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3週間ぶりに「有事」帰宅した・・・・有事とは、10年間で273,000kmも走った我が愛車が、帰路途中で、ついに走行不可能な状態になり、廃車手続きを取って、レンタカーにて帰宅・・・という次第。
実は、今回の山旅の1週間目辺りから、左側フロントの足回りが軋みだし、ちょっとした振動でギシギシと鳴るようになっていた。しかし、特に走行には支障がなく、その日によってそれが大きくなったり小さくなったりしていた。気にはしていたが、壊れたらそれまでと、山旅を中断したくないこともあって走り続けていた。
途中で、いつもお世話になっているディラーに電話したら、春の1年点検で、緊急性はないが「交換した方がいい」と言われていた左側フロントナックルCOMPという足回りの部品が痛み出したらしい。「いよいよダメになれば、左タイヤが真っ直ぐ向かなくなるので、そのときは走るのを止めるように」と言われた。
それが、なぜか、3日ほど前から軋み音がなくなり、快調に走っていた。しかし、今日の帰路、中山峠を越える辺りから真っ直ぐ走ってもハンドルが少し傾いた状況になった。気になったので、スピードを落として、なんとか函館まで走れれば・・・と願いながら騙し騙し走り続けた。
ところが、喜茂別の市街地を抜け留寿都に向かう途中で、突然、左側のタイヤ付近がガリガリとなって傾いた。慌ててブレーキを踏みながら路肩へ停めた。降りて見たら、左前のタイヤが直角に向きが変わり、車軸が途中で外れて地面に着いていた。我ながら落ち着いて冷静に対応できたので、それほどパニックにはならないで済んだ。
この旅で2度目のJAFの要請。函館まで運ぶには会員でも11万円も掛かるとのこと。JAFの車が到着するまでに、いろいろ考える。
この旅でドアも潰したし、リアバンパーもぶつけた。その他にもフロントフェンダーの古傷もサビが上がりかなり醜くなっている。修理や交換しなくてはならないところもまだいくつかある・・・まさに満身創痍の状態である。無事函館まで戻れたとしても、見積もり次第では廃車にしようかどうか悩んでいたこともある。
これで、踏ん切りがついた。「廃車手続きしてもらえるところまで運んでもらって、レンタカーで帰ることにしよう!」
30分ほどして留寿都のJAF指定工場のレッカー車が到着。こちらの考えをぶつけて率直な意見を求めた。「27万kmも走っているのですか?あちこちかなり痛んでいますね。全部修理するとしたらかなり掛かりますよ。これが潮時ではないですか?廃車手続きは私の所でしてあげますよ。」とのこと。
15km以内だったのでレッカー費用は無料で、廃車手続き費用も「リサイクルの金額で足りなければそのときに請求します」とのこと・・・。いろいろ使える機器を外してくれた上に、奥さんが、会社の車で私と荷物を伊達のレンタカー会社まで送ってくれた。社長さんご夫妻と社員揃ってとても親切で、人柄の良さが滲み出る温かい対応に心底から救われた感じであった。
さて、この後の車の購入をどうするか・・・その社長さんの意見は、「年齢的にもあと最低でも10年は車には乗れるでしょう。今の車が10年乗れたのだから、今中古を買うより新車を買って大事に乗れば、10年以上はなんとか持ちますよ」とのこと。
車庫の関係で丈が170cm以下、RV車で、車で寝泊まりができるとなれば、シートで寝れる車はもうない。後のシートを起こしてマットを敷いてとなれば、ホンダのクロスロードか日産のX-トレイル辺りか・・・明日は、大千軒岳登山会だが、メンバーの車に便乗させてもらうことになっている。あと暫くは車を必要とする予定がないのでじっくり検討しよう・・・。
実は、今回の山旅の1週間目辺りから、左側フロントの足回りが軋みだし、ちょっとした振動でギシギシと鳴るようになっていた。しかし、特に走行には支障がなく、その日によってそれが大きくなったり小さくなったりしていた。気にはしていたが、壊れたらそれまでと、山旅を中断したくないこともあって走り続けていた。
途中で、いつもお世話になっているディラーに電話したら、春の1年点検で、緊急性はないが「交換した方がいい」と言われていた左側フロントナックルCOMPという足回りの部品が痛み出したらしい。「いよいよダメになれば、左タイヤが真っ直ぐ向かなくなるので、そのときは走るのを止めるように」と言われた。
それが、なぜか、3日ほど前から軋み音がなくなり、快調に走っていた。しかし、今日の帰路、中山峠を越える辺りから真っ直ぐ走ってもハンドルが少し傾いた状況になった。気になったので、スピードを落として、なんとか函館まで走れれば・・・と願いながら騙し騙し走り続けた。
ところが、喜茂別の市街地を抜け留寿都に向かう途中で、突然、左側のタイヤ付近がガリガリとなって傾いた。慌ててブレーキを踏みながら路肩へ停めた。降りて見たら、左前のタイヤが直角に向きが変わり、車軸が途中で外れて地面に着いていた。我ながら落ち着いて冷静に対応できたので、それほどパニックにはならないで済んだ。
