日常散策

日々の記録とその他のこと

天下無双の建築学入門

2016年10月02日 | 読書
 以前に買った本で、読んでなかった本をぱらぱら。

 縄文時代には、どのような家(巣)に住んでいたのかなどなど。
 気になったのが、「アサガオ復活への主張」。

 雨戸、ベランダはデザイン上の理由で、建築家には好かれていないらしいですが、小便器であるアサガオは、男性用であることから無くなって行ったとか。
 スペースの関係もあるのでしょうが、わたくしも復活を主張するものです。

 理由はこぼすからですね。家のとある高齢者が、どうしても座ってしないので、汚すのであります。掃除がたいへん。。

 多少、目標が外れてこぼれても大丈夫な小便用便器とトイレスペースをこれから新築される方々には設置することをお勧めします。何時かは年取りますから。トイレも水洗いが可能ならば、タイル張りにするとかが、より良いですよ。我が家も何とかならないかな。


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キネマ旬報 東京オリンピック

2016年09月23日 | 読書


 キネ旬の東京オリンピック。
 今度のはどうなるんでしょうかね。開催中は興味わくけど、過ぎればあっと云う間に昔のことです。



 先ごろ、亡くなったチャスラフスカさん。今見るとお姉さんですね。

 12分40秒ころに入場行進開始!


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煙の大阪

2016年07月18日 | 読書


 その数約一万の煙突。大阪の空の紋章とあります。

 左に大きな三菱のマークが見えます。市内から西方面を眺めた風景かもしれません。
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芸能画報 昭和32年7月号

2015年11月23日 | 読書
 「おかしの家」見てますか。
 八千草薫さん。祖母役、よろしいですね。

 芸能画報は、書店売りではなく、配達売りの雑誌です。当時はよくあったようです。
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富士山 岡田紅陽 アルス出版

2015年10月11日 | 読書
 秋の四天王寺古本市に行って来ました。

 膨大な古書が並べられていて、ふらふらぶらぶらと見て行く中で、平台にこの本が寝ていました。

 多分、買えばと云うお店のねらいだ、と思いますが、何故か買ってやらないと思ってしまいましたね。だいたい購入する時の納得心理ではあります。

 それがこの本。



 昭和15年、紀元二千六百年記念出版、岡田紅陽の「富士山」です。

 岡田紅陽さんと云えば、富士山の写真で、お札や切手などにも使われている方です。



 品格ある富士山がたくさん載ってます。装丁は横山大観。

 本日は、富士の初冠雪でした。
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少女画報

2015年05月06日 | 読書


 たまに行く古本屋さんで購入。
 昭和15年12月号。



 内容は、時節柄、天皇陛下万歳から始まって、火炎放射戦車なんて云う読み物もあります。
 また、ちょっとづつ読もうと思っているのですが。。
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京言葉 楳垣實

2015年04月19日 | 読書


 京言葉 楳垣實。昭和21年発行、24年の再版です。高桐書院刊。
 
 大阪言葉と京言葉の境は、山崎あたりだそうです。
 この違いは何となくは分かるつもりでいたのですが、みなさんは「ほっこりする。」って使いますか。疲れた、と云う意味なんですが、実は「大阪方言事典」にも掲載されていて、ほっと疲れたさまにいう、とあります。
 例文として、「大分歩いたんで、ほっこりした。」と挙げていました。疲れたけれど、今はちょっとほっとしている、と云う感じです。

 「来やへん」は来はしない、の意味ですが、大阪あたりでは「けえへん」ですかね。
 「京のきついは大阪のえらい」もあります。強いとか猛烈とか大変とかの意味です。えらいは疲れたときにも使いますね。

 気になったのは、「キーキー」です。何の意味か分かりますか。幼児言葉ですが、腹痛のことです。そう云えば祖母が「キーキーさんか?」などと使っていたような記憶があります。
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荒木一郎と福澤徹三

