5.5合目付近から臼別頭を望む
12/22の健八流が今年の登り納めだと思っていたが、SHOさんからお誘いがあって、「遊楽部岳の登山道を行けることろまで行く」という計画にした。夏でも片道20kmもあるロングコースの山である。もし行けてたとしても臼別頭までだろうと思っていた。
SHOさんがラッセル要員として函館山の会の若手の2人を誘ってくれた。一人は夏に松倉川支流の白滝沢川を一緒に遡行したKiさん、もう一人は3月に松前の奥深い木無山~松倉山へご一緒したトレイルランナーのNaさん。この二人にラッセルを任せて一番後ろから付いて行った。3人とも健脚なので、遅れがちになりながら付いていくのが精いっぱいな上に、雪が締まっていないので急なところは崩れて非常に登りづらかった。登り納めの山が今年の山で最もキツイ山となった。
登り始めは上空に濃い雲が懸かっていたが、登るにつれて雲が取れて、素晴らしい好天に恵まれた。真っ白に輝いて凛と聳える臼別頭を眺めただけでも大満足だった。
GPSトラックログ
8:10国道の登山口をスタート。
夏の登山口から登山道へ入る
臼別頭手前のピークを眺める。右後ろの微かに臼別頭が見える。
登山道が崩れたような崖を登る。ここが一番辛かった。
登山道を見失って、笹藪を漕ぎながら登山道があるはずの尾根を目指す。
11:35、5合目到着。この時点で臼別頭までは断念し、6合目ピークを目標にする。
5合目から臼別頭を見上げる。
6合目ピークへの登り。
ダケカンバの樹氷と青空
6合目表示板
12:45、引き返し地点6合目ピークで、臼別頭をバックに記念撮影。ここからは遊楽部岳山頂は見えなかった。
登ってきた尾根を見下ろす。手前のピークは5合目ピーク。登りで苦労した崖状の所は尻滑りで下った。
15:20、登山口到着。登り4時間30分、下り2時間25分。
帰りに八雲の和(やわらぎ)の湯で疲れを癒して帰路に就いた。
その先の蒼空と樹氷の白さが見事です。
大変お疲れさまでした。
紅葉時季の長い街道歩き、古い街並みも珍しく、楽しませて頂きました。
いつもながら、ブログアップの速さには敬服致しております。
本州にはまだ多くの街道があるようで、以前北村忠三さん(この名でUP)という方のブログにお邪魔して、羽州街道・塩の道なども興味深く拝見しておりました。
>朝の食卓
ちょっと残念です。
来年はどのような挑戦が待っているのでしょう。
そうでした!肩の調子は如何でしょう・
体調にご留意され、佳き年になりますように。
長々と失礼しました_ _;
登り納めの山は、他の3人が速いので付いていくのが大変でした。でも、まっ白に輝く山々がご褒美でした。
羽洲街道も魅力があります。もっと早く気づけば良かったと思われる宿を使わないで済む、しゃくとり方式(電車利用と車中泊)で歩いている人がいましたので、いずれ歩くつもりです。
肩の痛み、ご心配ありがとうございます。
お陰様で、昨日辺りから快復の兆しがあり、今朝になったらだいぶ良くなったような気がします。
お互いに体調に留意して、充実した1年になるよう楽しい日々を過ごしましょう。