この旅で2度目のJAFの要請。函館まで運ぶには会員でも11万円も掛かるとのこと。JAFの車が到着するまでに、いろいろ考える。
この旅でドアも潰したし、リアバンパーもぶつけた。その他にもフロントフェンダーの古傷もサビが上がりかなり醜くなっている。修理や交換しなくてはならないところもまだいくつかある・・・まさに満身創痍の状態である。無事函館まで戻れたとしても、見積もり次第では廃車にしようかどうか悩んでいたこともある。
これで、踏ん切りがついた。「廃車手続きしてもらえるところまで運んでもらって、レンタカーで帰ることにしよう!」
30分ほどして留寿都のJAF指定工場のレッカー車が到着。こちらの考えをぶつけて率直な意見を求めた。「27万kmも走っているのですか?あちこちかなり痛んでいますね。全部修理するとしたらかなり掛かりますよ。これが潮時ではないですか?廃車手続きは私の所でしてあげますよ。」とのこと。
15km以内だったのでレッカー費用は無料で、廃車手続き費用も「リサイクルの金額で足りなければそのときに請求します」とのこと・・・。いろいろ使える機器を外してくれた上に、奥さんが、会社の車で私と荷物を伊達のレンタカー会社まで送ってくれた。社長さんご夫妻と社員揃ってとても親切で、人柄の良さが滲み出る温かい対応に心底から救われた感じであった。
さて、この後の車の購入をどうするか・・・その社長さんの意見は、「年齢的にもあと最低でも10年は車には乗れるでしょう。今の車が10年乗れたのだから、今中古を買うより新車を買って大事に乗れば、10年以上はなんとか持ちますよ」とのこと。
車庫の関係で丈が170cm以下、RV車で、車で寝泊まりができるとなれば、シートで寝れる車はもうない。後のシートを起こしてマットを敷いてとなれば、ホンダのクロスロードか日産のX-トレイル辺りか・・・明日は、大千軒岳登山会だが、メンバーの車に便乗させてもらうことになっている。あと暫くは車を必要とする予定がないのでじっくり検討しよう・・・。
愛車がお釈迦になっちゃったんですか。
ご愁傷さまです。
でも、10年で27万キロも走ったんですから
十分、基はとってますよね。
本州でダウンしなくてよかったですね。
私のパジェロは10年で23万キロでお釈迦になりました。
秋田でブレーキホースが正月に破れて大変だったことがありました。
ところで今回の西日本遠征で三峰、倶留尊も登れて良かったですね。
御在所からだと結構アプローチがありますからね。
次は南アですか?
廃車ですかー、27万キロ、さすがですねー。
うちのカローラフィールダー君も先日とうとうひきとられ、エクス君に変わってしまいました。7年9万キロと新車同然ですが、日本の景気を良くするため清水の舞台から飛び降りました。>減税と補助金狙いですがねー。
こんなことなら、フィールダー君をもって帰ってもらえば良かったですね。買い取り屋では今すぐ売って3万円、日産で下取り+値引きで47万円でした。荷台が完全にフラットになる寝やすいやつでした。
しかし、リッター17~20キロの車から12キロへの乗り換えはちっともエコじゃないです・・・・。
特に、三嶺の写真は貴重です。
三峰と倶留尊は、隊長Oさんと同じ考えの神戸のAさんの助言でした。
車のダウン、本州でなくて良かったです。
次の遠征は7月中旬からの南アルプスです。また、いろいろご助言下さい。
なにわやさんはトレイルですか・・・検討してみます。
オフロードタイプで車中泊可能な車を以前からいろいろ調べていますが今のように運転席を倒してフラットに寝られる車は無いですね。
荷物の移動は少々面倒ですが、荷台と後部座席をフラットに出来るのはやはりエクストレイルとスバルのフォレスターくらいですね。後部座席の荷物は運転席と助手席で何とか収まります。ワゴンですがスバルのレガシーアウトバックは地上最低高はCR-Vと同じ20センチです。
とはいえ、何も無かったのは不幸中の幸いでした。
この車はただの機械とはいえ、いろいろな山行での移動手段でしたね。
本州から帰るまでは大丈夫だったし・・・
何だか目に見えない何かに守られている気がします。
オフロードタイプの情報ありがとうございます。
レガシーアウトは高くて手が出ませんが、フォレスターも候補にいれてみます。
ホテル兼用の車でしたので、十分元は取れましたが、いざ別れるとなると寂しかったです。それも函館ではなく、別の地でしたから、置いてくるのが偲びなっかたです。
まあ、留寿都まで走ってくれたのは幸いでした。
んでっ、当然にも・・・・・(^。^)、新車の購入はその留寿都の整備会社に依頼なさるのが仁義、・・・ってぇもんですよねぇーー・・(=^_^=)。
んでもって、その留寿都の整備工場、たぶん、あたくしが15年くらい前に羊蹄からの帰路にお世話になった工場です。
一晩風上に向けて置いておいたマイカーが、下山後に走り出して間もなく、バッテリーアラームが点灯して走れなくなったのです。
原因は、夜に吹き続けた吹雪でした。なんとか辿り着いた工場で開けたボンネットには、雪がそれこそ山ほど詰められていたのでした。
今度前を通るときには菓子折でも持って、改めてお礼に上がる予定です。