2014年12月28日 | 読書
ありんこアフター・ダーク (小学館文庫)
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 荒木一郎。ありんこアフター・ダーク。東京オリンピック前夜の時代を背景とした青春小説です。
 渋谷にあったジャズ喫茶ありんこを舞台に、高校生の僕がうろうろ。今よりやっぱり大人です。
 京都ににも友人を訪ねて来る場面があるので、懐かしい店名も登場します。

Iターン (文春文庫)
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 Iターン。福澤徹三って読んだことがなかったのですが、次の本の関連で読みました。
 北九州に飛ばされた営業マンがどうなってしまうのか。ある意味居直りも必要ってことでしょうか。

侠飯 (文春文庫)
侠飯 (文春文庫)福澤 徹三

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 同じ著者の侠飯。就活中の大学生のマンションにヤクザが来て。。とにかく料理が美味い。
 豆腐に茗荷、ヒマラヤ岩塩は試します。
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AIR TRAILS 1950年2月号

2014年05月06日 | 読書


 アメリカの飛行機、模型の雑誌であるAIR TRAILSの50年2月号です。
 さすが、アメリカは50年当時でも模型用エンジンや、その外模型用品の数々が掲載されています。
 模型飛行機は、まだラジコンではなく、Uコンで飛ばしていたのだと思います。

 あれって、大人の趣味の感じがしたな。ネット検索してみると、今もあるようですね。



 気になったのは、裏表紙で、12分の1のレーシングカー模型です。エナメル塗りとありますね。欲しい。。かな。
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婦人グラフ第三巻第四号 大正15年4月号

2014年04月19日 | 読書
 夢二だあ、と購入しました。エイプリル・フールと云う題の作品です。

 どこがエイプリル・フールなんでしょうか。仮装用のメガネを女性が持っています。背景には花束を持つ男性。ぶどう棚の下と云うことは、よほどの邸宅のお庭でしょうね。

 婦人グラフのグラビアページもすごくて、富豪のお嬢様や、ご令嬢の方々の写真が続きます。今では考えられませんが、こう云うのを見てため息をついていたのかも知れません。

 しかし、本はすばらしく安く購入出来て、これがエイプリル・フールかもです。
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タアキイ 二冊

2014年04月14日 | 読書


 タアキイこと水の江瀧子さんのファンクラブである水の江会のパンフレット。

 これは、昭和10年の1月号です。



 ページをめくると、流石に男装の麗人。きりっとしてる姿も良いですが、笑うとかわいらしいです。



 昭和12年の2月号。



 豪華な感じです。とにかくすごい人気だったらしいですね。

銀二貫が始まりました。寒天の話など馴染があって楽しみです。

 真帆…芦田愛菜が主人公の松吉と出会う時に、「えらいんか?」と言います。松吉は偉いと言っているのか意味が分かりません。
 エライと言っても、苦しいとか疲れたと云う意味の時と、エライ=大変、どうも、ひどくに使う時と、偉い人の意味など色々使われます。発音の仕方やエローなどと伸ばしてつかったり慣れないと今でも分からないかも知れませんね。
 大阪方言事典を入手しましたので、また紹介して行きます。
 
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百年前の山を旅する、25歳の艦長海戦記

2014年03月30日 | 読書
百年前の山を旅する (新潮文庫)
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 昭和初期など戦前の山行記が好きで結構読んでいますが、その当時の装備で登山しようと云う酔狂?と言えばそうなる登山の記録です。
 靴、雨具や携行食糧など様々な違いを楽しみつつ歩きます。

25歳の艦長海戦記―駆逐艦「天津風」かく戦えり (光人社NF文庫)
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 25歳で駆逐艦の艦長となった方の戦記。
 船団護衛任務をどう果たすか。しかし、対潜戦闘も日本はしんどかったんですね。



