今日のウォーキングで目にしたアサガオ
今朝TVを視ていたら、日本ほめる達人協会(こんな協会があるのにも驚いたが)の会長さんが、「褒めるときは、横でなく縦で」と話していた。
何のことかと思っていたら、「他人と比較して褒めるのは横で、その子の過去と今を比べて成長を褒めるのが縦・・・だから、縦で褒めるのが良い」ということだった。これは、これで納得できる話である。
しかし、「縦で褒める、横で褒める」と表現を耳にしたときに、別の意味合いもあるだろうと思った。それは、「縦で褒める」というと、縦の関係・・・上下の関係、すなわち、親子関係や上司と部下の関係での褒め方などである。例えば、「よくできたね」「上手になったね」などは、褒めてはいるが、上から目線な感じがする。
それに比べて「横で褒める」は、上下の関係ではなく、「認める」「共感する」「感謝する」などである。例えば「最後まで頑張れて偉かったね」「格好良かったよ~」「〇〇してくれてありがとう」「お母さんはとてもうれしいよ」などは横の関係のような気がする。
自分の場合、子育てはともかく、対人関係でも、管理職や組織・団体のトップとして仲間(部下という言葉は嫌いだったので使ったことはない)と接するときにも、常に心掛けたのは、この「横で褒める」ことだった。特に、「ありがとうございます」「とてもうれしかったです」「あなたのお陰です」や、「凄かったですよ」「感心しました」「とても美味しかったです」などという「感謝」や「共感」の言葉は日常的に素直に発するようにしている。
それは、自分の経験からしても、上から目線で褒められるより、「認められる」「共感してくれる」「感謝される」褒め方の方がずっとうれしかったからである。
そうなると、日本ほめる達人協会の会長さんと、表現は逆になり、意味合いは違うが、「褒めるときは、縦ではなく、横で」となってしまう・・・。
◎「RAMEN ROOM 18(ラーメンルーム ワンエイト)」の煮干しSoba
最近の函館市内に、これまでのラーメンとは一味違ったラーメンを提供する店が進出して、健闘しているところが多い。これまで訪問した店では、煮干し豚骨中華そば専門店「八四六製麺所」 、横浜家系ラーメンおばら家、麵屋 真打などである。特に、麵屋真打は、再訪したくても、いつも行列ができていて、スルーしている。
今回は、『RAMEN ROOM 18(ラーメンルーム ワンエイト)』へ。オープンして2ヶ月以上経っているが、ネット上での評判が良さそうなので、初訪問となった。場所は、桐花通りにある『クロマグロ専門店鮪斗』の角を曲がってすぐ。元々『ビストロ れん』という店や、その前にもいろいろな店が入っていた所である。
東京の有名ラーメン店『Japanese soba noodles 蔦』で修業したという店主さんが、独立オープンさせた店とのことに。『蔦』は、ラーメン業界では初のミシュラン1つ星を獲得した店だとか。店名についている18は、帰りに聞いたら、「私の名前が一八(かずや)なので・・・」とのこと。
営業時間は11:00~14:00で、ラストオーダーが14:00。定休日は毎週水曜日&第1・第3火曜日、駐車場はお店の周囲に8台分。
調理スペースもきれいで、横文字の店名に相応しい?ラーメン屋さんにしてはお洒落な雰囲気のマスターが一人で仕切っていた。スタッフが怪我をして休んでいるらしく、小上がりは閉鎖して、カウンター席8席だけだった。
カウンターに、胡椒などが一切ない店も珍しい。余計な味を加えないで、そのまま食べてほしいということなのであろう。
いろいろたくさんの「こだわり」が書かれていた。出しているのは、醤油sobaと煮干しsobaの2種類だけのようだ。
店の隅に積まれていた数種類の小麦粉。毎朝、自家製麺をするらしい。
チャーシュー煮干しsoba(1080円)。普通の煮干しsobaは830円。
これを注文したのは、最近、煮干しラーメンに凝っていることと、チャーシューが北海道産「ひこま豚」のロース肉とバラ肉、北海道産「知床鶏」のモモ肉の3種類が入っていたことである。
スープは、これまで食べた津軽系の煮干しラーメンとは違って、豚骨が使われていなくて、伊吹産いりこをメインに数種類の煮干しを合わせた煮干し100%とのこと。一口飲んだスープは、非常にあっさりとした淡口醤油味である。魚臭さはなく、妻と一緒に、思わず「旨い!」と声をそろえた。麺も小麦感があり、チャーシューも3種類の味が楽しめてとても美味しかった。
前段の話題ではないが、「ごちそうさまでした。ほかの店では味わえないラーメンで、とても美味しかったです。また来ます」と言って店を出た。
『横から褒める』記事を読んで気付かされた部分があります。
共感し子供と同じ目線で接してあげる事が大切だなと感じました。
意識が足りないのでしょうね😢
それぞれの職員の持ち味や良さを認めるところからスタートすることですね。