日常散策

日々の記録とその他のこと

みどり館

2015年03月08日 | 日本万国博覧会


 大阪万博、みどり館のパンフレットです。
 
 企業32社(大林組、三和銀行、ユニチカなど)が大阪万博のためにみどり会を結成して出展したとあります。



 アストロラマと呼ぶ全天全周映画が売り物で、ドームスクリーンに5台の映写機で同時に映写し、スピーカー、515個で11チャンネルの立体音響を楽しみます。

 左上のものが使用フィルムで、一番小さいのが8ミリ、次が16ミリで、こちらはシネラマの70ミリよりさらに大きくなっています。

 総予算は20億円。撮影カメラの開発だけで1億円使ったとあります。





 写真は万博記念アルバムから。自分で撮影した写真をはめ込む趣向にしたものです。

ヤシカアトロンフラッシュガン

2015年03月08日 | 写真機
 1966年製造開始のヤシカアトロン。
 
 16ミリより更に小さなミノックス判の9.5ミリフィルムを使用します。これは、16ミリフィルムが海外では入手しずらく、また、より携行と精密性を追及した結果だそうです。外部はアルミ合金で、高級感があります。

 アクセサリーも色々と販売されていましたが、やはりフラッシュガンが筆頭でしょうか。他に接写レンズやライトアングルファインダーもあります。
 アングルファインダーは盗み撮り用とうたってます。接写レンズは欲しいところです。



 フラッシュガンですが、単5電池を2個使用。AG1型のバルブさえあれば、今でも使用可能です。



 こちらが上側です。



 開けて、はめ込み穴にバルブを差し込み撮影します。
 
 ウルトラセブンのビデオシーバーは、こちらを改造したとか。。どこで読んだのか忘れてしまいました。。



 装着した様子です。露出計の目盛り板上にマークがあって、2メートルと4メートルの撮影に露出が合うようにセット出来るようになっています。