョウ
この実はセンリョウと違って美味しくないのかいつまでも残っています。


何度見てもうっとり♪ノシランの実は鳥たちに利用されるのでしょうか?
この実の皮をむいて土に植えたら芽が出てくるかな~。
4月頃に試してみようかと思います。



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アオゲラにガビチョウ色鮮やかな鳥たち

2016年02月10日 | 生き物

爽やかに晴れた朝、横浜自然観察の森を歩いていると
アオゲラが枝の上を素早く移動しているのが見えました♪


木をつついてくれれば音で場所がすぐわかるのだけれど・・静かでした。


体長約30cm。存在感があります♪

この日はアオゲラ運があり、上郷森の家の本館から別館への坂道で
午後4時に再会しました。


ものすごく暗かったのでこれが精一杯。だいぶ明るくしました。


首が柔らかいですね~!頭頂部が真横に。


クチバシの先からピンク色の舌が出ているのがおわかりになりますか?
アオゲラはその粘着力のある長い舌で木の中の虫をくっつけて捕食し
舌を使っていないときは後頭部に収納してあるのだそう。びっくりです。


アオゲラの背中の色と似た羽色のメジロ
森の中では見事な保護色ですね。

メジロはにぎやかにさえずりながら移動しますがそれは可愛らしいもの。
騒がしいほどまでの大音量で歌う、森で今一番目立つ鳥は

ガビチョウです。
茂みからガサガサと大きな音がするので「ノウサギかもっ♪」と期待し
息をひそめて隠れていれば、出てくるのはだいたいこの鳥。


ガビチョウは飼育用に外国から持ち込まれ野生化した鳥で特定外来生物に
指定されています。

さえずりは変化に富んでいて確かに美しいとは思いますが、本当に数が多くて
同じように地面をガサガサしているシロハラやツグミ、歌でメスにアピールする
ウグイスなどの馴染み深い鳥たちに影響があるのではないかと心配です。
どの鳥もみな生きるために懸命なだけですが・・。
けたたましさでは似ていても昔からよく見るヒヨドリ等を応援してしまいます。


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2月二回目の教室 まん丸な小鳥たちに会えた日♪

2016年02月09日 | 教室風景

2月二回目の教室日は爽快なお天気♪
窓からの光がいつもより眩しく感じられました。

描きながらどんどん皿の上のニカワが固まっていき、筆までもプルッ。
忙しいですが電熱器やポットのお湯であたためて対応します☆
室温はかなり暖かくしてあるのにやっぱり真冬なのですね~。


午後は日本画制作の方のほか水彩画やパステル画の方も。
いろいろ素材を試し実験しながら世界を広げられていました。

この日の朝は15分いつもより早く家を出たら30分以上早く到着しました。
風が冷たいけれど凍えるほどでもなくのんびり歩くことができました。


余裕があって準備万端!こんなときにノウサギが出てこないかな~。

出会った小鳥たちも寒かったと見え羽を膨らませ丸々としていました。


下から見上げたウソのメスはぷっくり♪
ポロポロ桜の新芽を食べこぼしながらささやくようにさえずっていました。


何でしょう、この可愛さ!
ちょっとわかりにくいですが真後ろから見たジョウビタキのメスです。


ヒヨドリは追いかけっこするように飛び交い


アオジたちは3~4羽単位で静かに食事していました。
こちらはアオジのメス。
この日は特に目の上の白っぽいラインが盛り上がって眉毛に見えました♪


アオジのオスは優しいまなざし♪

寒いなかにも大気にふんわりと春の息吹を感じました。
他の野鳥たちにも会えましたので続けてご紹介いたします☆


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今年も剪定を手伝う猫

2016年02月08日 | 生き物

にゃんきちは元気です♪
今回、最初の4枚は母撮影の写真です。

剪定を手伝う猫の決定的瞬間を見事カメラにおさめていました。


今年は庭木の剪定を私は手伝うことができず、姉に任せっきり。
かわりににゃんきちが現場監督をしていたようです。


姉が枝を細かくしているのをにゃんきちが近くで見守っていますが


近すぎっ!
にゃんきちは手伝っているつもりなのでしょうね~。
切る作業を近くで見ていたり枝を押さえるように乗ったり脚立にあがったり
したようです。


よしよしっ!


はいはいお尻もですね。
撫でている間はずーっと手脚を踏み踏みし続けています。


ときどき縄張りを脅かす黒猫さんがやってきますが


にゃんきち負けないモン・・。

あいかわらず家族を笑顔にしてくれる存在です。


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横浜自然観察の森のモズたち

2016年02月07日 | 生き物

朝8時過ぎの森は

枯れ草についた霜が融けはじめてポタポタ雫を落としていました。

大きな鳥が飛んだ!

目の横に黒っぽい線、背中は灰色。モズのオスのようです。


新芽の膨らんだニワトコの枝にとまってから


地面に舞い降りました。尾羽も広げています。


なんだかスラッと細めに見えます。
草むらをつついていたのでバッタでも見つけたのかと観察していましたが
空振りだったようです。
光のせいか角度によっては目の横の線が薄く見えて、一瞬メスかと思いました。

