癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

当別丸山(南尾根)かんじき登山

2021年01月21日 | 登山・旅行

 最高気温6℃まで上がる好天予報につられて、北斗市の一等三角点の当別丸山(482m)にアルミかんじきでトライ。(赤矢印が登った南尾根)

 どこでも歩ける雪山ならではの初ルートとして、北斗市と木古内町の境界尾根にもなっている南尾根を選んだ。東尾根には登山道があり、北東尾根にも昔の登山道があり、いずれも夏も冬も数回登っている。

 気温が高くなり雪が融けて、重い単独ラッセルだったが、ちょうど良い運動になった。

 今回の発着地点の北側に位置する標高点82までも除雪が入っていた。ここから昨秋に函館山楽クラブが藪漕ぎ登山で登っている。冬山とはいえ、全く同じコースは避けたいのと、距離的に物足りなさもあって、予め予定していた地点からスタートすることにした。

 下の方は除雪されていない農道を歩き、下の杉林沿いの牧場跡を進むと北斗市と木古内町の境界線に合流。その先で上の杉林の中を抜けて、c250で顕著な尾根に取り付く。c300~c350の間が一番急だった。かんじきを蹴り込んで登った。

 <登り> 9:40スタート~11:00杉林上の尾根(c250)~11:50頂上(2時間10分) <下り> 12:10頂上~13:15ゴール(1時間05分)

 雪山のメリットは下りが速く膝にやさしいことである。ちょうど半分の時間で下山することができた。雪が融けてないで粉雪ならもっと速く下りれたはず。

牧柵が設置された牧場跡を進む。

上の杉林の中を抜ける。北斗市と木古内町の境界線に沿って広くなっている。

 c250で杉林を抜け、雑木林の尾根が現れる。下のピンクテープは、昨秋の函館山楽クラブの痕跡であろう。上の幹に巻かれているピンクテープは北斗市と木古内町の境界の印か?

斜度の緩んだc350付近

左手に西尾根を眺めながら登る。

c400付近

c400付近から下界の牧草地や牧場を見下ろす

c400付近から函館山を望む

濃い青空の下の頂上稜線

頂上標識と天測点の石柱に迎えられて頂上到着。最近登ったと思われるトレースはなかった。

函館山も函館平野の向こうに見える横津連峰も霞んで見えなかった。

昼食のおにぎりを食べて、20分ほど休んで下山開始。

下山後、帰路途中の七重浜の湯に入って、15時に帰宅。

当別丸山 過去の山行記録(クリック!)



6 コメント

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Unknown (mousan8955)
2021-01-21 18:13:46
山楽で行きたいと言うので教えてあげました。
皆さん喜んでいました。
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mousan8955さんへ (sakag)
2021-01-21 18:45:28
山楽クラブのレポに、「Mさんから教えてもらった」と書かれていましたので、も~さんだと思っていました。

実は、今日も、も~さんが昨秋に登った西尾根も考えていましたが、大釜谷川林道が除雪されてなかったので、止めました。
夏に藪こぎで登ろうと思っています。
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Unknown (mousan8955)
2021-01-22 06:01:21
西尾根は林道を登って途中から、山側に入り短い笹尾根を登って急斜面に入り、頂上に行くのですが、最後は笹が長く延びていますね。
林道は更に続いているので何処まで行けるか興味あります。
林道が無くなっても尾根道を、からす岳~桂岳と行けると思います。
釜谷に住んでいる山岳パトロールの人がスノーモービルで走ってるそうです。
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mousan8955さんへ (sakag)
2021-01-22 06:43:24
西尾根は細いし、も~さんが女性を連れて登られているので、藪はそれほどでもないと思っています。

林道って、大釜谷川林道ですよね。地図上でも、昔の大規模伐採でかなり奥まで延びているようですが、ゲートがどこにあるかですよね。
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Unknown ()
2021-02-01 20:23:21
 偶然、坂口さんのブログを見て驚きました。1月21日、昨年に引き続き、トラピスト裏に車を置いて、丸山山頂から南尾根を降りようと登っていったら、山頂近くに突如として現れた南尾根からのトレース。それまでNOトレースを楽しんできたのでがっくり。下山はそのトレースをたどるが、途中から、南西側に降りていく。このままでは大釜谷林道に降りていくのでは。どうして、と思って下山した次第。それが坂口さんだったとは。山頂から西尾根を下るコースは二つあり。当初それを狙っていたのですが、帰り国道の歩道が除雪されておらず、断念しました。大釜谷林道は入ってすぐの民家から2~3mまでは除雪されていますがそこまで。林道にゲートはありません。またこの林道はかつて一緒に歩いた亀川から大釜谷岳への境界道に繋がっています。
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龍さんへ (sakag)
2021-02-01 21:27:04
ニアミスだったのですね。
私も、西尾根への周回も考えて、登る前に大釜谷川林道の除雪終点まで入ってみました。

西尾根は、藪がそれほどでもなさそうなので、夏にトライしようと思っています。
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