一昨夕、道の駅みたら室蘭で眺めた大黒島と夕焼け・・・しかし、翌朝は雨だった。(本文とは関係なし)
この4連休は、観光地にも国内からの客足が少しずつではあるが、戻りつつあるし、他県ナンバーの車も多く目に付いた。しかし、最近の新型コロナの感染者数を見ていると、東京をはじめとする大都会を中心に、第1次感染時より増えてきている。
第1次感染時には高齢者を中心に重症者が多かったが、最近の傾向は20~30代を中心とした若者が多くなっている。しかも、軽症者や無症状者が多い。ウィルスの質が、第1次感染時とは違ってきているのではないかと思うほどである。
数字上では、もっと警戒感を強めても良いだろうが、国もそれほど緊急性や切迫感を感じていないように思われる。それは、重症者が少ないからのようだ。
若いから軽症なのか、今後、高齢者への感染が進み、また以前のような重症者が増えるのかが、一番の関心事である。
今日、札幌にいる息子と娘から、「今年のお盆は止めた方が良いのでは?」というメールも届いた。例年、こちらが、札幌へ出かけて行って、子供たちの家族と義母で、亡妻の実家のお寺の納骨壇にお参りをして、全員で昼食会を開催している。確かに、お寺はお参りの人で「密」な状態だし、義母も90歳を過ぎているし、孫たちもまだ小さい。ホテルのレストランでの食事も不特定多数との触れ合いも多い・・・「札幌での外出は確かに怖い。そちらの判断に任せる」との返事をしておいた。
また、10月3日に計画して、案内状を発送した中学校時代の同期会の返信も、いつもよりはかなり鈍い状況である。締め切りを9/15に設定していることもあり、みなさん、この経過を見ながら決めようと思っているに違いない。
また、10月21日に、札幌の「道民カレッジ」から「ほっかいどう山楽紀行」の演題で講演依頼を受けている。しかし、先日電話があり、会場である「かでる2・7」の講堂に全員集まって開催することはせずに、こちらが小部屋でスクリーンに映し出して説明している様子をビデオで撮り、それを受講生に配信する形にするそうだ。目の前に人がいないところで話すのは調子が出ないような気がする。
いずれにしても、10月の行事でもこのような状態である・・・。自分的には、買い換えた中古車が今週末にでも納車されたら、「東北百名山」の山旅に出ようと思っているし、秋には感染者ゼロが続いている岩手県が中心の「みちのく潮風トレイル」の歩き旅もしたいのだが・・・?
完全にこの新型コロナがなくなることはないだろうと言われている・・・そこから「withコロナ」などという言葉が生まれてきている。「新しい生活様式の徹底」もその方策の一環であろう。もう、以前ような状態に戻ることはないのだろうか?
未だに、ビニールカーテン越しの接客に違和感を覚えるし、距離感を感じる。車や玄関から出るときには、マスクをするのを忘れがちで、気付いては戻るということを繰り返しては、イライラしている状態である・・・これは、単なる歳のせいか?
しかし、状況はなかなか厳しそうです。私もついつい何かに取り組むことにしり込みしていることに気づきます。
sakagさんのように積極的になろうと、自らにはっぱをかけているのですが…。
当分、天気次第で、人と接することの少ない自然相手で遊ぶように努めるしかないですね。