6:50スタート~15:50ゴール(9時間)〈54576歩〉
◎14km ほどのサイクリングロードから安芸市の旧街道を抜け、国道から山の27神峰寺を打つ
一昨日の足首の痛みは、今日は、テーピングなしで歩いてもまったく出なかった。
朝食は6:30からなので、スタートは6:50となってしまった。暑くなりそうなので、最初から半袖・ハーフパンツスタイルで歩く。
国道や鉄道と並行して、一番海側に、安芸漁港までの14kmほども続くサイクリングロードとして整備されている遍路道をひたすら歩く。
スタートが遅いとどうしてもペースが速くなる。
1時間ほどで琴ヶ浜に到着。この辺りは、前回の記憶が鮮明に残っている。
桂浜の坂本龍馬像に向かって手を振る龍馬の妻お龍とお龍の妹君枝の姉妹像が建っている。
琴ヶ浜松原の中に続くサイクリングロード。
琴ヶ浜の砂浜海岸を振り返る。名前の由来は、引き波が奏でる音が琴の音に似ているからとのこと。
今までで海の色が一番きれいだっだ。
道端に自然に生えているサボテン。さすが南国土佐だ。
途中で、コンビニでアイスコーヒーを飲んで一休み。
サイクリングロードは安芸漁港で終わる。14kmほどのの道のりを3時間で歩いた。
漁港ではアジのみりん干しを作っていた。
船からは、しらすが水揚げされていた。
単調な歩きが続いたあとの安芸市の旧街道歩きは、古い町並みが続いて楽しかった。
安芸市やこのあと通過した安田町、田野町でも、津波避難タワーを多く目にした。14年前にはなかったので、三陸沖地震の津波被害のあとに、増えたようだ。
国道歩きとなるが、100mほど入った所にある「伊尾木洞」。水成岩が川の侵食でくり貫かれた洞窟ののトンネルで200mも続いている。
昼食は、道の駅大山で、安芸釜あげちりめん丼(700円)。
安芸名物のちりめんじゃことじゃこ天が乗っている。これにタレを掛けて食べる。おかずには安芸名物のなすのたたき。
しらすとちりめんじゃこの違いは、いずれもイワシ類の稚魚だが、呼び名の違いは乾燥度の違いから、「しらす(しらす干し)」や「ちりめんじゃこ」と呼び分けられている。
道の駅の裏の「伊尾木漁港の石積堤」。漁業漁村の. 歴史文化財産百選に選ばれている。ここがなぜかラブリースポットになっている。夕陽がきれいなのかな?
安芸市から安田町に入ってすぐに、神峰寺の入口がある。
その先にあるはずの手前の上がり口の道は見落としたようなので、次の分岐から同じ道を打ち戻ることにした。その近くにリュックを隠して、山谷袋だけで往復した。
標高430mにある神峰寺への車道を登っていくと、途中から歩き遍路用の自然道へと進む。上の方で、再び車道と合流する。
13:40、27番霊場神峰寺に到着。
大師堂には、前回も読んだが、空海の一生が書かれている。
神峰寺を打ち終えて下り、隠しておいたリュックを回収して、旧街道を通り、田野町の宿を目指す。
田野町の旧街道にも古い時代の家並みが続いた。
田野町は東西2.2㎞、南北4㎞、総面積は6.56K㎡で
四国で一番小さな町とのこと。
15:50、ちょうど9時間で、山郷旅館に到着。
最初から飛ばして歩いたせいか、山にある神峰寺を往復したにも関わらず、38.7kmを9時間で歩いたことになる。平均時速4.3kmは、今回の最速ペースかも知れない。
旅館は、普段は食堂も経営しているらしいが、主人が体調を崩して調理ができないので、素泊まりでお願いされた。5500円はちょっと高い感じ。
早く着いたので、ブログも早く見通しが付いたので、コンビニで適当に見繕って買ってきた。
コンビニ弁当ほかで夕食を食べていたら、奥さんが「勝手言って申し訳ごさいません」と言って、そうめんの入った汁物を持って来てくれた。
頑張ってくれる足は、やっぱり愛おしいという言葉が似合います。
酷使しているのに、朝になれば従順な足はこの世にふたつとない。
お接待で頂いたシューズが気に入って足もご機嫌なのでしょう。
確かに「ほっちゃれ」になっていても不思議でないくらいの毎日ですね。
室戸回って薬王寺までは地震や津波が心配なので、いつも通り快速で!?内陸に入ってから、ちょっと手強い三座のために余力残してゆっくりして下さい。
明日もsakagさんがご覧になった景色を見せて下さい。
それと、、、
ライフ海野さん、もうお遍路計画立てられるようになってますね。
お大師さんが呼んでくださっても心配ないですね。sakagさんのマジックにかかったかな?
桂浜の涼馬は見えないと思います。そちらを向いてということでしょう。
今日は、室戸岬で少し遊べると思います。
距離が短いので、ゆっくり歩き、室戸岬で少し遊び、脚を労ろうと思います。そちらを