お昼休み、少し下がった場所にあるベンチでサンドイッチを食べていると


カシの枝にモズが飛んできました。
全体に淡く茶色い・・今度はモズのメスのようです。
尾羽をクルンクルン回しながら地面の動きを見つめ


あちこち落ち着きなく飛び回っていました。

そろそろモズも恋の季節。
メスオス揃ったところに遭遇できるといいな~♪これからが楽しみです。


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2月最初の教室日 ウソとクロジに会う♪

2016年02月06日 | 教室風景

2月最初の教室日は早春らしく気持ちよく晴れました♪


まだ皿の上のニカワはすぐに固まってしまいますが乾燥しているので
効率よく仕事を進めることができました。


制作に集中しつつ、時折大笑いし、お茶をいただいてひとやすみ。
楽しい時間はまたたく間に過ぎますね。

この日は朝早めに行って、気になっていたホタルの池に急ぎました。


木道には少し霜がついて水も部分的に凍っている状態。
もしかしたらと覗き込むと


ありました、ヤマアカガエルの卵!もうだいぶ時間がたっているようです。
やっぱり一週間前の雨の時産みつけられたのかな?
見える範囲で卵塊は6個ぐらい。これからもカエル合戦を見るチャンスは
ありそうです。

フィ・・フィ・・フィ・・
かすかに笛を吹くようなさえずりが♪樹上を探すと 

ウソです♪この冬初めて会えました。


赤い部分があるのはオス
6~7羽の小さな群れで木々の芽を品よくついばんでいました。

チッ チッ
暗い藪から聞こえる声はアオジだね~と思ったら

あれっ、黒い!
アオジにそっくりだけれど顔周りが黒いこの小鳥はクロジ。
初めて会えました♪


別館の中庭を縄張りにしているジョウビタキ女子
また会えました♪

この日は小鳥たちがよく動いていて他にもよい出会いがありました。
つぎにご紹介いたします。


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梅園の美しき諍い女

2016年02月05日 | 生き物

フランス映画「美しき諍い女」を横浜の映画館で見たのはもう20数年前。
監督のジャック・リヴェットさんが先月29日に87歳で逝去された、との
ニュースを見て当時のことを少し思い出しました。
あまりにも長く静かな映画で一瞬眠くなったこと、エマニュエル・ベアールが
美しかったことぐらいしか覚えていないのが情けないのですが、この映画を
理解するには若すぎたのかな~と思います。
今、見なおせば深く感じることができるだろうか・・まったく自信がありません。

近所の梅園で諍い女を目撃しました。


小さな公園の梅の花は3分咲きというところ


紅梅も華やかです~♪

この日は暖かく、梅園の周りの草むらをみると


久しぶり!ナナホシテントウが元気に歩いていました。

あっ♪


サビちゃん、あいかわらずふくふく美人だね~。

ん?


背後からそ~っと忍び寄る白い影・・

志村、否、サビさん後ろ~~!


気づいてない!ほらサビさん!


ハッ!


えいえいえいえい!

数秒間で勝負終了~。手でパシパシたたきあっていましたが
やっぱり斜面下にいるサビさんがかなり不利。
相手はメインクーンのように巨大なので大喧嘩にならなくてよかった。

サビさんはしゃがむ私を盾にして、そーっとケンカ相手の去る姿を
見送っていました。猫界にもいろいろありますね~。
こんないさかい、体験したくないものです。



コメント (2)
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きらりメジロにもうウグイス?

2016年02月04日 | 生き物

今日から春!


朝はまだまだ寒いけれど光は強い♪

ピロピロピロ・・・
葉がもぞもぞ動いて


メジロが顔を出しました!


群れでこの木の食べ物を探しているようです。


目が人間ぽいような。メジロのせわしない動きを見ていると飽きません。

やや離れたところで変わった動きをする鳥を見ました。


ボケてる・・。
逆さまになってこの枝をつついたり、幹にはりついたり、ジグザク動いて
まったく落ち着いてくれません。


目の横に黒っぽい線。ウグイスなのかな~?


大きさはジョウビタキくらい。この春初めてのウグイスだ、きっと♪

今度はもっと近づいてクリアに撮れるといいな~。
迷彩柄の上着を仕入れようかな?それよりも、森に馴染むには
無心で静かに樹木のように立ち尽くせばよいのでしょうね。


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早春の花にジョウビタキ♪

2016年02月03日 | 生き物

今日は節分ですね♪ なんだか気分が浮き立ちます!

春を迎えるのが楽しみすぎて今の今まで立春だと思ってました。


うつむいているクリスマスローズも花びらが光に透けて明るく見えました。


まるでハンショウヅルの白花のようなこちら、冬咲きクレマチスだそうです。


うわぁ~、ゴーグル必要!
多くの人を悩ませるこの杉の花も春の訪れを感じさせますね・・。

ヒッ ヒッ ヒッ 
このさえずりは!


ジョウビタキ女子です~♪


徳利みたい。いつ見てもどんな角度も可愛い!


お尻周りもまん丸でミカンのようです♪

会えるのは寒い季節だけ。今年はいつまで留まるのかな~?


こころもち強くなった日差しに花も小鳥たちも今までより輝いて見えました。

暗くなったら豆を思いっきりまこう!鳥たちも喜んでくれるかな。

コメント (2)
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のんびりやのシメ♪

2016年02月02日 | 生き物

岩絵の具を塗り重ねて

すべての絵がぬれてしまったので
乾くまでの時間、出かけました。

青空はいいなぁ~!


センダンの実にヒヨドリたちが群がっていました。
上郷森の家の駐車場にあるセンダンの実は昨年末にはすべてなくなって
しまったのにここではまだ残っているのは、タイワンリスという強力なライバル
がいないからでしょうか。


大きな実を丸呑み


この実は割るとあんがいベタベタしていて、うっかり下に車をとめたりすれば
大変なことになります。


落ち着きのないシジュウカラ

そんな忙しない小鳥たちを尻目におっとり構えているのは


シメです。この体色は女子ですね。


クチバシに食べかすがついているよ。
精悍な目つきに似合わぬ優しいさえずりにもなんだか癒されます~♪

あ~気持ちはスッキリしたけれど目が、目がかゆい~~!
アレルギーも春が近づいてきた証拠と思えば嬉し・・くはないですね、やっぱり☆


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