日常散策

日々の記録とその他のこと

女医絹代先生 1

2013年05月06日 | 映画
 とあるドラッグストアの店頭にあった、安売りDVDに、1937年(昭和12年)松竹制作の野村浩将監督、田中絹代、佐分利信出演の女医絹代先生がありました。
 絹代先生が乗っていた車がダットサンロードスターです。



 ダットサンは、脱兎の息子の意味ですね。

 広瀬正さんの「マイナス・ゼロ」に、タイムトラベルをした主人公の行き先が昭和7年の設定となっていて、ダットサンを買いに銀座へ行く場面があります。
 天賞堂のある場所に、当時ダットサン自動車の販売店があって、舶来車を買うには少し資金が足りないので、国産であるダットサンを買います。

 スバル360より車幅が10センチ狭いこと。また、ダットサンは無免許運転可だったこと。アクセルペダルが真ん中にあることなどが書かれています。



 あのスバル360より小さい車なのに、絹代さんにはびったりの感じです。
 
 映画の協賛が日産自動車となっていましが、社名変更が1934年(昭和9年)だそうです。



 その後、スキーで気晴らしでもと板を買います。これもちょっと気になることがあったので、次回につづく。

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Rolleiflex 2.8F

2013年05月06日 | 花と写真


 もう、5年位前に買ったRolleiflex 2.8F。二眼レフカメラの代表とされていて、今でもまだまだ高価なカメラです。
 購入時には色々店を廻ったのですが、予算面で折り合わずにいました。
 それで、オークションにて購入に至った訳ですが、それでも高い買い物なので、リスク覚悟でエイヤと入札し手に入れました。

 買ったカメラは、整備済みの伝票も付いていて、幸いなことに今でも好調に撮影出来ています。

 1960年発売開始で、以来21年に渡って売られ続けて来たロングセラーモデルです。
 レンズはやっぱりツアイスのプラナー。

 ブローニーフィルムを装填して、レバーを回して行くと、フィルムの厚さを感知して、自動的(機械的)に1枚目でストップしてくれます。
 どう云う仕掛けなんでしょうか。

 シャッター音が良いので、ついつい撮りすぎてしまいます。



 後にレンズフードも購入しましたが、こう云ったアクセサリーも結構高価だったりします。









 写真はポピーフェアですが、フィルムスキャンしてからトリミングをしている写真もあります。

○入門は一咲さんの下記の本から。写真は楽しくです。

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