Happy Fun Move

嬉し楽しい!趣味の事など。。。
自分の覚え書き。毒も吐きます。

ホテル等を一時的に閉鎖

2020年03月21日 | スペイン

3月20日(金) 23:05 
●スペイン政府は,19日,スペイン全土における全てのホテル等<wbr />を一時的に閉鎖する旨を発表しました。
●日本政府はスペインのマドリード州等4州に対し感染症危険情報<wbr />レベル3(渡航は止めてください),その他の地域に対し同レベル<wbr />2(不要不急の渡航は止めてください)を発出しています。

2 効力発生日等
同措置は昨日(19日)から効力が発生し、ホテル、短期滞在や観<wbr />光用型宿泊施設等は宿泊客が全員いなくなったタイミング、<wbr />又は最長で効力発生日(19日)から7日以内に一時閉鎖となりま<wbr />す。なお、閉鎖の対象外の宿泊施設であっても,新規の宿泊客の受<wbr />け入れは禁止されます。
【閉鎖対象の宿泊施設】
・ホテル
・短期滞在用、観光用、その他類似の宿泊施設
・キャンプ場
・キャンピングカー用駐車場
・その他上記に類似する施設

【閉鎖対象外の宿泊施設】
長期間滞在している宿泊客がおり、当該宿泊客が生活に必要な活動<wbr />を部屋で行える設備が整っている施設
※閉鎖対象外の宿泊施設であっても新規の宿泊客を受け入れること<wbr />はできません。

■宿泊していた宿は対象外だったようだが…半分以上残したまま帰国して宿代勿体ないと思ったが、宿もこの先新規を受け入れられないとなると大打撃だろうな。Martaや他の宿の人も大変だ。FinaやMontseの所も心配。

3 お願い
(2)現在,フライトのキャンセルが相次いでおり,帰国便を手配<wbr />できないとの相談が寄せられています。さらに今回の措置に伴い,<wbr />フライトの予約が更に増加する可能性があるため,帰国便の手配が<wbr />困難になる可能性がありますので,旅行代理店等への早めの手配依<wbr />頼や,フライト情報の確認等をお願い致します。

■あのタイミングで帰国しておいて良かったのかも。乗り継ぎ便は意外と空席もあった。

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ニーパッドによるグレードの変化は必要か

2020年03月21日 | ボルクラコラム

https://www.facebook.com/edumarinclimbing/posts/3490630881009455?__tn__=K-R

Edu Marinによる、ニーパット使用でのグレードの変化についての投稿。
要は、ニーパッド無しで初登されたルートをパッドありで登った場合に明らかに核心が楽になるならグレードダウンした表記が必要では?
皆はどう思う?と。

日本ではニーバーするようなルートが少ないのでピンとこないが、コルネが発達した海外でのルートでは如何にニーバーポイントを見つけて少しでも楽に登るかというのはごく自然なムーブの選択だ。そこで編み出されたのがニーパッド。商品化されてなかった頃にはサポーターとかしてたっけ。フリクションを増すというより痛み軽減で履いてた。何度も同じルートを登ると必然的に同じ所に負荷が掛かり青タンが出来て痛いのなんの!商品化されたニーパットの表面はシューズのソールと同じゴムなので、痛み軽減+フリクション増し増し!そりゃ皆使うわ!今回もパッド使っても青タンできたけどね。
EduもSendのアンバサダーを務めているし使用を否定しているのではない。
ただ"Catxasa 9a+"を初登したChris Sharmaは核心の1本指ポケットへダイノしていたが、ニーパットを使うとスタティックにポケットを取れてしまう。そうすると、グレードに変化が起きるのでは?なので、パットの使用、不使用でのグレード表記が必要ではないだろうか?とEduは思っていると。

グレードの事で言えば、私は2つ表記する必要は無いのではないか?と思ってる。
それが自分のマックスグレードだったとしたら、そりゃモヤモヤするだろうし、プロの世界ならその1グレード若しくは半グレードの差がクライミングの歴史を左右してしまう事もあるだろうから問題なんだろう。Seb Bouinがパッドを付けて登った"Catxasa"はたして9a+なのか?そこまではっきり書いてないけど、Seb自身『ニーパッドの使用でルートが少し簡単になると思います。もっと難しいことを真剣にチェックする時が来たのかもしれません。これがどうなるか考えてみよう』と言ってるし、もしもパッド使わずにニーバーしてポケット取れるとしたら問題ではないよね?問題は初登者と違うスタイル(パッド使用)で核心が易しくなる場合だ。今後はパッドを使うのが一般的になるだろうしね。

