癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

ニセコグランヒラフスキー場

2012年12月20日 | スキー・クロカン
 昨日から1週間ほどの3種スキーの旅に出た。昨日と今日は、兵庫県からやってきたSiさんとその友人Miさんと共にニセコグランヒラフスキー場でゲレンデスキー。21~22は、大滝の常設コースでクロカンスキーの一人合宿。22の夜は札幌で山仲間との飲み会。23~24は、HYMLの三段山オフミへ参加して山スキーの予定。

 まず、昨日は5:00に家を出て、ニセコグランヒラフスキー場へ。Siさんは10年以上も前から拙サイトを利用され、北海道の山へ来るときにはいろいろ問い合わせメールをいただいている。しかし、まだお会いしたことはない。今回は山ではなく、ゲレンデスキーを楽しみにニセコへやってくることになったので、以前からの約束を果たすべくお付き合いすることにした。

 8:30にホテルアルペンに泊まっているSiさんとMiさんと初対面。シニア2日券を購入。昨日は午前中はわずかの間だが青空が広がって、ニセコアンヌプリが姿を見せた(画像)。しかし、その後はすっぽりと雪雲に包まれてしまった。猛烈な降雪に見舞われ、快適な滑りは程遠かったが、2回ほどの休みを入れて、9:00から15:30まで久しぶりにたっぷりとフリースキーを楽しんだ。積雪はこの時期例年の2倍とのこと。


 その後、ホテルの温泉に入って、二人の部屋で、さらには、ホテル内のレストランでビールを飲みながら山談義を中心に懇親を深める。 9:00には、スキー場の駐車場で車中泊。

 温泉でびっくりしたのが、数日前まで台湾旅行で一緒だった札幌のKaさんとの再会。昨日から同じスキー場へ来ることは聞いていたが、まさか会うとは思わなかった。

 さて、2日目の今日は、朝から低い雪雲の中。昨日よりものすごい降雪で、前が良く見えない上に、昨日の疲れも出てきて、それほど楽しくない。昼食を摂って1本滑ったらもう嫌になり、切り上げることにした。

 それにしても、若いころから好きで良く通ったこのニセコのスキー場の変わり様が凄い。来るたびにその思いは強くなるが、外国人が4/5ほどを占める感じでまさに外国のスキー場で滑っている感じだ。圧倒的に多いのがオースとラリアからのスキー客だが、次に目に付くのは今年は少ないが中国人。そのせいか、昔からあった民宿形式の宿は姿を消し、毎年のように良く利用した高木山荘や銀嶺荘も更地になり、売地になっているのが非常に寂しい。

 スキー場を後にして、はやばやとニセコ駅前の綺羅の湯へ落ち着く。この後、拙筆による「ほっかいどう山楽紀行」の今日できる12/26掲載分の紙面構成原稿をFAXでこの温泉へ送ってもらう予定。その後、ニセコ道の駅で車中泊し、明日はクロカンスキー常設コースのある大滝へ向かう予定。