小学校低学年の女の子のビレイをした。
体重差一体何キロあるのやら。
軽いクライマーのビレイをする事がほとんどないので超真剣ビレイ。
おまけに彼女は落ちるのが怖いときてる。
下手なビレイで恐怖心を増大させたくないし、上手くビレイしてあげて安心して一手出せるクライマーになれるよう気が抜けないビレイだった。
落ちるのが怖い。
その気持ちはよく分かる。私だって怖い。
落ちまくっててそんな風にはみえないとよく言われるが。
何故落ちれるか。
それは登り切りたいから。
恐怖心を振り切って、いや、一手でも進めたい!と思えばこそ恐怖に震えながらも手を出せる。
恐怖心が0になるわけではない。
そして私は恐怖を振り切る為にも声を出す。五月蠅いくらいに。笑