デスクショットで取り込んでみました。
昭和34年(1959年)に興和から発売されたラメラの広告です。(出典は日本カメラ)
16ミリカメラとトランジスターラジオが合体したもので、当時の価格で12800円です。大卒初任給が14000円位だったようなので、今の感覚では考えられないほど高価なものです。
9vの電池でラジオを聞いて、16ミリで撮影と云う、ある意味欲張りを実現したのですが、一体何台売れたのでしょうか。
同じ号に掲載されているコニカSが23300円なので、いずれにしても高根の花には違いありません。
ラメラ自体は、梅田のカメラ屋さんで見かけたことがありますが、時折流通はしているようです。
さて、16ミリカメラを使用するために、切り出していた35ミリ白黒フィルムですが、ネオパン 400 PRESTOが生産終了になってしまい、残るはネオパン 100 ACROSだけになってしまいました。
いつまで、撮影→現像を楽しめるのか。。
ヨドバシカメラでも、みるみる内にフィルム売り場が狭まってしまい、数えるほどの種類しか売られなくなってしまいました。
楽しめる内に楽しみましょうね。と。
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