リコーオートショットにレンズキャップにもなるフラッシュガンが来ました。
キャップガンです。今なら当然ストロボなわけですが、当時はフラッシュバルブを付け替えて使用していました。
ある年代の方なら学校の集合写真で「ピカッ!」と光って、まぶしい残像が飛び交った思い出がおありだ、と思います。
手前に転がっている水色の電球がフラッシュバルブです。ナショナルのMF球と言いまして、10コ入りのがたまに行くカメラ屋さんで売っていました。
これがカメラに装着した状態です。当時のフラッシュを使うには電池で苦労するのですが、これは単五電池2個でOKです。
ピカッと光らせて「まぶしい!」と言わせるのが楽しみで、結局3回光らせました。オート露出の昼間よりよっぽど良く写ります。<どんなカメラやねん。
OLYMPUS-PEN F F.Zuiko Auto-S 38mm f1.8
レンズの外側ぐるりのところ、凹凸があって
かわいらしいです。
それにしても、さきたかさん、いろいろ見つけて来られますね~。
レンズ回りの凸凹ですが、あそこに光があたると電気を発生する金属板が入ってるんです。
当時の太陽電池みたいなものですが、電池不要だったんですね。
今でも機能しているのがおもしろいです。何と言っても東京オリンピックの時に製造されていたものです。