 ついでの広告紹介。キヤノネットの広告ですが、キャッツアイがとても印象に残っています。テレビCMもあったはず。どこかにないかな。
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写真雑誌カメラ 昭和11年12月号

2013年09月15日 | 読書
 昭和11年にアルスから出版された、写真雑誌カメラに安河内治一郎氏が「東京をカメラで見る」と云う写真とコラムを書かれていました。



 昭和11年当時の東京を当然撮影されていて、私などは大変羨ましく思うのですが、最初に日比谷公会堂に議事堂が出て来ます。
 歩くコースを紹介されていていますが、麹町区をスタートし宮城~議事堂~日比谷公園~九段~と続いて京橋区内に入ってみる、で文章が終了してしまいます。続きがあるのかと思うとないですね。



 ページをめくると、二重橋に年配には懐かし?警視庁舎がと目を転じると、見たような記念碑があります。
 これは武田五一先生設計の尼港遭難記念碑ではありませんか。
 安河内さんは、日本離れした風景だと感じて撮影されていました。



 大正13年に建てられていて、今は台座が大鳥居前に移築されて現存しています。
 武田博士作品集にある写真よりも、少し右に寄った位置から撮影されていて、背後の洋館も屋根が写っています。

 銅像も残されていたら良かったですね。
 
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洋裁通信

2013年07月08日 | 読書


 たまに行く古本屋さんで、六冊セットで売られていたのですが、何時行っても売れ残っているので、これもついつい買ってしまいました。

 昭和27年9月号の洋裁通信です。
 表紙はオレンジ色のスモックジャケットを着た島崎雪子さん。9月号なので秋色です。七人の侍などに出演。名前は青い山脈から。調べると若い人にも出ていらっしゃいました。石坂洋次郎では「青い山脈」よりもやっぱり「若い人」です。ツンデレ?が良し。



 同じく11月号は久我美子さん。緑のスーツドレスです。やっぱりお嬢様ですね。



 本日のパンフレットは、サンヨーのミニコンWO7(ダブル オー セブン)です。
 ハンモックに寝て、音楽を聴いてます。何て素敵なんでしょう。昭和58年9月作成のパンフレットで、この機種の価格は125000円です。当時の若手サラリーマンの一月分の給与より高かったと思います。

 カセットもレコードも過去のものですね。。

○本は原節子 わたしを語る。こう云う本の書き方もあるんだ、と感心しました。
 原節子さんは、青い山脈で島崎雪子(女先生)を演じてます。

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一目でわかる日本旅行地図

2013年07月06日 | 読書


 いつもの購入守備範囲からは価格的に外れていましたが、美人妻さん?がカメラを持っている表紙が忘れ難く、買ってしまいました。
 主婦の友、昭和6年8月号付録です。中には当時のことなので、樺太南部から台湾までの絵地図が入っています。



 興味深いのが、裏表紙の広告です。

 「アブラ性用マスター百番水白粉」と云う商品ですが、自笑(ほほえみ)こぼるる新家庭一景!とあって、新婚の亭主が若妻にプレゼントを二つ買って来て、当てさせる所です。
 ちょっとこっちの方が恥ずかしくなる位ですが、紹介いたします。

妻>アラあなた!いやーよ目かくしなんかしちゃ!

亭>アブラ性で暑がりや様(さん)のお前には、とつても素敵な物を二つ買って来たの、當(あて)て御覧ん!
 
妻>エーと一つは私の大好きなマスター水白粉の新肌色(にくきいろ)よ!アブラ性って云ふから屹度(きっと)そうよ、であったら私嬉しいわ、今一つはアイスクリーム?

亭>否(いい)やホラ扇風機だよ、これで今年の夏は楽にそしてお前は美しく過せると云ふものだハハ

 と、云った具合です。懐かしい新婚時代!!

 しかし、新肌色とは。。にくきいろってニッキ色のことなんでしょうか?
 
 表紙のカメラの考察は次回に。
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