キクバオウレン(左が両性花、右が雄花)
キクバオウレンは、もともとは北海道には自生していないことになっているが、薬用として持ち込まれ、七飯や厚沢部に二次的に自生しているとのこと。
雄花と両性花があり、たまにめしべだけの雌花があるらしい。しかし、今日出掛けた七飯の群生地は3度目だが、いくら探しても見つかっていない。
北海道の山でも良く見られるミツバオウレンは、この仲間である。三百名山巡りの際、新潟県の浅草岳で越後特有の花びらが梅の花の形をした「コシジオウレン」 (ミツバノバイカオウレン)もカメラにおさめている。
なお、このキクバオウレンは、早春に咲く小さな花なのだが、スプリング・ エフェメラル(春の妖精)とは呼ばないらしい。花が終わってしまっても葉は枯れることなく地上にずっと残っていることが理由とのこと。
<両性花>
※おしべとめしべがある。
<雄花>
※おしべのみで、純白な花弁やおしべが可憐。
<今朝方の残雪の中に咲くキクバオウレン>
※おしべとめしべがある。
<雄花>
※おしべのみで、純白な花弁やおしべが可憐。
<今朝方の残雪の中に咲くキクバオウレン>
今日歩いたコースのログ
今朝方も積雪があり、寒い日が続いているが、4/10から奥州街道歩き旅第2弾に出る予定なので、歩く足を作るためにロングウォークをしておきたい。
歩くことだけが目的ならつまらないので、今日は七飯のキクバオウレンの群生地を目的にした。往路は赤松街道を、復路は函館新道の側道を歩いてきた。合計で25.4km、花の写真撮影や昼食の時間を入れて、所要時間は5時間50分だった。歩数計は35,400歩。
赤松街道の記念碑
昼食を摂らせてもらった七飯町文化センターラウンジ
妻が作ってくれた「悪魔のおにぎり」
七飯町文化センターとコンコードストリート
函館新道の側道から函館山を眺める
函館新道の側道のそばで見られるザゼンソウ
今度作ってみます
とにかく1度たべたら病み付きになります。
今日、函館山でしたがヨッシーさんやTakeさんに会いました。その他、沢山の方に宮ノ森コースで会い、私の名前まで知っている、西高の後輩女性もいました。
スミレはまだですが、エゾエンゴサク、キバナノアマナ、ネコノメソウなどが咲いていました。
次は、宮の森コースと思っていました。
明日か明後日に、やはり家から歩いて行くつもりです。
今年は結果的に春の花は例年より遅れてしまった感じですね。