パッドの使用自体を論じている人もみかけるが、それは個人の自由だと私は思う。
道具の進化でクライミングのグレードは進化していったし、パッドだけ否定するの?だったらクライミングシューズは?今でもバッシュで登る?カムやナッツは?今でもロープの先にコブを作って挟む?ロープは?麻縄で登る?もうそんな装備で登ってるのみたことない。より冒険的要素を追求したい人は使わなければよいだけだ。多分問題なのは、パッドによってまるで第3、4の腕のようになっちゃうからかな?

どんなスタイルで登るにしたって、初登された時のスタイルや、歴史を知っておいて損はない。
より良いスタイルや歴史を知った上でどんなスタイルをチョイスするかは、他人に迷惑かけないなら個人の自由だ。が、モヤっとするスタイルの人いるんだよなぁ。それはさておき私自身は良いスタイルとは言えないと知っているが、プリクリする時もあるし、ニーパッドも使う。多分私はシングルピッチのフリークライミングに対して求めているのは冒険的要素は無く、挑戦的要素なんだと思う。メンタルコントロールが出来てないのもそうなった原因だろうけど。あぁもっとメンタル強くなりたーい!結局、そこか。

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Santa Linya 7-38 後記

2020年03月21日 | スペイン

おはようございます。只今AM1:30…時差ボケ。

なんとも予期せぬツアーの終わりだった。
Sant Linyaに2年間行かなかったのでYnさんはワクワクしてた。私はドキドキ怖々。
"Blomu L1 7c 15m"3年前、"Devora Hombres 7c+ 15m"で指を壊し、仕方なく浮気したルート。意外と前回より動けて予想より早いRPだった。
本命の"Devora Hombres"は指を傷めたホールド回避で試行錯誤で編み出したのは気付けばRemeムーブだった。当時、教えてもらったが全く出来なかったのに。しかしムーブ練習中にポケットから指抜けず今度は負傷。目に見える大きな変化はなく、握る事は出来たので"Blomu"を登るには支障は無かったが、伸ばすと痛い。ポケットでオープンハンドになり荷重が掛かると痛みでブレーキが掛かって動けない。一番練習したい箇所なのに。その前のポケット取りもマトモに成功してないけど。パワー不足。上部核心は、パワー持久力不足。体幹足りない。メンタルも、もう足りないもんだらけ!"Blomu"はテクニックでカバー出来たが、"Devora Hombres"は今の私には絶対的にパワー不足。最初ちょっと振り向いてくれたかと思ったが、ナメんなよ!って言われた感じ。さすがにツラくなっていたが、それでもやり続けていればいつかは進展するかと思っていたのだが…。何ともあっけない幕切れ。ツアーまだ半分残ってるのに。
私よりガックリ来てるのはYnさん。もう本当にあとひと頑張り、今期は絶対登れるって所まで来てたのに。
しょうがない。うちらまだまだ足りんもんがあるって事やな。決してめっちゃセンスあるわけでも指が強いわけでも無いんやから色々身に付けてもっかい出直しや。サボってたら見返りなんて無い。一生懸命やってたって大きな見返りは無いかもしれんけど、ルートから得られる小さな喜びを糧に大きな喜びを手に入れられるよう頑張ろう。
そしてSant Linya,Cova granは修行の場。ここに通う人達は皆、自分のプロジェクトに打ち込んでいる。Edu,Seb,Primo,Gonzalo,等の15クライマーを始め13や12のクライマーだって皆一生懸命だ。サクッと登れる8aを探しに来てる常連なんて居ない。みんな何度も何度も同じところで跳ね返されても挑戦し続けている。自分の限界をプッシュして、大きな喜びを手にする為に!『それがSant Linyaだ!』ってEduが言ったようにね。

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