癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

ペテガリ岳(3日目)・ペテガリ山荘から下山~帰宅

2019年07月12日 | 登山・旅行

2泊お世話になったペテカリ山荘をあとにする

 昨日は、無事感激の登頂を終えて5時間40分を要して山荘まで下山。今日は山荘から峠越えをして、入山口へ下山し、無事帰宅することができた。

 3:30起床、朝食を食べてパッキングを終えて掃除をして、5:00スタート。長い林道歩き~沢の遡行~峠越え~沢下り~登山口のコースを3時間50分でゴール。


 快適な山荘の中央部。両側手前に広いスペースがあり、2階も快適な部屋になっている。


ペッピリガイ沢川沿いの4.8kmの快適なペテガリ林道を歩く


伏流しているペッピリガイ沢川を渡る地点に「神威山荘→  ←ペテガり山荘」の標識。
その先に続く植林帯の林道跡を進む。


枯れ木全体を覆うツルアジサイ


小沢を遡行


小沢の源頭部の急な泥壁を登る


浦河町と新ひだか町の境界稜線上の峠に到着。


その反対側(浦河町)の小沢を下る。


落差6mほどの滝の横を下る


最後は、ニシュオマナイ川を渡渉してゴール。


8:50、実質的なペテガリ岳の登山口である駐車場に到着。

 その後、神威岳の沢沿いの登山道を偵察・取材をしてから帰るというテツさんとはそこで別れ、函館にある奥さんの実家に寄ると言うYaさんと帰路に就く。
 国道に出て、三石道の駅の温泉に入り、昼食を食べて一路函館へ。18:00、Yaさんをホテルに送って、18:30無事に帰宅。

 Yaさんの日本二百名山完登に、どちらも2泊3日が必要な難関の一昨年のカムイエクウチ山と今回の完登ゴールとなったペテガリ岳の2山を案内することができた。とても喜んでいただけ、思い出に残る山行となった。しかも、ペテガリ岳は昨年2回の予定を組んだが、天候に恵まれず中止となっただけに2年越しの完登ゴールだった。それだけに喜びは大きかったし、自分も肩の荷を下ろした感じだった。

 1日目と2日目の詳しい山行記録は、明日、このブログの親サイトである「一人歩きの北海道山紀行」にアップ予定。

2 コメント

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遙かなる山 (yama)
2019-07-13 07:01:22
ペテガリ、ご苦労様でした。
ペテガリは遙かなる山と言っていましたが、やはり今でも遠く、ハードな山ですね。
それにしても、ペテガリ山荘が立派ですね。昔の銅山小屋とは大違いです。
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yamaさんへ (sakag )
2019-07-13 08:50:26
ありがとうこざいます。
おかげで、買って出た老々介護登山でしたが、79歳のYaさんの日本二百名山完登に貢献できたことは嬉しい限りでした。
今朝はハードな縦走登山のあとに出るむくみに見舞われています。
それだけきつかったということでしょう。
あの山荘は25年前に初めて登ったときに、すでにあったような気がします。アルミサッシの窓や一般住宅用の立派な玄関にも驚きます。
昔の銅山小屋は同じところにあったのでしょうか?そして、銅山もあった?


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