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大橋眼科

2022年06月28日 | 東京の近代建築


 千住の大橋眼科。解体中とのこと。
 昭和57年築だが、戦前から建っていたかのようです。それもそのはずで、「建築懐古録」によると建て替え前にあった、ハーフティンバーの洋館のイメージを残して建てたもので、部材もそこかしこの取り壊される洋館などから1000点以上を集めたそうだ。
 鉄製の街路灯は、昭和通りにあったもの。浅草大勝館の壁面飾り。赤門前の明治期の煙草屋さんの欄干などなど。どこに行ってしまうのか。
 壊すのは早いね。


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