函館のスパゲッティ屋さんで最も美味しい店と評判の高かった本町交番裏のパスタリアが9月30日で閉店するという。
昭和58年にオープンした老舗人気店だったが、37年間の歴史に幕を閉じるという。
昔から名前は良く聞いていたが、実は一度も入ったことがなかった。何度か行っている妻に誘われて初訪問となった。
最近は、閉店の噂を聞きつけた人々で連日物凄い混んでいるらしい。昨夕の空いていそうな17時過ぎに行ったのにもかかわらず、すぐに満席になり、待っている人もいた。昼や18時過ぎになるともっと並ぶらしい。
「人気店なのに、なぜ?」との思いで入ったら、噂は本当だった。理由は聞けなかった。
カウンターに座ったが、調理の様子が実に良く見える。右側の蓋のされた大きな釜?でパスタを茹でて、右上の棚に上がっている大きな笊でお湯を切る様は、洋食屋さんのイメージではなくダイナミックで面白かった。その笊からとり分けて次々と1人分ずつ完成していく3人の連係プレーも見事で、見ごたえがあった。
パスタリアグリーンサラダ。2人で分けて食べても十分な量だった。
自分が注文した醤油味の「海の幸」の大盛り
妻が注文した一番人気の「タラコとウニ」
評判に違わず、どちらも本当に美味しかった。これまで食べたスパゲッティでは一番かもしれない。妻は「閉店までにもう一度来よう」と話していた。このような店が消えて行くのは本当にもったいない感じである。
昔からピザはアリタリア、スパゲッティはパスタリアと覚えていたが、どちらも消えてしまうことになる。
大盛でしたが、妻にも食べられました。
でも、あのくらいなら大丈夫です。
多分店主のご高齢や体調が閉店の理由なのでしょうが、評判の良かった老舗が消えていくのは寂しいものです
ずーっと前に函館ハーフマラソンに出ていた頃2回ほど地元ランナーに教えてもらい行きました。
美味しかったけどボリュームもすごくて私には量が多すぎ、後で具合悪くなりました(^_^;)
sakagさん、大盛り食べられるなんてすごいです。